僅か10分で完売。Galaxy Z Fold Special Editionは入手困難

先日にSamsungは韓国で「Galaxy Z Fold Special Edition」の予約を開始しており、あわせて中国においてはローカライズモデルとなる「Galaxy W25」の予約を開始しています。

少なくとも事前情報では韓国と中国のみでの販売になると予測されており、割り当てがどの程度あるのかも非常に気になるところです。少なくとも海外のユーザーからすれば実質グローバルモデルとなっている「Galaxy Z Fold Special Edition」に注目が集まっている印象を受けます。

今回SammyFansがGalaxy Z Fold Special Editionの予約状況に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

予約開始は大幅に遅れた。

公式ホームページのどこに記載があったのか確認出来ませんでしたが、Galaxy Z Fold Special Editionは10月25日午前9時よりSamsung公式サイトで予約を開始する予定だったとしています。

ただ今回の情報によると当初の予定通り予約は開始せず、約7時間遅れの16時頃から予約を開始したとしています。ただSamsungの発表によると予約開始僅か「10分」で想定量の予約が入ったことから予約受付を中止したとしています。

少なくともSamsungの想定を超える注目度を集めている可能性があります。一方で予約開始が遅れたことに対して、ネットではGalaxy Z Fold Special Editionに品質の問題があったから予約開始が遅れたとの憶測があります。

ただこのことに対してSamsungは以下のようにコメントしています。

遅延は、生産量を評価し、リリースする量を決定するのに必要な時間によるものです

何よりSamsungは予約数を調整した上で予約を開始したにも関わらず爆速で初期在庫が売り切れたことになります。また当初Samsungは韓国の大手キャリアにおいても在庫を供給するつもりだったのが、想定以上の反響があったことからも公式サイトを優先してキャリアへの供給は後回しにしたとの話です。

一部噂によるとGalaxy Z Fold Special Editionは韓国と中国で合わせて50万台程度生産されると予測されています。その中で韓国にどの程度の割り当てがあるのか。さらに生産がどの程度進んでいるのか不明ですが深刻な在庫不足であることに違いはないと思います。

執筆時点で公式サイトを確認すると「再入荷通知」のみを受け取ることが可能で予約は受け付けていません。何より再入荷も次がいつになるのか不明です。

百貨店でも入荷の可能性。

また11月2日時点での話になりますが、韓国のメディアサイトによると百貨店含めたポップアップストアでの予約が再開する可能性があるとしています。ただ同サイトによると第2次販売はポップアップストア全体で「120台」程度と推測しています。

このことからも予約できるユーザーは超限定的なことに加え、発売日とされている「11月8日」より入荷は1~2週間程度遅れるとの話です。何より同サイトによるとSamsungが用意している在庫数が少なすぎることです。

ちなみにポップアップストアにおいて第3次販売はない可能性が高いことにも言及しています。少なくとも同サイトの推測通りであれば在庫は全体で1〜2万台程度しかないのでは?という感じです。

なので欲しいと思うユーザーの多くは入手出来ない可能性が高いこと。何よりSamsungの想定以上に反響が大きいことからもGalaxy Z Fold 7シリーズでは積極的に勝負をしかけてきてほしいところです。

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