Pixel 9aのほぼフルスペック判明。安定性の改善と大型化が特徴に

事前情報からもGoogleは毎年5月に開催されるGoogle I/Oのタイミングからずらして、Google Pixel 9aは2025年の3月に正式発表されると予測されています。さらに3月中旬から予約開始で、3月下旬より4色展開で販売されると予測されています。

何より賛否両論があるのがデザインで、ここ近年のPixelの特徴だったカメラフレームがなくなることで違和感を持つユーザーも地味に多いかなと思います。今回GSM ArenaによるとGoogle Pixel 9aの一部スペックが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

一部スペックが判明。

今回の情報によるとGoogle Pixel 9aの一部スペックが判明したとしています。

スペック
ディスプレイサイズ 6.3インチ
SoC Google Tensor G4
RAM 8GB
ストレージ 128/256GB
バッテリー容量 5000mAh
充電速度 18W(有線)/7,5W(ワイヤレス)
本体サイズ 154.7×73.3×8.9mm
重さ 186g

何より今回の情報で驚いた部分として現行モデル対比で大型化しながらも軽量化されていることです。もう一声欲しかったようにも感じますがaシリーズの中では悪くないように感じます。

またPixel 9シリーズと揃えるためなのかディスプレイサイズは6.3インチと共通化されています。ただ上位モデルのようにSamsungのM14を採用しているとは考えにくく、あと今回の情報では画面内指紋センサーが「超音波式」か「光学式」か不明です。

ただQualcomm 3D Sonicは従来の光学式と比較するとコストが数倍に膨れあがるとの話なのでPixel 9aは光学式を継続採用している可能性があります。あとはRAM8GBのままとなっており、今後AI関連の新機能で差別化される可能性もあります。

ちなみにGoogle Tensor G4を搭載すると予測されていますが、Pixel 9シリーズが搭載しているものと異なるパッケージング技術が採用されており、統合されている5GモデムもExynos5300のままで衛星通信には非対応と言われています。

価格は据え置き。

またカメラスペックに関してまとめると以下のようになります。

詳細
広角 48MP(IMX787)
超広角 13MP(IMX712)
インカメラ 13MP(IMX712)

今回の情報によると現行モデルと同じくメインカメラセンサーはIMX787を継続採用するとしています。ただ画素数が64MPから48MPに変更されていることからもクロップされている可能性が考えられます。

一方で価格に関して$499と現行モデルからの据え置きになるとの予測です。ただ国内の価格は為替の影響を強く受けるためアメリカ現地での価格が据え置きになっても国内価格は高くなる可能性があります。

あくまでも今回リークしたスペックだけを見ると筐体サイズが大きくなった上でディスプレイの視認性が改善している可能性。さらにバッテリー容量も増加したことで安定性は現行モデル対比で改善する可能性があります。

ただそれ以外は大きな変化がなくバッテリー容量が増加した分充電速度が改善していないのでフル充電に要する時間は長くなります。何よりマイナーアップデートに見える感じで、やはり評価が大きく分かれる部分としてはデザインになってくるのかなと思います。

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