国内はほぼ関係ない?一部Galaxyに簡単にハッキングできる脆弱性判明

直近の情報からも「Exynos2500」の歩留率が改善しないことからもGalaxy S25シリーズは発売地域関係なくSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性があると予測されています。

また一部噂では「Galaxy S25」のみコストカットのためDimensity9400を搭載するとされていましたが、直近の情報では否定されています。

何よりユーザーからすれば搭載SoCが統一されるのは嬉しいところですが、一方でExynosを採用することで利益率の改善を狙っていた可能性があるのでSnapdragon 8 Eliteへの統一はコスト上昇を招く可能性があります。

今回Phone Arenaによると一部GalaxyとGalaxy Watchに深刻な脆弱性が見つかったと報告しているのでまとめたいと思います。

対象機種は限定的。

今回の情報によると一部GalaxyとGalaxy Watchに深刻な脆弱性が見つかったと報告しています。

対象機種
Galaxy
  • Galaxy S10
  • Galaxy Note10
  • Galaxy S20
  • Galaxy Note20
  • Galaxy A21
  • Galaxy A51
  • Galaxy A71
Galaxy Watch
  • Galaxy Watch 4
  • Galaxy Watch 5
  • Galaxy Watch FE

注意点として今回対象になっているのは「Exynos」搭載モデルです。少なくともスマホに関して国内版は「Snapdragon」を搭載しているため心配する必要はないです。

一方でGalaxy Watchに関しては発売地域関係なく搭載SoCは一緒なので注意が必要です。特にGalaxy Watch 5やGalaxy Watch FEは比較的新しい世代の機種になるのでユーザーも地味にいるかもしれません。

セキュリティの問題。

また今回問題となっているセキュリティ上のリスクは以下のようになります。

Googleの脅威分析の専門家によると、このエクスプロイトにより、外国のアクターはシステム権限を取得し、デバイスでコードを実行できます。また、明らかにサムスンのプロセスに偽装されていたため、システムスキャン中に簡単に見つけることができませんでした。

何よりハッカーは銀行口座の詳細な個人情報にアクセス出来ることはもちろん、プライベートな会話や画像を詮索することが出来るとしています。ちょっと詳細を確認できていませんが、SamsungはExynosの脆弱性を対処するためのセキュリティアップデートを約1ヶ月前から開始しているとの話。

それで現時点でアップデートが配信されていないのが今回の対象機種ということなのかもしれません。何より今回の対象機種に含まれていない場合でもExynosを採用している機種であれば、最新のセキュリティアップデートを適用しておくのが一番安心ということになりそうです。

 

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