先日にはSonyは2024年にXperia 5シリーズから後継機種を発表しないことを明らかにしています。ただその理由は明らかにさせておらずXperia Zシリーズから下半期に新製品を出さなかったのは初めてのことだと思います。
何よりXperiaは国内市場においても出荷台数が大幅に減少していることかも厳しい状況で、従来のラインナップ自体を継続することすら難しくなってきているのかもしれません。
今回RedditにおいてXperia 10ⅦやXperia 5Ⅶではデザインが刷新されると投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイの在庫消化?
一部噂によるとサプライヤーであるSamsungが部門編成や工場の閉鎖からもXperia 5Ⅵ用のディスプレイを供給することが不可能になったとされています。このことからもSonyはXperia 5Ⅵを発表することが出来なかったとも言われていますが実際のところは不明です。
一方でXperia 10ⅥはXperia 1Ⅵと異なりアスペクト比21:9を継続しており、Sonyによると持ちやすさを優先するためにアスペクト比を継続したとしています。そして今回以下のように投稿されていることが判明しました。
10は、これらのディスプレイの最終在庫をクリーンアップするために、21:9のアスペクト比をランダムに保持しました。
後で私の考えを投稿するかもしれませんが、来年のためにそれらのディスプレイの負荷をつかむことによって、5と10は来年19.5:9のアスペクト比ディスプレイになると思います。
もちろん今回は個人の勝手な推測である可能性もありますが、単純に考えるとXperia 10Ⅵは前モデル対比でディスプレイがほぼ進化していないことからも使いまわしになっていてもおかしくないです。
またXperia 5Ⅵ用が生産出来なかったことを考えると、今後アスペクト比21:9を採用したディスプレイの製造自体が厳しい可能性もあります。そうなるとXperia 10Ⅵはディスプレイの在庫整理を優先したと考えてもおかしくない感じです。
Xperia 5シリーズは継続するかも不明。
少なくともXperia 5シリーズが今後継続するかは何とも言えない状況にあります。一部情報ではXperia 5シリーズの開発が中国企業に委託されたと言われていることからも継続する可能性があります。
一方でXperia 10シリーズ含めてディスプレイのアスペクト比はサプライヤーの問題からも変更される可能性がありますが、必ずしもXperia 1Ⅵと同じく19.:9を採用するかは不明という感じです。
とはいえ2025年に後継機種が登場するのであればデザインは刷新されている可能性があります。個人的にはXperia 1Ⅵで一般化されたことでXperia 5シリーズの存在意義はより薄くなったと捉えることも出来ます。
一方でXperia 5シリーズは出来るだけコンパクトな機種がほしいと思っているユーザーのニーズを拾っていた可能性もあります。何より来年はXperia 5シリーズにしろXperia 10シリーズにしろ大きな転換期になるのかもしれません。