Xperiaが生誕16周年でお祝い。ただ命名規則は分かりにくいよね

今年の上半期にSonyはXperia 1ⅥとXperia 10Ⅵを正式発表。認証情報からも国内市場限定で廉価モデルが正式発表される可能性があると予測されていましたが、残念なことに正式発表されることはなかったです。

また下半期においても現行シリーズになってからはXperia 5シリーズが正式発表されますが今年はない。今回SonyがXの公式アカウントにおいてXperiaの生誕16周年をお祝いしていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

生誕16周年記念に。

今回Sonyが以下のようにポストしていることが判明しました。

2024年10月27日でXperiaが生まれてから「16周年」という節目になります。正直15周年の時は節目のいい数字だからこそ、何かしかけてくるかなと思いましたがいつも通りという感じでした。

一方で今年は「16」ときりがいい数字ではありませんがフラッグシップのデザイン刷新や、ラインナップの変更とここ近年のXperiaの中では最も動きがあったようにも感じます。

シリーズは変更時なのかも。

慣れている自分からすれば違和感はありませんが、現行シリーズの命名規則はカメラにあまり馴染みがないユーザーからすれば覚えにくいと思います。何よりシリーズ名に数字が使われ、世代でさらに数字が使われるからこそ分かりにくいです。

そのため今後一般化を進めて、より多くのユーザーに認知してもらうにはもっとシンプルな命名規則の方がいいと思います。一方で難しいと思うのは命名規則をリセットするとナンバリングがリセットされてしまうことです。

Xperia 1Ⅵなど今年のモデルは歴代最長のシリーズとなっていますが命名規則が変更されるとナンバリングもリセットされます。ナンバリングが若くなると歴史を感じにくくなるので、これだけでも不安を感じるユーザーがいるとの話です。

例えばiPhoneでみると「16」のナンバリングを採用していますが、Xperiaが仮に2025年に命名規則を変更して「1」になった場合に、iPhoneの方が名称からも長く継続している上に売れているという認識になりやすいとかの話もあります。

また命名規則を変更すると既存ユーザーにも混乱を招く可能性があるので、本来ではあれば継続するのが一番ですが現行の命名規則が分かりにくいのが難しいところです。

正直Xperia 1ⅤまではSonyの拘りを反映していたことからも突き通せたと思いますが、Xperia 1Ⅵからは一般化したからこそ命名規則とコンセプトが乖離してきたようにも感じてしまいます。

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