Pixel 9の最大の欠点。それはアクセサリーとQi 2に非対応

少なくとも2024年第3四半期においてGoogleは第3四半期でみると過去最高の売上を達成したことが明らかになっており、市場調査会社の調査レポートを見ても、アメリカ市場では前年対比20%近く成長していることを確認することができます。

またプレミアム部門における売れ筋ランキングでPixel 9 Pro XLがトップ10に入るなど上位モデルがしっかり売れる流れとなっています。今回9To5GoogleによるとGoogle Pixelシリーズ用のアクセサリーについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

プレミアムなアクセサリーが少ない。

もちろんユーザーが本体を買い替える際に、スペックやデザインなど価格も重要ですが「アクセサリー」の選択肢を重要視しているユーザーが多いのも事実です。

例えば身近な話だと「Pixel」に興味があるけど、iPhoneと比較するとアクセサリーの選択肢が少ないため躊躇しているという意見が非常に多いです。またGoogleによるとユーザーの90%近くはケースを使うことから、ケース込みで本体のデザインを設計していることも明らかにしています。

そのため純正ケースに拘っている印象を受けますが、ちょっと高いのが難点です。さらにサードパーティ製でみるとGalaxyやiPhoneと比較すると選択肢が少ないのもネックという感じになっています。

その上で同サイトはPixelのアクセサリーについて以下のようにコメントしています。

私は個人的にFoldを含むPixel 9シリーズの多くのアクセサリーをカバーしてきました。優れたケース、カバー、スクリーンプロテクターなどを見つけることができますが、「プレミアム」セクターにはオプションがありません。Pixelシリーズに合わせたオプションを製造するハイエンドアクセサリー会社はごくわずかです。

以前と比較するとアクセサリーの選択肢が増えたことに違いはないですが、折角なら拘ったアクセサリーが欲しいと思うユーザーのニーズを満たすサードパーティ製のアクセサリーの選択肢がほぼないことになります。

Qi 2に対応させるべきだった。

アクセサリーがネックになっているからこそ、やはり「Qi 2」に対応させるべきだったと思います。Googleによると世界中のほとんどでQi 2ではなくQi対応の充電器が使用されていることからもQi 2に対応させなかったことを明らかにしています。

ただユーザー視点でみると、実質iPhone用になっているアクセサリーをQi 2に対応することで兼用できた可能性があること。多くのメーカーはiPhone用のアクセサリーの開発には積極的でQi 2関連商品もどんどん強化されています。

この恩恵を受けるためにもPixel 9シリーズで対応させるべきだったと思います。もし対応していたならiPhone用として使っている一部アクセサリーはPixelでも使えたかもしれません。

何よりPixelに関しては選択肢が増えたとはいえ、Pixel WatchやPixel Tabletに関してはアクセサリーが壊滅的です。特にPixel Watchはもっと選択肢が増えないと購入するユーザーが全然増えないのでは?と思っちゃうくらいです。

そのためGoogleには純正品の選択肢をもっと増やしてほしいところです。スマホに関してはqi 2に対応していれば景色がもっと変わったのかなと思っちゃうので来年の後継機種ではそろそろ対応してほしいところです。

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