最後の無印に?Galaxy S25シリーズのほぼ確定的なデザインが判明したよ

事前情報によるとSamsungはSnapdragon 8 Gen 3搭載機種を少しでも早く正式発表するために例年より約1ヶ月の前倒しとなる今年の1月にGalaxy S24シリーズを正式発表しています。

一方でこの流れは来年も継続すると言われておりGalaxy S25シリーズも1月に正式発表される可能性があります。今回はGalaxy S25シリーズのほぼ確定的なデザインが判明したので簡単にまとめたいと思います

Galaxy S25のデザイン。

Samsung Japanによると国内においてGalaxy S24シリーズの売れ行きは非常に好調との話です。ランキングを見る限りではコンパクトモデルかつ割と手頃なフラッグシップとしてGalaxy S24が売上に大きく貢献している可能性がありユーザーからの評判も高い印象です。

そして今回デザイン関連の情報に精通しているOnLeaks氏がほぼ確定的なデザインを公開しました。まずGalaxy S25から確認していきたいと思いますがぱっと見の印象はほとんど変わらないです。

自分が無印にあまり興味がないこともありデザインの進化ポイントが正直よく分からずです。サイドフレームにパックパネルはフラット形状でおそらく現行モデルと同じくマット仕上げを採用している可能性があります。

そして分かりやすい違いとしてはカメラデザインでGalaxy Z Fold 6と同じくカメラリングが太めです。またフロントの部分においてパンチホールデザインやフラットディスプレイの継続は一緒です。

ただ一部情報によると現行モデル対比でベゼルがよりスリム化されている可能性が高いとの話です。現時点でカラバリなどは不明ですがカメラデザインが僅かとはいえ変更されることでレンダリング画像では変化がほぼないように見えても実機では地味に印象が変わる可能性もあります。

デザイン Galaxy S24 Galaxy S25
本体サイズ 147×70.6×7.6mm 146.9×70.4×7.2mm
重さ 167g ?
ディスプレイサイズ 6.2インチ 6.2インチ(6.17インチ)

そして本体をサイズを確認するとGalaxy S25は146.9×70.4×7.2mで現行モデルと比較すると縦横はほぼ誤差の範囲ですが本体の厚みが0.4mmとかなり薄型化している可能性があります。

材質などにもよりますが縦横が変わらず薄型化していることからも軽量化している可能性があります。そのため現行モデルの167g以下になる可能性があり取り回しはかなり優秀かもしれません。

Galaxy S25 Ultraのデザイン。

そしてGalaxy S25 Plusに関してもデザインがリークしていますがほぼデザインは変わらずです。Galaxy S25と変更点は共通という感じでざっくり言えば薄型化しているくらいです。

また国内で発売される可能性は低いと思うのであまり詳細に触れませんが一方で最上位となるGalaxy S25 Ultraを確認していくとぱっと見の印象は現行モデルから大きく変わらずです。

ただサイドフレームが完全にフラット化した一方で四隅は丸みを帯びたデザインを採用している可能性があります。物理ボタンの配置などに大きな変更点はありませんがデザインがより引き締まって見えるかもしれません。

そして分かりやすい違いとしてはGalaxy S25と同様にカメラリングが太くなっています。

ただこれはリーカーによって意見が分かれており現行モデルと同様にすっきりとしたデザインを採用しているとの話もあるのでどちらのカメラデザインが正しいのか今後のリーク待ちです。

ただリーカーの指摘通りスッキリしたカメラデザインなら現行モデルとほとんど一緒に見えるかもしれません。デザインに関しては大きな違いを感じませんが取り回しに関しては大きく改善する可能性があります。

現行モデルはディスプレイのベゼルは太くはないですがサイドフレームは丸みを帯びていた結果本体の横幅が79mmとぱっと見そんなことはないように見えますがデザイン上の無駄が多かったとされています。

一方でGalaxy S25 Ultraはベゼル自体がスリム化する上にサイドフレームがフラットに変更されています。本体サイズを確認すると162.8×77.6×8.2mmとなっており横幅が2mm弱スリム化することになり。これだけでも取り回しがかなり改善する一方で本体の重さは219gと14gも軽量化します。

デザイン 本体サイズ 重さ
Galaxy S24 Ultra 162.3×79.0x8.6mm 233g
Galaxy S25 Ultra 162.8×77.6×8.2mm 219g
iPhone 16 Pro Max 163×77.6×8.25mm 227g

少なくともフラッグシップの最上位モデルの中では最軽量クラスになる可能性があり現行モデルの大きなデメリットがしっかり改善される可能性が高いのでめちゃくちゃ気になるところです。

自分の手首だとGalaxy S24 Ultraを長時間使っているのは厳しかったですがGalaxy S25 Ultraでは改善されそうなので個人的にはめちゃくちゃ嬉しい進化になりそうです。

ちなみにGalaxy S25 UltraはiPhone 16 Pro Maxとほぼ一緒でちょっとだけ軽い感じでなのでサイズ感をイメージにするにはiPhone 16 Pro Maxを触るのが一番分かりやすいです。

少なくともGalaxy S25シリーズは自分のようなオタクにとってはデザインの変更が分かっても一般ユーザーからすれば分かりいくい感じでデザインが変わらないと言われても仕方ないです。

基礎スペックはあまり変わらず。

そしてスペック部分を確認していきたいと思いますが筐体サイズがほぼ変わらないことを考えるとディスプレイサイズなどに大きな変更はない可能性がありディスプレイ輝度が強化されるかもしれません。

