Sonyは従来MWCで新製品を発表していましたが、パンデミック発生以降は独自イベントを開催するようになり、ここ数年でみると5月頃に新製品を発表することが多いです。
また発表時期関係なく発売時期は6月から7月のことが多いことから発表時期が遅くなったことで発表から発売までのタイムラグも改善したことになります。今回は2025年の上半期に正式発表が予測されているXperia 1Ⅶは待つべき存在なのか主観的にまとめたいと思います。
より使いやすさを求めるなら待つべき。
Sonyの情報統制が優秀なのか、Xperiaのリークをガチで追いかけているリーカーがいないだけなのか新型Xperiaに関するリークはほとんどありません。そのため発表よりだいぶ前にリークする情報はフェイクのことがほとんどです。
一方で現時点でのリークの中で個人的に最も信憑性が高いと思う情報が「一般化」が強化されることです。少なくともXperia 1Ⅵで一般化されたことを考えると、後継機種で使いやすさをより強化してきてもおかしくないと思います。
もちろん実際に発表されないと分からないですが、より使いやすくなったXperiaが欲しいと思うユーザーは待つべきだと思います。一方で従来のSonyの拘りが反映されたXperiaが欲しいと思うユーザーは待つべき必要はないのかなと思います。
自分はどのような進化を遂げたとしても後継機種を購入すると思います。少なくともSonyの現状をみる限り冒険するだけの余力はない可能性があり、Xperia 1Ⅶでも着実に売れるようにするための方向性を採用してきてもおかしくないと思います。
なので使いやすくなる一方でつまらないXperiaになる可能性は比較的高いのかなと思います。
値下げされたタイミングが狙い目。
正直今Xperiaを購入するのであればXperia 1Ⅵを購入するのが圧倒的におすすめだと思います。ただ狙って欲しいタイミングもあり、それはSony Storeで値引きになるタイミングです。
直近でみるとXeria 1Ⅵは11月下旬に価格改定が行われています。また従来であると半年周期で価格改定を行うことからも来年の5月頃に価格改定を行う可能性があります。
つまりXperia 1Ⅶが正式発表される直前か、正式発表後に在庫を消化のために値下げされる可能性があります。ちなみに一度の価格改定での値下げ幅は従来通りであれば1万円から1万5000円くらいという感じです。
そのため次の価格改定では17万円以内で購入できる可能性がありかなりお買い得になります。なので急ぎじゃない人は次の価格改定まで待った方がいいのかなと思います。
そうなると結果的にはXperia 1Ⅶの発表まで待っても変わらないという感じになりそうです。Xperia 1ⅦではSnapdragon 8 Eliteの搭載などパフォーマンスの底上げに期待できる一方で電池持ちがどうなるのか非常に気になる。
電池持ちはやはりSoCと搭載バッテリーだけで決まるわけではなく後継機種が必ずしも電池持ちがいいとも限りません。なのでXperia 1Ⅵは本当に絶妙なバランスで成り立っている良機種かなと思います。