直近の情報からもOppoは2025年第1四半期にOppo Find N5を正式発表する可能性があると予測されています。少なくとも現行モデルの売り上げがイマイチだったことから競争力を強化するためSnapdragon 8 Eliteを搭載するため発表時期を大きくずらしたと言われています。
今回Phone ArenaがOppoやGoogleやSamsungの折畳式機種は露骨間違いから台無しになっていると報告しているのでまとめたいと思います。
耐久性と取り回しのバランス。
機種によりますが折畳式機種は通常のスマホと比較すれば大きくて重いです。さらにディスプレイを折りたたむと特殊な構造を採用していることからも耐久性もストレートタイプと比較すると劣ります。
その上で同サイトは主にGoogle/OnePlus/Samsungの折畳式機種について以下のように指摘しています。
指摘部分 |
なぜ耐久性が低い「ガラス」をバックパネルに採用するのか |
なぜ軽くすることを最優先にしないのか |
通常のスマホと比較すれば折畳式機種のメインディスプレイを使う場合「両手」で使うことが多くなるため個人的に重さはそこまで気になりません。とはいえストレートタイプと比較すれば大きいので当たり前ですが重いことに違いはありません。
また落とした時に割れやすいガラスをなぜバックパネルに採用するのか指摘しています。質感はともかく「プラスチック」に変更するだけで耐久性が改善する上で軽くなる可能性があります。
一方で中華メーカーは質感とのバランスをとるためにカーボンファイバーを採用したモデルも出しており、軽さと耐久性のバランスをとっている印象を受けます。
アスペクト比とバッテリー。
そして現行モデルの話になりますが、基礎的なスペック部分で同サイトは以下のように指摘しています。
基礎スペックの指摘部分 |
シリコンカーボンバッテリーの採用 |
メインディスプレイは長方形であるべき |
少なくとも折畳式機種のトレンドが薄型化であることからも以前より内部スペースを効率的に使う必要があります。またスペックのバランスをとるために中華メーカーで採用機種が増えてきているシリコンカーボンバッテリーを採用すべきと指摘しています。
もちろんバッテリー容量を増やせば電池持ちが改善するとも言えないですが現状だとPixel 9 Pro FoldにGalaxy Z Fold 6とバッテリー容量がディスプレイサイズに対して少なすぎる印象を受け、電池持ちも決して良いとは言えない状況にあります。
最後にメインディスプレイのアスペクト比で「正方形」ではなく「長方形」であるべきだとしています。
タブレットが四角いディスプレイを使用しないのには理由があります。ワイドスクリーンは、コンテンツの消費方法だからです。さらに、ビデオ、ゲーム、さらにはウェブブラウジング – すべてが広い画面でより良く見えます。
少なくともPixel 9 Pro FoldやOnePlus Openは正方形に近いアスペクト比を採用しています。何より現状だと中華系の方が折畳式機種を上手く進化させている感じで、さらにカメラで比較するとさらに差が広がる印象を受けます。
まずはOnePlus Open 2でどのようなデザインになるのか非常に楽しみです。