ちなみに事前情報通りであればGalaxy S25 UltraはPixel 9シリーズやiPhone 16 Proと同じSamsungの高級ディスプレイであるM14を採用すると予測されているので品質は改善する可能性があります。

また反射率がカットされているGorilla Glass Armorを継続採用する可能性があります。そして容量構成に関してGalax S25はRAM12GBに底上げとの話もありますが確定情報はないです。

一方でGalaxy S25 UltraはRAM16GBになると有名リーカーが断言している感じになります。ただストレージによってRAM16GBの選択肢もあるのかストレージ関係なく共通なのか不明です。

そしてバッテリー容量は現行モデルから変わらず充電速度も変更がないと予測されています。個人的にはGalaxy Ringすら認証情報ではQi 2に対応しているのでGalaxy S25シリーズもマグネットを内蔵した上でしっかりとQi 2対応機種として発表してほしいかなと思います。

ただ残念なことに現時点でQi 2に対応しているかどうかの情報は全くありません。

Exynos2500があるか不明。

そして情報がかなり錯綜しているのが搭載SoCでExynos2500搭載モデルが存在するか不明です。Samsungが第2四半期の決算発表した際に今後の課題としてExynos2500の歩留率の改善を指摘しています。

直近の情報だと50%程度になったと言われていますが大量生産に入るには60%以上は必要との話です。韓国からの情報として韓国向けのモデルのみだけでもExynos2500を搭載したいみたいですがそれでも十分な量を生産出来ないとされており地域関係なくSnapdragon 8 Gen 4になるかもしれません。

少なくともExynos2500があったとしてもGalaxy S25 UltraはSnapdragonモデルのみです。

何よりSnapdragon 8 Gen 4搭載モデルしか存在しない場合ユーザーから見たメリットは搭載SoCが一種類しかないのでカメラ含めて最適化しやすく安定性の改善に期待できること。

一方でデメリットとしてはコスト増加で価格の据え置きが厳しくなってくる可能性があります。ちなみにリーカーによるとおそらく中華メーカーが採用した場合の話だと思いますがSnapdragon 8 Gen 4のコストは$200弱でSnapdragon 8 Gen 3対比で20%の値上がりです。

今年はSoCのコスト増加で中華メーカーすら価格の据え置きが難しいと言われている中でSamsungはExyno2500がなければ利益率が悪化すると思うので本体価格を上げる可能性があります。

実際にどうなるか不明ですが国内モデルに関してはどちらにせよSnapdragon 8 Gen 4搭載モデルだと思います。

カメラ Galaxy S24 Ultra Galaxy S25 Ultra
RAM 12GB 16GB
SoC Snapdragon 8 Gen 3 Snapdragon 8 gen 4
超広角 IMX563(1/2.55インチ) JN3(1/1.57インチ)

そしてカメラに関してGalaxy S25は特段変更がない一方でGalaxy S25 Ultraは光学3倍の望遠がIMX563から1/1.57インチのJN3に刷新される可能性があるとの予測です。

少なくともセンサーサイズが一気に大型化するので望遠の画質はかなり改善する可能性があります。個人的に気になる部分としてはSnapdragon 8 Gen 4の搭載でパフォーマンスは大幅向上すると思います。

GeekBench 6でマルチスコアが1万点弱とiPhone 16 Pro Maxを超えるスコアですが本体が薄型化したことで本体の発熱にどこまで影響しているのか非常に気になるところです。

Galaxy S25は最後の無印?

ただ一方で気が早いですがリーカーによるとGalaxy S26シリーズでラインナップが変更との予測です。現時点で発表されていませんがOppo Find X8やvivo X200 Pro miniなどコンパクトモデルが今後活性化する可能性がある中でGalaxy S25は市場の中で競争力がない可能性があることを指摘しています。

少なくとも直近のリークをみる限り安定性の部分は改善される可能性があるとはいえスペックにデザインとほとんど変わり映えしないので競争力がなくなっていくのは当たり前かもしれません。

そのためかリーカーによるとSamsungはGalaxy S26シリーズでGalaxy S26をキャンセルする可能性があると指摘しています。個人的には命名規則においてベースとなる無印が存在しないのはちょっとよくわからないです。

ただGalaxy Tab S10シリーズでもGalaxy Tab S10が存在しないと無印がない前例があります。このことを考えるとGalaxy S26シリーズで無印がなくなる可能性は否定出来ないです。

一方で以前は売れ行きが不振でPlusがカットされるとの予測もありましたが現時点では継続しています。まだまだ先の話のため何ともですがこの手の情報は鵜呑みにしない方がいいかなと思います。

何よりSamsungはGalaxy S25の販売状況を見つつGalaxy S26の開発は続けると思います。その上で最終的に製品化するかどうか決定する流れだと思うのでまだ猶予は1年近くあると思います。

一部情報によるとGalaxy Sシリーズの売上構成比はUltra/無印/Plusの順番と言われています。その中で無印をカットしてしまうと売れないPlusと主力のUltraでどちらも大型モデルのみとちょっとバランスが悪いようにも感じてしまいますが今後の情報を待つしかない感じです。

まとめ。

今回はGalaxy S25シリーズのデザインがリークしたのでざっくりとまとめてみました。Galaxy S24シリーズの時はそうでしたが実機を見ると質感が良くてめっちゃいい感じになるかもしれません。

ただ自分たちのようなオタクにとって新鮮味があるかどうかで言うと難しいところです。以前は変わらないと言われたのがXperiaですが近年でみるとGalaxyやiPhoneだと思います。

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