SonyによるとXperiaでSDカードスロットを搭載している理由の一つとしてユーザーはαシリーズのようにシーンに応じてSDカードを交換しながら撮影しやすいようにと、実際に一眼カメラを使っているユーザーの使い方に寄せるためとの話です。
そのためXperiaのSIMトレイは他社と異なりSIMピンが不要のデザインを採用しています。今回RedditにおいてXperiaのSDカードスロットについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
SDカードスロットが原因?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
こんにちは、タイトルが示すように、SIMカードが検出されない場合、Xperia 1 iii(SOG03)が再起動します。Xperiaのスプラッシュ画面、Androidのセットアップページでクラッシュするのを見ました。通常のAndroidのホームページでは、Xperia Companionを2回使用しましたが、何をすべきかかなり途絶えています。これはハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアの問題ですか?
正直なところ原因は不明でハードに問題があるのかソフトに問題があるのか。今回の投稿だとSDカードを挿入している時に読み込みが正常に行われないとクラッシュするということなんだと思いますが、SDカードを入れない場合は正常に動作するという認識で間違いないのか。
何よりXperia 1Ⅲはアップデートサポートが終了しているので今後アップデートで不具合が改善される可能性も低いです。一番分かりやすいのは有償になると思いますがサポート経由で修理してもらうことかなと思います。
SDカードが不具合の原因に。
Xperia 1ⅥでみるとSDカードスロットが継続されており最大容量が1.5TBに対応しています。一方でSDカード自体は世代を重ねるごとに進化しており転送速度も強化されていますが対応しているスマホ側はほとんど進化していないと言われています。
そのためどんなに良いSDカードを使っても本体側が対応していないので最高速度でデータ移行することは無理。ではなぜ本体側が進化しないのかその理由としてニッチなニーズであるSDカードのためにコストをかけたくない。
さらにSDカードスロットを強化することで内部スペースをより逼迫することに加え消費電力も増える可能性があるからと推測されています。ユーザーによっては必須条件となっていますが今やフラッグシップのほとんどはSDカードスロットを非搭載です。
また本体のストレージの処理速度に対してSDカードの方が遅い。そのためデータによっては本体のみしか保存できないようになっており、SDカード自体が不具合の原因になる可能性もあり、ひどい事例だとアップデートの失敗に繋がったとの話です。
多くのユーザーはスマホの買い替えに合わせてSDカードを新調しないと思います。古いSDカードを使っていると不具合を起こす確率を高めている可能性もあるのかもしれません。