vivo X200 Proに最初のアプデ配信開始。カメラがちょっと分かりにくかった

先日には中国市場でいよいよ発売されたvivo X200 Proを購入したので開封レビューをしてみました。やはり発売直後かつ開封直後に記事を作成したこともあり疑問に思う部分も地味にあった印象を受けます。

今回はvivo X200 Proの開封レビューで拾いきれなかった部分について改めて補足したいと思います。

ベンチマークアプリロック。

まず開封時点で気になる部分があったのはベンチマークアプリです。AnTuTu/GeekBench 6/3D Markといつも通り計測してみましたが、問題だったのは計測結果をスクショすることが出来なかったこと。

試しにバージョンが古いAPKをインストールしてもダメで開封レビューのタイミングでは諦めました。ただ開封初日の深夜にアップデートが行われたので、試しにもう一度ベンチマークをしてみたら、今後は問題なくスクショが出来たという感じです。

Googleだと発売日当日にGoogle Play StoreでGeekBench 6などアプリ自体が配信されていないことがあり、apkで代用することもありますがvivo X200 Proではスクショが出来なかったのでどうしようもなかった感じです。

メーカーが意図的にブロックしていた可能性がありますが、どのような狙いがあるのか不明です。

発熱耐性は低い?

開封初日は初期設定もまともに完了しておらず最適化ももちろん終了しない。このことからも発熱もしやすい状態にありますが、vivo X200 Proで開封初日にAnTuTuで計測したところ、最高が230万点で最低が160万点という感じだったので、想定よりスコアが全然伸びなかった印象です。

ただ開封2日目に再度3回連続で計測した結果が上記の画像になります。スコアは270万点弱と悪くない感じですが、発熱はかなりしやすい印象でスコアも地味に下がっています。

ちなみに3D Mark Wild Life Stress Testだと、開封初日と比較して2日目だと安定率が55%と5%近く改善した感じになります。パフォーマンスが高いSoCを搭載しているため仕方ないですが、内部温度も高くなりやすいので結果外部温度も上がりやすい。

消費電力の部分はまた別の話になりますが、発熱はパフォーマンスが向上した分悪化したのかなという印象です。

カメラが分かりにくい。

そして最も謎だったのがカメラのUIで開封初日だと「夜景」というモードがありませんでした。そのため先日公開した開封レビューや今後公開予定の比較レビューのサンプル全ては「写真」で撮影しています。

一方でアップデート後に再度「その他」を確認したところ夜景が追加されていることを確認できます。

そして夜景をタップする上記のポップアップが表示され、夜の撮影は「風景」で撮って下さい。となっています。正直「夜景」が「風景」に統合されているとは思わなかったのでかなり分かりにくいかなと思います。

ちなみにvivo X100 Ultraまでは「夜景」が存在しています。少なくとも中国のユーザーからフレアの報告があるなど、今後アップデートがそれなりの頻度で配信されるのかなと思います。

とりあえず落ち着いたらカメラ含めて再度試したいと思います。

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