iPhone 16の機種別販売シェア判明。やはりProが強い

事前情報からもAppleはiPhone 16シリーズにおいてiPhone 16 Proシリーズの生産に集中していると言われています。年末までにiPhone 16シリーズは9000万台近く製造されると予測されている中で、iPhone 16 Proシリーズは6000万台以上生産されると言われています。

今回の韓国のメディアサイトがiPhone 16シリーズの機種別販売シェアに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

ラインナップ別の販売シェア。

今回の情報に基づいてiPhone 16シリーズの機種別販売シェアをまとめると以下のようになります。

シェア率
iPhone 16 42%
iPhone 16 Pro Max 26%
iPhone 16 Pro 19%
iPhone 16 Plus 13%

当初の予測に対してあまり売れていない印象を受けるのが「iPhone 16 Plus」ですがiPhone 12シリーズから4番目のモデルはあまり売れないという流れが継続している感じです。

だからこそAppleはiPhone 17シリーズではiPhone 17 Slimを追加することで方向性を変えるのかもしれません。一方で今回の情報を見るとiPhone 16が最も売れているように見えますが、なぜかiPhone 15とiPhone 14の売り上げも含まれているとの話です。

今年の上半期でみればiPhone 14は機種別で世界トップ10位に入るくらいはうれている感じなので、無印の売り上げを底上げしている可能性があります。何よりiPhone 16単体の売り上げだけならシェアはここまでいかないと思います。

となるとiPhone 16 Proシリーズがやはり売上を牽引していることになると思います。

Appleの狙い通り。

少なくともAppleは世代を重ねるごとに無印とProの差別化をより顕著にすることでProモデルに需要が集中するようにしています。このことを考えるとiPhone 16 Proシリーズが売れているのは狙い通りという感じです。

またiPhone 16 Proシリーズの利益率は非常に高いと言われており、Proモデルが売れれば売れるほど利益率もどんどん改善していくことになるので、噂されている折畳式機種やiPhone 17 Slimのような変わり種に投資しやすくなると思われます。

正直なところ無理に4モデル構成を継続する必要があるのかなと思いますがAチップも無印とProで差別化する戦略を採用しているので、当面は4モデル構成を継続する流れになるのかもしれません。

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