2023年モデルからは歴代と比較すれば深刻な不具合やバグが発生しにくくなった印象を受けます。さらにXperia 1Ⅵでは発熱対策が強化された上で電池持ちが大幅に改善されたこともありソフトもハードもかなり安定した印象を受けます。
今回RedditにおいてXperia 1Ⅵの指紋認証の不具合について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ついに不具合が発生に。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
アップデートがリリースされる直前に入手したので、これがAndroid 15アップデートに関連しているかどうかはわかりませんが、EC72の指紋リーダーは、電話がしばらくオンになっていると、たとえば1日以上オンになっていると、動作しなくなることがあります。センサーはまだアクティブですが、指紋が間違っているなどとだけ言います。
他の人が言ったように、電話を再起動すると常に修正されます。
ちなみに別のユーザーも似たような現象が発生しているとの話。歴代Xperiaの指紋認証は設定から指紋認証自体が消失するなど、そもそも再起動しても改善しない深刻な症状が多いため今回の事例はだいぶ軽い方だと思います。
とはいえXperiaにとって唯一の生体認証だからこそ安定して動作しないのはユーザーからすれば不満に繋がるだけだと思います。何よりSonyはそろそろ生体認証のアップデートを真剣に考えるべきなのかなと思います。
センサーが自滅?
現状だとXperiaの指紋認証が故障しやすい理由は分かっていません。一部噂によると指紋認証部分から本体内部にチリや埃が入り、結果的にゴミがセンサーの回路に影響を及ぼし正常に機能しなくなるとの話もあります。
そのため裏技としてセンサー内部をアルコールで洗浄することで指紋認証が復活するとの話もありますが、一般ユーザーからすればリスクが高すぎて到底真似できるものでもありません。
そして今回以下のように投稿されていることが判明しました。
1-2年前、私はどこかでセンサーが自滅すると読みました。なぜなら、何かがそれに触れるたびにスキャンし始めるからです。あなたは電話を取り、あなたの服はセンサーを通り過ぎます…..200-300kの読み取り後、センサーは膨らみます。したがって、通常、すべてのXperiaは2年目に指紋センサーを失います。その後、購入からわずか数ヶ月で問題が発生する他の人を読んだので、最初のことが本物かどうかわかりません。
仮に今回の投稿通りであるなら、電源ボタンを押し込むことで認証するというオプションをオンにすれば対処方法になるのかもしれません。ただもちろん今回の投稿にあるようにセンサーが自滅しているのかは不明です。
ただ経年劣化による故障と考えると分かりやすく、あまり良いセンサーを使っていないと思うので耐久性が低いのが難点になっているのかもしれません。何よりXperia 1Ⅵでも不具合が発生しているのはちょっと恐怖という感じです。