Pixel 9 Pro XL。通話終了後にそのままスタックする地味に嫌な不具合発生

Android15にアップデート以降、既存機種はそこまで目立ったバグがないような印象を受けますが、Pixel 8シリーズなど既存機種に関しては地味に不具合報告がある印象を受けます。

ただ最新世代となるPixel 9シリーズが安定しているのは正直想定外という印象です。今回Android AuthorityがPixel 9 Pro XLの通話関連の不具合に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

通話画面でフリーズ。

今回の情報によるとAndroid15にアップデートしたGoogle Pixel 9 Pro XLで通話関連の不具合が発生していることが判明したとしています。まず前提として着信した場合に、Google Assistantのクイックフレーズ機能の一部として「答えて下さい」とトースト通知が表示されます。

少なくともユーザーは「Hey Google」とGoogle Assistantを呼び出すことなくGoogle Assistantに指示することが可能で「応答」もしくは「辞退」と指示することで電話を受けたり拒否したりすることが可能です。

ただ今回の情報によるとトースト通知に不具合が発生していることが判明したとしており、通話終了後にスタックするとしています。またスタック状態になることからもその他のタスクを行うことが不可能になるとしています。

発生している個体は限定的なのかもしれませんが、遭遇するとちょっと面倒な不具合に感じてしまいます。

対処方法はシンプル。

そして今回同サイトが対処方法として以下のようにコメントしています。

ご想像のとおり、このバグはアシスタントサービスを介してGoogleアプリに由来する可能性があります。Googleアプリ(設定>アプリ>Google)を強制終了し、再度開くと、通知が削除され、一時的に猶予されます。

改めて思うのは「Googleアプリ」が不具合の原因になっていることが多く、他社のスマホであっても同様です。すでに修正されていますが以前でみるとGalaxy S24 Ultraのかこって検索がGoogleアプリの不具合から正常に動作しないという現象もありました。

ここ直近でみるとGoogle Pixel関連の不具合はGoogleアプリのアップデートもしくはGoogle Play Systemのアップデートによって引き起こされていることが非常に多いです。

特にこの2つに関しては自動でアップデートになることが多いのでユーザーとしてはあまり意識していない可能性が高いと思います。何より直近でみると12月のFeature Dropがちょっと危険という感じです。

とりあえず何か不具合に遭遇した時は冷静に対処方法を調べることを優先するのがいいかもしれません。

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