これを待ってた。Galaxy Z Fold Special Edition 開封レビュー

Samsungは中華メーカーの勢いに勝つことができずグローバル市場ではシェア1位ですが中国市場においては1%以下とも言われておりはっきりいえば人気がほぼないメーカーとも言えます。

ただ折畳式機種部門でみると10%以上のシェアを獲得するなど何とか勝負できている感じです。今回はGalaxy Z Fold Special Editionを購入したので開封レビューをしたいと思います。

開封。

まず開封をしていきたいと思いますがGalaxy Z Fold 6と異なり分厚めの化粧箱です。

付属品を確認するとUSB-CケーブルにSIMピンに説明書まではいつも通りの流れになります。

そしてフラッグシップモデルでは久しぶりに感じますが25Wの電源アダプターが同梱されています。

そして純正のレザーケースも同梱されていますがスタンドなしのセパレートタイプで非常にシンプルです。

何より専用ケースがサードパーティ製でもほとんど見つからないことからありがたいところです。

一方で中華系のようにGalaxyはサブディスプレイに保護フィルムが標準装着されていないです。いくらGorilla Glass Victus 2に対応しているとはいえ傷がつかないわけではないです。

そのため個人的には絶対的に入手した方がいいと思っており今回はテキトーに選んだ感じになります。

何より販売地域が超限定されていることからも仕方ないのかもしれませんがアクセサリーの選択肢がほぼなくアリエクでGalaxy W25で検索してもGalaxy Z Fold 6用で間違えやすいと思います。

デザインを確認。

そしてデザインを確認していきたいと思いますがGalaxy Z Fold 6との一番の違いになります。本体上部を確認するとスピーカーグリルにマイクにアンテナスリットで本体左側面は何もないです。

そして本体右側面を確認すると音量ボタンに指紋認証が統合された電源ボタンといつも通りです。

最後に本体下部を確認するとマイクにUSB-CにスピーカーグリルにSIMトレイとお馴染みです。次にベースとなっているGalaxy Z Fold 6と比較しながら確認していきたいと思います。

Galaxy Z Fold 6との比較。

まず本体を開いた状態で比較してみると縦幅が約4mm伸びて横幅が10mm伸びたので印象が違います。何より大型化したからこそか本体の厚みも4.9mmと0.7mmも薄型化したので分かりやすいです。

スペックの差以上に実際に比較してみるとデカくなったという印象な上にスリムでカッコいいです。

また本体を閉じた状態でみると横幅が5mm近く違うので閉じた時の印象が全く違います。ちなみに本体を閉じた状態において本体の厚みは1.5mmの薄型化となっていますが個人的には本体を開いた状態で比較している時の方が薄型化にインパクトを感じてしまいます。

また一回り近くデカくなりながらも重さは236gと本当に僅かですが軽量化したのが大きいです。何より閉じた状態においてGalaxy Z Fold Special Editionの方が持ちにくいです。

とはいえGalaxy Z Fold 6の横幅68mmは持ちやすいとはいえ横幅が70mm以下の機種は現状フラッグシップでほとんど存在しておらず各社の無印でも72mm前後であることを考えるとGalaxy Z Fold Special Editionの横幅でも特段問題に感じないユーザーが多いと思います。

また持ちにくくなったことに加え軽量化したこともありGalaxy Z Fold 6より軽く感じます。

何よりGalaxy Z Fold 6では縦長すぎたのがようやく標準的なサイズ感になった印象です。

そしてバックパネルを確認していきたいと思いますが両機種ともGorilla Glass Victus 2をサブディスプレイ含めて共通採用していますがデザインというか質感が大きく異なります。

手持ちのGalaxy Z Fold 6は限定カラバリのブラックで光沢仕上げが採用されていますがGalaxy Z Fold Special Editionはマット仕上げかつ独特な模様が入っている感じです。

ちなみにサイドフレームにおいてGalaxy Z Fold Special Editionはスリットが入っています。Galaxy Z Fold 6にマット仕上げのブラックがないからこそ余計に感じるのかもしれませんがGalaxy Z Fold Special Editionの方が全体的にシックで高級感を感じるデザインの印象を受けます。

