Pixel 9 Pro。現状最高のハイエンドコンパクトモデルに

各大手サイトから今年最高のスマートフォンとして「Google Pixel 9 Pro」が選ばれていることが多い。それだけ注目度が高かったと判断することが出来ますが国内においてはどの程度売れたのか不透明という感じです。

ただ一度もGoogle Storeでセール対象になっていないことを考えると、割引せずとも売れると判断されている可能性があります。今回9To5GoogleがGoogle Pixel 9 Proの中期レビューを公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

サイズ感が高く評価。

少なくともGoogleはPixel 9と同じ筐体サイズにPixel 9 Pro XLとほぼ同じスペックを詰め込むことに成功した。上位モデルを好むユーザーからすると差別化されていないとマイナス評価になりますが、多くのユーザーにとってはサイズの違いのみとシンプルとわかりやすいかもしれません。

またPixel 9 ProはPixel 9 Pro XL対比で少ないバッテリー容量でありながらも電池持ちは優秀で発熱はしやすいとはいえ劇的な差ががあるわけではありません。

スペックが優先な人にとっては今まで大型モデルを選ぶしかありませんでしたがGoogleはハイエンドコンパクトモデルの選択肢を用意したことで、より多くのユーザーのニーズに応えることが可能になりました。

新しいフォームファクタは、発売前と発売後に、常にすぐに回答できるとは限らない多くの質問を提起します。Pixel 9 Pro に Android 15 が追加され、魅力が増しました。多数のアップデートがあるため、より良い買い物です。また、近年、ほとんどのAndroid携帯電話が膨らみ、巨大なスラブとの完璧なコントラストでもあります。

何よりPixel 9 Proが高く評価された大きな理由として「サイズ感」があると思います。

最高のハイエンドコンパクトモデルなのか?

そして同サイトは最終的に以下のように評価しています。

Googleが今年勢いを維持し、その「成熟時代」にまで入っていることは役に立ちます。Pixel 9 Proは発売後しばらくの間売り切れましたが、当然のことながら売り切れました。これは、何か違うことをするので、今回は束の中で最高のように感じます。どちらかというと、9 Proは、大きいほど良いとは限らないことを証明してくれました。

Pixel 9 Proは6.3インチのディスプレイを搭載しているため以前のような6.0インチ以下のディスプレイを採用した機種と比較すればコンパクトモデルとは言えません。

ただ今やiPhoneやGalaxyの無印でも僅かに大型化しており6.3インチが今後標準的なサイズ感というかコンパクトモデルの部類になるのかもしれません。現に中華メーカーでみても機種名に「mini」を採用している機種でさえ6.3インチとなっています。

何より現状だと同サイトはPixel 9 Proは最高のハイエンドコンパクトモデルと評価しています。ただ当たり前の話ですがアメリカで発売されている機種の中で見ればという話です。

直近の情報からもGoogleはPixel 10シリーズでハイエンドコンパクトモデルを継続する可能性があります。ただ6.3インチというディスプレイサイズが継続されるか不明で、ベゼルのスリム化などから6.4インチに大型化する可能性がないとはいえません。

何より国内でどれだけのニーズがあるのか非常に気になるところです。

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