直近の情報からもGalaxy Zシリーズの売上はSamsungの想定を大きく下回る結果との話です。そのためGalaxy Z Fold 7やGalaxy Z Flip 7の生産台数は大幅削減されるとの予測です。
一方でGalaxy S25シリーズは現行モデルの好調を受けて出荷目標台数はかなり高めと予測されています。今回は正式発表が近づいてきたのでGalaxy S25シリーズについて気になる部分について簡単にまとめたいと思います。
Galaxy S25 Slimの存在。
動画作成時点でSamsungは新製品発表会の告知をしていませんがリークしたティザー画像を確認すると4つの機種を確認することができGalaxy S25シリーズは4モデル構成の可能性があります。
少なくとも3モデルは従来通りならGalaxy S25/Galaxy S25+/Galaxy S25 Ultraの可能性があります。一方で4モデル目として新たに追加されるのが正式名称は不明ですがGalaxy S25 Slimと予測されています。
直近の情報をみる限りディスプレイサイズは6.6インチと予測されており筐体サイズは不明ですがGalaxy S25よりは大きくGalaxy S25+よりはちょっと小さいサイズ感になるとの予測です。
本体の厚みは最低でも7mm以下になると予測されていますが重さに関しては現時点で情報はありません。何より本体の薄さが大きな特徴になりますが6mm前半じゃないとインパクトに欠けると思います。
少なくともSlimという名称なら現行モデルよりも1mm以上は薄くなってほしいところです。
スペックに関しては分からないことが多くバッテリー容量に関しても制限される可能性があります。ただカメラに関してはGalaxy S24 Ultraと同じHP2のなのか不明ですが200MPを採用していると予測されています。
そして望遠に関してSamsungが11月に正式発表したオールレンズオンプリズム機構を採用との話です。ALoPは従来のペリスコープ構造と比較すると22%縮小できるとカメラバンプの薄型化に貢献しています。
一時期はGalaxy S25 Ultraと同じカメラ構成になるとの予測もありましたが直近の情報だと望遠センサーは一つのみでメインカメラセンサーのみは一緒になるのかなという感じです。
何よりカメラはGalaxy S25以上だけどGalaxy S25 Ultra以下とちょうど中間の存在です。とはいえ本体を薄型化しつつカメラを妥協しなかったのは個人的にはかなり嬉しいところです。
またGalaxy S25 Slimの存在は市場テストの側面が強いと言われており今後の売り上げ次第ではGalaxy S26シリーズに一部技術が採用されたり後継機種が登場する可能性がでてくると予測されています。
またALoP機構がGalaxy S26やGalaxy S26+に採用される流れに繋がる可能性もでてきます。そして一部情報によると生産台数は300万台と言われておりGalaxy Z Fold SEの50万台と比較すると圧倒的に多いことから販売地域はある程度拡大されると思いますが詳細は不明です。
現時点で判明している認証情報から最低でも韓国とアメリカでは発売される可能性が高いです。何より市場テストの側面が強いことからGalaxy S25シリーズの販売地域全てでの販売はないと思います。
現時点で価格に関する情報はありませんが立ち位置を考えるとGalaxy S25+以上の可能性があります。つまり$1000以上の価格設定になると思いますが高くなるのはちょっと仕方ないかなと思います。
正直国内で発売されるか不明ですがOppo Find X8と同様に大型モデルでありながら薄くて軽いことから取り回しがいい機種として地味に注目を集めるかもしれないので期待したいところです。
Galaxy S25の存在。
そして1月というタイミングを考えるとGalaxy WatchやGalaxy Tab Sシリーズから最新機種が発表される可能性は低い中で一部情報によるとGalaxy Ring 2とSamsung初となるスマートグラスも合わせて正式発表もしくはチラ見せがあるかもしれないと予測されています。
Galaxy Ring 2に関しては事前情報通りであれば多機能になった上で電池持ちが改善との話です。そもそも現行モデルはMWC2024で公開された上で昨年の下半期のイベントで正式発表です。
なので僅か半年で後継機種が登場するという流れになるのであればSamsungの想定以上に売れている可能性がありGalaxy Ring 2の登場をSamsungも前倒しで進めている可能性があります。
また現行モデルは発売以降徐々にですが販売地域を拡大しているのでGalaxy Ring 2が仮に発表されるのであれば現行モデルよりさらに販売地域が拡大されてもおかしくないかなと思います。
個人的にはめちゃくちゃ気になるガジェットで日本でも可能であれば発売してほしいところです。そしてGalaxy Ring 2で期待したいのがやはりNFCに対応してタッチ決済が使えてほしいところです。
仮に国内で発売されるとしてFelicaでも搭載してくれればめちゃくちゃ魅力的な製品になります。ただ残念なことに今回の情報によるとGalaxy S25シリーズと合わせてすぐに発売にならないと予測されています。
なのでチラ見せだけの可能性がありますがスマホ以外の新製品が発表されるのは非常に楽しみです。
そして注目度が高い印象を受けるのがGalaxy S25で現行モデルは国内でかなり売れたみたいです。さらにdocomoが現行モデルを大幅値引きしていることは何かと話題になっている印象を受けます。