何よりGalaxy Z Fold Special Editionの質感はXperia 1Ⅵにかなり似ている印象です。

そして地味に違う部分としてGalaxy Z Fold 6はカメラリングが太めのデザインを採用しています。一方でGalaxy Z Fold Special Editionは薄型化した影響もあるのカメラバンプが目立ちます。

ちなみに手持ちの個体での実測値になりますがGalaxy Z Fold 6のカメラバンプは3.3mmでGalaxy Z Fold Special Editionは4.8mmと薄型化した分カメラバンプは悪化しています。

どちらも他社の機種と比較すればすっきりしていることに違いはありませんがテーブルなどに置いた時に左右にガタガタするのは変わらずでカメラデザインを変更しない限り改善しないと思います。

何より自分が求めていたデザインに進化した感じでこの時点でめちゃくちゃ所有欲を満たします。

メインディスプレイを確認。

次にデザインの刷新に合わせて大きく変更されているメインディスプレイを確認したいと思います。ディスプレイサイズに関しては縦横が変更されたことに伴い大型化されており折畳式機種の中では一般的なサイズ感となっており表示解像度も合わせて僅かですが高画素化されている感じです。

コンテンツの表示を確認。

まず本体を縦向きの状態でYouTubeを再生してみると横幅の差からもコンテンツの大きさに差があります。ただGalaxy Z Fold Special Editionの方がコンテンツは大きいですが情報量はちょい少ないです。

ちなみに本体他向きの状態で全画面表示にしてもコンテンツの大きさに差は縮まらずです。

次に本体横向きで再生してみるとコンテンツ部分はGalaxy Z Fold Special Editionの方が大きいですがユーザーによってはパンチホール部分がちょっと気になる可能性があります。

そして全画面表示するとGalaxy Z Fold Special Editionの方が明らかに大きい印象です。

次にマンガUPで無料で読める部分を表示してみるとタスクバーを固定表示にしていることからもコンテンツの大きさにそこまでの差がない印象でGalaxy Z Fold 6の方が無駄が少ないです。

ただ見開き表示にするとGalaxy Z Fold Special Editionの方が地味に大きい印象です。

そして本体を横向きにした状態で表示してみるとGalaxy Z Fold Special Editionの方が明らかに大きく表示されていることを確認することができ縦向きよりも顕著に差があります。

ただ見開き表示にすると逆にそこまで分かりやすい差があるという感じではないです。ざっくり試した感じだとディスプレイサイズが大型化したことでコンテンツがより大きく表示されます。

ただアスペクト比が大きく変更されたわけではないので視認性に大きな違いはない感じに見えます。

ディスプレイ輝度を比較。

またディスプレイ輝度に関してピーク輝度は2600nitsとGalaxy Z Fold 6と全く同じです。ちなみに海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にすると手動調節で786nitsで自動調節で1630nitsとオールシーンにおいて十分に明るいディスプレイを搭載している印象を受けます。

また平均値自体も高いのかGalaxy Z Fold 6のディスプレイは明るいと感じることが多いです。

実際に比較しても同程度の明るさが出ている印象で個人的には困るような明るさではないです。ただ屋外で軽く試した感じだとGalaxy Z Fold Special Editionの方が僅かに明るい印象を受けます。

もちろん表示するコンテンツによりますがGalaxy Z Fold Special Editionの方が見やすいです。

サブディスプレイを確認。

そしてサブディスプレイを確認していきたいと思いますが横幅が増した分アスペクト比も変更されています。Galaxy Z Fold 6はアスペクト比22:9と通常のスマホと比較すると縦長すぎた印象です。

一方でGalaxy Z Fold Special Editionはアスペクト比が21:9で6.5インチ見やすくなった印象を受けます。

少なくとも操作感に視認性と通常のスマホと同程度になったのは個人的にめちゃくちゃ嬉しいです。

コンテンツの表示を比較。

一応YouTubeを再生してみるとGalaxy Z Fold Special Editionの方がコンテンツも大きく表示されていることに加え一度に表示できる情報量はほとんど一緒という感じです。

