2024年で見るとXiaomiは国内市場において多数の新製品を導入。それこそスマホに限らず白物家電からボールペンまで多数の新製品が導入されました。ただ個人的に気になった部分としては「Xiaomi 14 Ultra」の展開です。
今まで「コスパ」でアピールしていたことからもフラッグシップモデルの展開に消極的な印象を受けました。ただライカのライセンス問題も解決したこともあるのかフラッグシップモデルを導入したのは今後に繋がる可能性があります。
今回はXiaomi Japanが行ったアンケートについてフラッグシップモデルの展開がより加速する可能性があるのでまとめたいと思います。
フラッグシップモデルの展開に期待。
少し前の話になりますがXiaomi Japanは以前以下のようなアンケート調査を行なっていることが判明しました。
【拡散希望】って言うのあんまり好きじゃないのですが、本社に皆様の声を届けたく、ご協力いただけませんでしょうか。
次世代モデルとして、日本に投入して欲しいモデルに投票してください。
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) October 28, 2024
少なくともアンケートの選択肢をみると、フラッグシップの選択肢が多いところが気になる感じです。グローバルでみるとXiaomi 14Tシリーズの正式発表に合わせてXioami Mix Flipも正式発表されましたが、残念なことに国内展開はなかったです。
ただ今回のアンケート結果をみると国内市場において折畳式機種にどれだけ興味を持っているユーザーがいるのか調べているのかもしれません。とはいえXiaomi 15シリーズの国内展開に期待しているユーザーが多い印象を受けます。
【続・意識調査のお願い】
皆様、先日はアンケートのご協力ありがとうございました。アジア支部のマネージャーに報告したところ、
まず9000以上の投票があったことに驚きと感謝を述べていました。
改めまして感謝申し上げます。そんな中、欲張ってしまい本当に申し訳ないのですが、… https://t.co/lkMCSI2s0t
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) October 31, 2024
何より今後のXiaomi本社の判断次第ではXiaomi 15やXiaomi 15 Ultraの国内展開に期待することができるのかもしれません。
ローカライズが最大のネック。
一方でXiaomi 14 Ultraが発売された時に話題になったのが「ローカライズ」です。Xiaomi 14 Ultraはざっくり言えばグローバル版に技適をとっただけでおサイフケータイなどローカライズはされていません。
Xiaomiによるとローカライズしなかった理由として、出来るだけ早く発売すること/出来るだけ本体価格を下げることにフォーカスしたとしています。逆に言えば日本市場で重要視されているおサイフケータイに対応することでグローバルモデルと比較して発売が遅くなる上に本体価格も高くなる可能性があります。
さらにアップデートにも影響が出るとの話なのでコストはさらに増加する可能性があります。現時点でXiaomiがXiaomi 15シリーズを国内で展開するか不明ですが個人的にはローカライズよりも国内発売時期や価格を優先してほしいように感じます。
言ってしまえばXiaomiのフラッグシップモデルを購入するのは自分のようなオタク層だと思うのでスマホが一台しかないということは考えにくいのかなと思います。何より出来るだけグローバルよりタイムラグがない状態で発売してほしいです。
またフラッグシップモデルの展開にどんどん積極的になってほしいところで、中華メーカーで期待できるのはXiaomiくらいで、今後OppoがOppo Find X8シリーズを発表するかどうかという感じくらいです。