何より数少ないハイエンドコンパクトモデルになる可能性が高いですがデザイン自体は変わらずです。カメラデザインだけGalaxy Z Fold 6のようにカメラリング部分がちょっと太くなる感じに見えます。
ちなみにリーク通りであれば筐体サイズは146.9×70.4×7.2mmなので縦横が僅かにスリム化される可能性があります。その上で薄型化している感じで本体も本当に僅かですが軽量化される可能性があります。
一方でカラバリに関してはシルバーシャドウ/ネイビー/アイスブルー/ミント/ブルーブラック/ピンクゴールド/コーラルレッドの7色展開でGalaxy S25+も同じカラバリとの予測です。
ただ注意点として販売地域によって取り扱われるカラバリが異なり全色展開の地域は限定的です。
国内においては人気が出そうなカラバリが中心になると思うのでシルバーシャドウ/ネイビーやアイスブルーあたりが有力という感じですが現時点では情報がないため何ともです。
また現時点ではExynos2500搭載モデルが存在しているのか不明ですが国内版に関しては従来通りであればSnapdragon 8 Eliteを搭載でパフォーマンスがしっかりと底上げの可能性があります。
またRAMがようやく12GBに底上げとの話なのでGalaxy AIのオフライン機能が強化かもバッテリー容量や充電速度などその他のスペックはほとんど変わらないと予測されています。
なのでざっくり言ってしまえば僅かに薄型化/軽量化したうえでパフォーマンスは底上げされる感じです。あとはカラバリが変更された上で本体価格は$50程度値上げになると予測されています。
ちなみに韓国でも僅かに値上げされると予測されているので国内の直販版で見れば13万円前後が一つの目安という感じで何より完成度が高いコンパクトモデルになると思います。
Galaxy S25 Ultraの存在。
そして個人的に注目しているのが最上位モデルとなるGalaxy S25 Ultraでサイズ感が変更になるとの予測です。まず筐体サイズはリーク通りであれば162.8×77.6×8.25mmと現行モデル対比で横幅がスリム化されています。
決して持ちやすいサイズ感とは言えませんが79mmになるとユーザーを完全に選ぶ存在です。さらに本体の重さは219gになると予測されていることから取り回しがめちゃくちゃ改善します。
またサイドフレームはフラット化することでデザイン全体がかなりスッキリした印象を受けます。ぱっと見のデザインはGalaxy S25と同じくカメラリングがちょっと太くなる程度の違いです。
ただ取り回しの部分では圧倒的に改善する可能性があり個人的に最大の不満が改善する可能性があります。
そしてカラバリが面白そうでレギュラー色はチタンブラック/チタングレーと割とお馴染みですがチタンシルバーブルーとチタンホワイトシルバーが追加されこの2色はサイドフレームとバックパネルのカラバリが違う可能性が高くリーカーは特にホワイトシルバーを絶賛しています。
またカラバリの名称からもGalaxy S35 Ultraはサイドフレームにチタンを採用している可能性があります。そしてオンラインショップ限定カラバリとしてチタンジェットブラック/チタンピンクゴールドにチタンジェイドグリーンの3色でチタンジェットブラックは背面が光沢仕上げの可能性もあります。
何よりGalaxy Z Fold 6ではオンラインショップ限定カラバリの取り扱いもあったのでGalaxy S25シリーズも同様にオンラインショップ限定カラバリが用意されていることに期待です。
そして基礎スペックの部分は現行モデルとほとんど変わらないと予測されていますがストレージオプションによっては久しぶりのRAM16GBが復活する可能性があるとの予測です。
さらに興味深い部分としてマグネットを内蔵した純正ケースがQi 2のロゴを取得との話です。実質iPhoneしか対応機種がないQi 2ですが2つのプロファイルを満たす必要があるとの話です。
一つ目は充電に関するもので最低でも15Wのワイヤレス充電に対応することになります。そして2つ目とは本体にマグネットを内蔵していることでPixel 9シリーズはGalaxy Ringは本体にマグネットを内蔵していないことからもQi 2に対応していると言えない状況にあります。
一方でGalaxy S25シリーズは純正のマグネット内蔵ケース込みでQi 2に対応との話です。
ただこれだと本体にマグネットを内蔵していないことに違いはないのでちょっとよく分からずです。何よりリークしているアクセサリーからマグネットタイプの純正ケースはほぼ間違いなく存在しています。
カメラに関しては超広角のみが刷新されると言われており全体的にはほとんど進化がないです。また価格に関してはアメリカにおいて$50程度の値上げと言われていますが国内価格は不明です。
例えば現行モデルはアメリカで$1299で為替で計算すると約20万5000円と直販版が為替に対してかなり安い状況となっているので価格を維持することができるのか何ともという感じです。
少なくともリークを見ている限りGalaxy S24 Ultraから買い換える必要はないかなと思います。ただ個人的にはめちゃくちゃ不満に思っていた部分がしっかり改善されそうで楽しみです。
まとめ。
今回は正式発表が近づいてきたこともあるのでGalaxy S25シリーズについてまとめてみました。個人的にはやはりGalaxy S25 Ultraが非常に楽しみで直販版を購入する予定です。
また大刷新となるOneUI7.0を標準搭載しているのも大きな楽しみの一つという感じです。