ちなみに全画面表示にしてもGalaxy Z Fold Special Editionの方がコンテンツが大きいです。

そしてマンガUPでコンテンツを表示してみるとGalaxy Z Fold Special Editionの方が僅かに大きい感じでやはりGalaxy Z Fold Special Editionの方が全体的に見やすいです。

正直Galaxy Z Fold 6のサブディスプレイは他社と比較すると最大のデメリットでした。ただGalaxy Z Fold Special Editionは取り回しが悪化したとはいえ汎用性が大幅に改善しています。

これだけでも満足度が全く違うという感じで個人的にはこれだけでも買う価値があります。

ディスプレイ輝度を比較。

そしてディスプレイ輝度に関してメインディスプレイと同じくピーク輝度は2600nitsです。ちなみに海外サイトのディスプレイテストを参考にするとGalaxy Z Fold 6は手動調節で772nitsで自動調節で1559nitsとメインディスプレイと同程度の明るさが出る仕様です。

実際に比較してみても遜色ない明るさが出ているので個人的には十分に見やすいと思います。また細かい部分ですがGalaxy Z Fold Special Editionで表示解像度がFHD+に底上げされました。

20万円を超える機種で表示解像度がHD+というのは残念だったので嬉しい改善になります。

Samsungとしてはディスプレイサイズの変更に合わせてデザインを変更したのかデザインの変更に合わせてディスプレイを変更したのか不明ですがGalaxy Z Fold 6に感じていた最大の不満部分が改善されたという感じでスペックでは僅かな差でも実使用では大きな違いがあります。

折畳式特有機能を確認。

そして折畳式機種の特有機能を確認していきたいと思いますが一つ目としては折目です。Galaxy Z Fold 6の折目は何方かと言えば深くて狭いという感じなので目立ちやすかったです。

一方でGalaxy Z Fold Special Editionは浅くて広いと折目の質が変わった印象です。何より現時点で評価すればGalaxy Z Fold Special Editionの折目はほとんど目立たないです。

事前情報通りであればGalaxy Z Fold Special Editionで新たにUFGを採用しています。Coringと共同開発したと言われておりUTG対比でディスプレイの折目が目立ちにくくより大型のディスプレイを搭載したモデルに採用しやすく生産上のコストも抑制できるメリットがあります。

実際に触ってみると質感に大きな差はありませんが指紋はつきにくくなった印象を受けます。

ただ折目に関しては今後様子見が必要で使っていけば折目は徐々に目立つようになるかもしれません。

またUFGを採用したことが影響したのか最適化に十分な時間をとることが出来なかったのかUnder Display Cameraではなくなっており当初の予測ではデジタイザーがカットされてもS-Penには最低限対応すると予測されていましたが実際に非対応になっています。

何より薄型化に伴いデジタイザーがカットされているためUFGが今後こなれてきたとしてもGalaxy Z Fold 6のように今後S-Penに対応するのかどうかは現時点で何ともいえずです。

ただ一方で今後S-Penが本体に内蔵できる可能性はほぼゼロに近づいたのかなと思います。

ヒンジを確認。

そしてヒンジを確認していくと主観ですがGalaxy Z Fold Special Editionの方が全体的にちょっと緩いという印象ですがどの角度でもしっかり調節できるのは変わりないです。

またサイドフレームにスリットを採用したことからも開閉の際に滑りにくくなりました。基本薄型化するほど開閉しにくくなりますがGalaxy Z Fold Special Editionは絶妙です。

ソフトは相変わらず優秀。

そして折畳式機種特有機能部分としてカスタマイズ性などには特段変更されている部分はないです。ただディスプレイサイズが変更されたことで当たり前の話ですが視認性が大きく改善しています。

フレックスモードでYouTubeを再生してみるとコンテンツ部分はより大きく表示され見やすいです。もちろん非対応のアプリでもオプションから強制的に対応させることができのは変わりはないです。

