Sonyの発表をみる限りモバイル部門は「利益率の改善」が最優先事項になっている可能性が高いです。おそらくモバイル部門を継続したからこその優先事項であって、そのためにXperia 5シリーズの開発を中国企業に委託したと考えれば整合性がつくように感じます。
何よりラインナップを強化するのはあまり期待出来ない状況にあります。今回RedditにおいてXperia PRO-Iの後継機種におけるコンセプト画像が公開されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Xperia PRO-Iの後継機種に期待。
歴代Xperiaの中でも後継機種の登場が期待されている機種もいます。その一つはXperia Z Ultraで近年のXperiaでみるとXperia PRO-Iの後継機種を望む声が多い印象を受けます。
そして今回Xperia PRO-Iの後継機種に関して以下のように投稿されていることが判明しました。
より優れたグリップと片手での使いやすさのための丸みを帯びたシャーシを備えた小さな6.18インチフォームファクター17 ×9 LTPO OLED 500+ ppi 120Hzスクリーン、四角いコーナーと完璧なコンテンツ消費体験とカメラプレビューのための自撮りカットアウトなしストリップビュー:
ステータスバー専用の独立したセカンダリスクリーンにより、さらに多くのスクリーンスペースを解放し、自撮りカメラ(および正確な顔認識に必要なすべてのセンサー)を収容し、常時表示のストリップビューは常にオンになり、ユーザーの情報(時間、バッテリー…)の選択を示し、幅がわずか約50ピクセルであるため、その非常に電力効率の良いカメラシャッターとボリュームロッカーの配置は、ユーザーがゲームでトリガーとして使用できるようにするためのものです。
めちゃくちゃ長いので元のスレットを確認してほしいところですが、これは「リーク」ではなくあるユーザーの「願望」です。ただそれだけ後継機種の登場に期待していることになります。
現時点でSonyが後継機種を計画しているのか不明ですがカメラ特化型の機種が登場してほしいということは同意です。
こんなデザインはいかがですか?
またあるユーザーが次期Xperiaのコンセプト画像を公開していることが判明しました。Xperia 1Ⅵは前モデル対比で望遠機構が大型化された影響もあるのかカメラ部分は僅かに大型化しています。
来年どうなるか不明ですがメインカメラセンサーを大型化したり望遠センサーをもう一つ搭載するという流れになれば、今の垂直型カメラデザインを継続することは難しくなるかもしれません。
そうなると分かりやすいデザインの一つとしてGalaxyやiPhoneのように本体左端に寄せた上でスクエア型に近いデザインを採用することです。
また現行モデルと同じく垂直型を維持したコンセプト画像公開しています。ただカメラ部分がここまで長くなってしまうと内部スペースをあまり効率的に使えない可能性があります。
それこそバッテリー容量を減らすという流れになってしまうので現実的ではないように感じます。何よりSonyはスタイリッシュなカメラデザインの採用を優先しており、カメラ部分の大型化にはあまり積極的ではないです。
少なくとも中華メーカーのようにカメラ部分がでかい上にカメラバンプもすごい見たいなデザインを採用する可能性は低いと思いますが、ハードの底上げは必要なのかなという印象を受けます。
だからこそハードを強化するとなった時にSonyはXperiaのカメラデザインをどのように進化させるのか非常気になります。