もう定価を安くすべき?米Googleが今年初のセール開催。Pixel 9が安い

少なくとも国内のGoogle Storeにおいて昨年末からGoogle Pixel 8 Proの安売りが目立った印象。さらに条件を満たす必要がありましたがPixel 9とPixel 9 Pro XLもかなり実質負担金を抑えることが可能で、ブラックフライデーの時にPixel 9は常に在庫がきれている状態でした。

今回9To5Googleによると米Googleが今年初のセールを開始したことが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

今年初のセールが開始。

今回の情報によると米Googleは現地時間の1月25日まで今年初のセールを開始したことが判明したと報告しています。

 

Google Store Amazon Best Buy
Pixel 8a $100 off: $399 $399 $399
Pixel 9 $150 off: $649 $649 $649
Pixel 9 Pro $150 off: $849 $849 $849
Pixel 9 Pro XL $150 off: $949 $949 $949
Pixel 9 Pro Fold $300 off: $1,499 $1,499 $1,499

セールの内容としてはホリデーセールやブラックフライデーの時とほとんど一緒という感じです。ただ高頻度でGoogle Pixel 9シリーズがセール対象になることでユーザーからすれば買い時に迷う必要がないのは魅力に感じます。

一方で日本ではセールの告知もなく、次に大型セールが行われるタイミングは現時点で不明です。

定価を見直した方がいい気がする。

何より国内のGoogle Storeにおいて次にいつ大型セールが開催されるのか不明ですが、注目すべきはPixel 9シリーズがセール対象になるかどうかです。アメリカと違い国内のGoogle StoreではPixel 9 ProとPixel 9 Pro Foldはセール対象になっていません。

単純に考えるとセール対象にしなくても売れていると判断できること。もしくはPixel 9とPixel 9 Pro XLが当初の予測ほど売れておらず在庫消化を優先しているかの2択なのかなとも思います。

例年通りであれば年明け以降は「直接値引き」も増えてくるのでPixel 9シリーズを買いやすくなる可能性も。またアメリカと国内ではセール内容が違うため何ともですが、アメリカではここまでセールを頻発するのであれば「定価」を安くした方がいいようにも感じます。

マーケティングの問題で難しいのかもしれませんが、セールをやっている頻度を考えると、ほぼセール価格で購入できる感じで、逆にセール以外のタイミングで購入するユーザーは限定的になるのかもしれません。

一方で国内だとストアクレジットや下取りの強化など「実質価格」を安くみせるマーケティングを採用しています。これはおそらくユーザーを囲い込むための施策でありアメリカとちょっと方向性が違う感じに。

そのため定価を安くすることは難しいのかなと思いますが、セール時に直接値引きの割合を増やせば、より多くのユーザーが興味を持ちやすいのかなと思います。

今年のPixel 10シリーズの価格がどうなるのか不明ですが、単純に考えれば高価格化する可能性がある。その中でユーザーの興味関心を惹きつけるためにGoogleがどのような施策を行うのか非常に気になるところです。

 

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