そしてマルチタスクに関しても左右分割や上下分割は今まで通りできますが左右分割時のコンテンツの視認性が改善しており4分割に関しても僅かですが視認性が改善しています。

もともとソフトが充実しているGalaxyですがデザインの変更でさらに文句がなくなった感じです。何よりマルチタスクをよく使う人にとってはめちゃくちゃ嬉しい変更点なのかなと思います。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますがAndroid14を標準搭載は一緒です。Samsungの発表によるとOneUI7.0のβ版が年内に開始予定で最優先はGalaxy S24シリーズになると思います。

このことを考えるとGalaxy Zシリーズに本配信がくるのは1月から2月とだいぶ先になる可能性があります。またアップデートサポート期間は最大7年と同じでソフト面では基本一緒と考えた方がいいです。

そして国内では関係ないですがGalaxy Z Fold Special Editionはミリ波に非対応です。

また販売地域も現時点で韓国のみで今後中国でGalaxy W25として発売予定となっています。何よりUFGの生産量がそこまで多くないことに加え今後追加生産されない可能性があります。

このことからも実質台数限定に近い感じで一気に売り切って終わりになる可能性もあります。

容量構成を確認。

容量構成に関してGalaxy Z Fold Special EditionはRAM16GB/ROM512GBの一択です。何よりGalaxyのフラグシップでRAM16GBに対応したのは超久しぶりという感じです。

少なくとも今後強化されるGalaxy AIにおいてRAMの容量が多い方がより安定する可能性が高いと思います。

発熱とパフォーマンスを比較。

そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。ちょっとスクショをしくじったので2回分しかありませんがスコアに関しては僅かとはいえGalaxy Z Fold Special Editionの方が高めとなっていますが内部温度は微妙です。

ちなみに計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがGalaxy Z Fold 6は37.1/35.8/36.1度に対してGalaxy Z Fold Special Editionは35.1/38.1/37.0度であることを確認できます。

実際に持ち比べた体感としてはGalaxy Z Fold 6の方がよりぬるいという印象を受けます。ちなみにGalaxy Z Fold 6はアップデートで以前より発熱しにくくなった印象を受けます。

ただGalaxy Z Fold Special Editionも熱いと感じるほどの発熱はしていないです。

そして持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testをしてみました。

トップスコアはほぼ一緒ですが安定率はGalaxy Z Fold Special Editionの方が上なのでGalaxy Z Fold Special Editionは筐体サイズが大型化した分排熱効率が改善している可能性がありゲーマーにとってもより魅力的な選択肢になった可能性があります。

何より薄型化しても発熱の体感が悪化していないのは大きな魅力の一つに感じます。

バッテリー関連を確認。

バッテリーに関しては個人的に残念で4400mAhと増えなかったので電池持ちに期待できずです。今後様子見をする必要がありますが搭載SoCが一緒でディスプレイサイズが大型化した分最適化をよほど進めていない限り増加した消費電力をカバーすることは難しいです。

ちなみに海外サイトによるとGalaxy Z Fold 6のバッテリーテストのスコアは11時間31分でブック型折畳式機種の中では平均以下とGalaxy Z Fold Special Editionはさらに悪い可能性もあります。

とりあえずスペック上では全く期待できないので今後しっかりと様子見をしていきたいと思います。

そしてバッテリー容量が一緒で充電速度も一緒なら充電時間もチューニング次第ですが一緒かもしれません。ちなみにGalaxy Z Fold 6は充電開始30分で49%でフル充電に要した時間は86分と遅めです。

何よりGalaxy Z Fold Special Editionの充電時間も同程度に収まる可能性があります。

その他を確認。

その他イヤホンジャックなしは共通でIP48対応にSDカードスロットなしは共通です。そして生体認証に関してはインカメラを利用した2D顔認証加え電源ボタンに統合された指紋認証を搭載しています。

認証のしやすさや認証速度などに特段違いはなく今まで通り使えるという感じです。次に音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。

