厳し目の指摘。Xperia 1Ⅵはユニークさ失って定価の半分の価値もない機種に

Xperia 1Ⅵはハードでみれば一般化していますが、Sonyによると「クリエイターと共に作り上げたXperia」であることに違いはないからこそ命名規則を継続したことを明らかにしています。

とはいえXperia 1Ⅴと比較するとだいぶ方向性が変わったように感じても仕方ないと思います。今回RedditにおいてXperia 1Ⅵでユニークさを失ったからこそ価格に対する評価はかなり厳しくなると投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。

ソフトが後付けのように感じる。

今回の投稿者によると、Xperia 1の頃はソフトもハードも本当に素晴らしく大好きだったとしています。一方で今のXperiaを見ると特にソフト面で残念に感じることが多いと指摘。

すべてのリビジョン、すべてのソフトウェアアップデートでこれの多くが失われました。ちょうど今夜、私のXperia 1 Vは、電源ボタンから画面を明らかにする「リップル」効果を取り除く500mbのセキュリティパッチを手に入れました。これは、私が実際に本当に楽しんだタッチです(そしてAOSPの一部です)。このレベルのカスタマイズがPixelのAndroid 13からAOSPに解放されたAndroid 14でも、これを引き裂き、時計のスタイルを制限することを主張するのはほとんど後ろ向きに感じます。

あくまでも一部になりますが、投稿者によると今のXperiaのソフトは「後付け」に感じてしまうことが多いと指摘しています。今回の投稿を見ているとかなり細かい部分に拘りがある印象なのでカスタマイズ性に乏しいXperiaのソフトに不満を感じてしまうのは仕方ないのかもしれません。

ユニークさの欠如は厳しい。

そしてハードに関しては以下のようにコメントしています。

そして、決定的な21:9のアスペクト比の解任により、デバイスに関するユニークなものはすべてなくなりました。半分の価格のデバイスに満たないものにお金を使いすぎます。実際に出せる実際のアルファカメラのように、タスクに専念を当てているより従来のデバイスよりも宣伝する機能から本当にマイレージを得ることができる群衆を見るのに苦労しています。

投稿者によると後付けに感じてしまうソフトに、Xperia 1Ⅵでハード的な特徴がなくなったからこそ価格の正当性を維持するのは厳しくなったと指摘しています。

もちろんユーザーが求めるレベル次第だと思いますが、Xperiaのソフトとハード的な特徴でみるとミッドハイレンジモデルでも代わりがきく可能性があります。特に大きな特徴となっている電池持ちに関してはミドルレンジモデルの方が得意分野になると思います。

国内でみると円安の状況でもSonyは直販版で価格を頑張ってくれている印象です。一方でアメリカだと歴代Xperiaは$1300前後の価格になることからも高いと感じることが多い中でハード的特徴がなくなったのは単純にコスパが悪くなったと感じてしまうのかもしれません。

またXperia 1Ⅵは境目のデバイスだと思っているからこそ難しく、Xperia 1Ⅴなどsonyの拘りが反映されたモデルが好きだった人からすれば面白みが欠けた。つまり今回の投稿者のような評価になってもおかしくないです。

一方で一般化したことでスマホに求められる部分がしっかり底上げされたことで「使いやすく」なったと感じる人にとっては真逆の評価になると思います。ソフトに関しては積極的な印象はなく、せめてアップデートの配信時期だけは頑張ろうという感じに見えます。

そしてハードに関しては難しいところで、Xperia 1Ⅵはスマホとして底上げされたからこそ後継機種ではどっちの方向に進化させるのか非常に気になるところです。

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