個人的にはほとんど差がない印象を受けますがGalaxy Z Fold Special Editionの方が僅かに音量が大きいようにも聞こえるとはいえほとんど一緒のイメージでもいいかもしれません。

カメラを確認。

最後にカメラを確認していきたいと思いますが唯一の違いとしてはメインカメラの刷新です。事前情報通りであればGalaxy S24 Ultraと同じく200MPのHP2センサーを採用しています。

一方でSamsungからの公式発表はありませんが画素数などをみると同じ可能性があります。なので超広角は1/3.2インチの3LUで望遠に関しては1/3.94インチの3K1を搭載している可能性があります。

またインカメラに関してサブディスプレイ側は1/3.0インチのIMX374でメインディスプレイ側は1/3.0インチのIMX471と共通の可能性がありセンサーはほぼ使い回しの可能性があります。

それこそUnder Display Cameraをやめたならサブディスプレイ側と共通化して欲しかった印象で、とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはGalaxy Z Fold 6/Galaxy Z Fold Special Editionの順番になっているので予めご了承下さい。

事前情報通りであればセンサーも一緒なので特段違いを感じません。

広角で撮影。

逆光に近いシーンで撮影してみましたがGalaxy Z Fold Special Editionの方が僅かに明るく補正されている印象を受けます。

次に接写してみましたがGalaxy Z Fold Special Editionの方が被写体に寄りにくい印象を受けます。

完全に逆光で撮影しましたがほぼ差がない印象を受けます。

ポートレートで撮影。

ボケ感はGalaxy Z Fold Special Editionの方が強い印象を受けます。

僅かにGalaxy Z Fold 6の方が寄りやすい印象を受けます。

次に2倍で撮影してみました。

2倍とはいえ広角をクロップしているのでGalaxy Z Fold 6の方が取り回しがしやすい印象を受けます。

そして3倍で撮影してみました。

ただ望遠に切り替わると取り回しにほとんど差がない印象を受けます。

望遠で撮影。

まず光学となる3倍で撮影してみました。

次に5倍で撮影してみました。

次に10倍で撮影してみました。

そして15倍で撮影してみましたがGalaxy Z Fold 6の方が僅かにノイズが多い印象を受けます。

そして20倍で撮影してみました。

最後に30倍で撮影してみましたが分かりやすい違いはないという印象です。

マクロで撮影。

ちなみにGalaxy Z Fold Special Editionは超広角を利用したマクロ撮影に対応しています。何よりGalaxy Z Fold Special Editionは広角が刷新されただけでもありがたいですが望遠はテコ入れしてほしかった印象を受けます。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。

僅かにGalaxy Z Fold Special Editionの方が白飛びが抑制されている印象です。

広角(低照度)で撮影。

Galaxy Z Fold Special Editionの方がフレアが抑制されていることを確認できます。

ただシーンによってはほぼ変わらずです。

強い光源があるシーンだとGalaxy Z Fold Special Editionの方がゴーストが抑制されています。

望遠(低照度)で撮影。

最初に2倍で撮影してみました。

そして3倍で撮影してみましたが空の色味に違いがあります。

最後に5倍で撮影してみましたがほぼ一緒です。何よりGalaxy Z Fold Special Editionの方がフレアやゴーストはハードの差からも抑制されやすい印象を受けますが劇的な違いがあるわけではありません。

まとめ。

今回はGalaxy Z Fold Special Editionを購入したので開封レビューをしてみました。何より生産台数が中国と合わせて50万台程度しかないといわれているので入手困難になるかもしれません。

今回もまめこさんにお願いしましたが自分が購入した時は約40万円と非常に高価でした。ただ初期在庫が数百台しかなかったと言われている中でこの価格でも個人的には納得です。

個人的にはS-Penを全く使わないのでカットされたのは問題なくディスプレイのアスペクト比が変更された上で大型化されたことで折畳式機種としての満足度が大幅に向上した感じです。

もちろん不満がないわけではありませんが自分が不満に感じていた部分がしっかり底上げされました。あとはGalaxy Z Fold Special Editionの存在はGalaxy Z Fold 7に繋がるのか楽しみです。

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