vivo X200 Proがついに正式発表。望遠にデザインが超良さげで絶対欲しい

例年であればMediaTekよりQualcommの方が最新SoCを正式発表することが早かった印象です。一方で今年で見るとMediaTekがDimensity9400をすでに発表しており搭載機種も合わせて前倒しで正式発表という流れに。

今回は先日正式発表されたばかりのvivo X200 Proが欲しいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。

好みのデザインに進化。

個人的にはvivo X Fold+を購入してからvivoにハマっておりフラッグシップモデルは毎年購入するようにしておりvivo X200 Proもリークの段階からめちゃくちゃ欲しかったです。

そして先日にvivoが新製品発表会を開催してvivo X200シリーズを正式発表しました。なので発表された内容を確認しつつvivo X200 Proが欲しい理由についてまとめたいと思います。

まず一つ目としてデザインの刷新で個人的に好きではなかったEdgeディスプレイが廃止になりました。

そもそもEdgeディスプレイを最初に始めたSamsungがフラッグシップに採用していないことから他社もやめて欲しいと思っていた感じでvivo X200 Proはベゼル部分のみが僅かに湾曲したマイクロクアッドカーブディスプレイを採用しており従来の誤反応の心配は格段に減りました。

何より正面から見ればベゼルはよりスリムに見える上でユーザーからすればディスプレイの使う範囲であればほぼフラットディスプレイとまさにいいとこどりのデザインに進化しました。

また前モデルまではEdgeディスプレイを採用していたことからもサイドフレームにかけてバックパネルもディスプレイも湾曲させることでサイドフレームはかなりスリム化していました。

ただ個人的にはそこまで魅力という感じではなくvivo X200 Proではサイドフレームがフラット化したことでフレームの厚みは増しましたが個人的にはより好みのデザインに進化しています。

また単純にEdgeディスプレイをやめたことでディスプレイの耐衝撃性も改善した可能性もあります。そしてvivo X200 Proは4色展開となっていますがメインカラバリの藍色が非常に面白いと思います。

最初プレス画像が公開された時はvivo X100シリーズのブルーにようにマット仕上げかつ光の反射によって見え方が異なるデザインを採用しているかと思いきやvivo X200 Proの藍色は独特なデザインを採用しつつ光沢仕上げを採用することでかなり特徴的なデザインを採用しています。

Galaxy Note10シリーズやHuawei P30シリーズなどで採用されたグラデーションカラーが復活したという印象でこれは絶対買わなきゃいけないと思うくらい物欲が刺激されます。

またホワイトやブラックなども用意されており無難なカラバリが選べるのは嬉しいところです。何よりグラデーションカラーが好きだった自分にとって藍色はめちゃくちゃ欲しいです。

最強の望遠を搭載。

次に2つ目の理由としては前モデル対比で大刷新となった2億画素の望遠を搭載したことです。正直vivo X100 Ultraなど今後のUltraモデルの特権になるかと思いきやProモデルにも搭載しました。

メインカメラセンサーはSonyとvivoが共同開発したLYT-818を搭載しておりセンサーサイズだと前モデル対比で小型化していることになりますがvivo X100 Ultraを使っていて思うのはメインカメラセンサーももちろん重要ですが望遠が強いからこそ汎用性が非常に高いです。

自分は滅多に使わないですが50倍程度までであれば圧倒的な画質を実現している印象を受けます。

何よりvivoによると20倍までであれば実質光学相当のズームに対応しており画質を担保しています。10倍って数字を聞くとそんな倍率あまり使わないと感じるかもしれませんが180cm弱の自分の身長だと足元に咲いている花をかがまずに撮影できるくらいの倍率となっています。

そのため10倍ってそんなに遠い感じではなくちょっとだけ遠い時に使う距離感という感じです。さらに20倍まではある程度画質が担保されているのでズーム撮影に余裕がかなりある感じです。

ズームがこれだけ安定していると自分が被写体に寄って撮影する頻度も地味に下がる感じです。そのため撮影自体が楽になることに加え最大30倍のマクロ撮影に対応しているので頭がおかしいです。

ちょっと離れたところにいる鳥はもちろん虫なども臨場感ありで撮影できるので面白いです。もちろんマクロ撮影かつ20倍ズームになると手ブレも発生しやすくなるので撮影は難しいです。

ただこんな撮影が出来たらいいなと思うことをvivo X100 Ultraはほぼカバー出来るので便利です。それがProモデルでも楽しむことが出来るというのは嬉しいところで中位モデルで最強クラスだと思います。

また自分が多用するポートレートモードにおいて新たに135mmの画角に対応したのは嬉しいところです。一部機種は光学5倍のセンサーを搭載しているのでポートレートも5倍撮影に対応しています。

ただ正直光学といっても画質が微妙なことが多いですがvivo X200 Proの望遠なら期待できるという感じです。ポートレートの画角が増えたことで写真の幅が出るのでより使うのが楽しみという感じです。

ただこれは今後アップデートでvivo X100 Ultraも同様に対応する可能性があると思います。

動画性能の底上げ。

 

次に3つ目としてメインカメラセンサーにLYT-818を搭載したこともあり逆光の撮影が改善していることです。22mmプロセスを採用したことで電力効率が改善したことに加えHDRが改善しています。

特にビデオ撮影で顕著な改善をしており今まで以上に動画撮影がオールマイティに使えるようになっています。さらにvivo X200 Proは前モデルと同様に4Kポートレートモードに対応していることもあり背景が白飛びしにくい臨場感のあるシネマティックな撮影が可能になっているのは嬉しいです。

ちなみにvivoの発表によるとLYT-818自体がIMX989以上の静止画性能に対応しており、動画性能に関しては1インチセンサーを超えているとSonyと共同開発しただけはあると思います。

ただ一方でvivoがあくまでもアピールしているのはIMX989と比較して優れていることでありやはりvivo X100 Ultraが搭載しているLYT-900にはまだ及ばない可能性があります。

とはいえProモデルでそこまで求めない感じで割と使う頻度が増えた動画性能の改善は嬉しいところです。またvivoが得意としているのはやはり低照度の撮影で写真だけではなく動画も大幅改善しています。

主にサンプルで確認するとスマホでは最も過酷な撮影環境とも言えるライブにおいて動画性能が少なくともiPhone 15 Pro Maxより優れていることをアピールしています。

何より高照度の環境では白飛びがしにくく低照度の環境ではズーム撮影であっても強いと動画性能の汎用性がかなり高いことからも子供を撮るのがより楽しみという感じです。

そしてvivoのカメラはカールツァイスによって底上げされていることもありますがVivo x200 Proではツァイスマスターカラースクリーンを採用したことでフルリンクツァイスの自然な色味や繊細な画像や正確な色に加え真の自然な表示効果を表現可能としています。

割と意識していない人が多いですがどんなに素晴らしい写真や動画を撮れるとしてもスマホのディスプレイが微妙だと結局のところは表現しきれないということになります。

少なくともvivo X200 Proも非対応ですが分かりやすい例としては4K/120fpsで撮影です。AppleはiPhone 16 ProシリーズでかなりアピールしていますがiPhone自体では再生できずです。

そもそも4Kに対応しているスマホが超限定的とはいえ少しでも表現力が高いディスプレイを搭載している方がユーザビリティも改善するのでディスプレイの底上げも嬉しいところです。

またvivo X Fold 3 Proと同じく最大4500nitsに対応していることからもHDR表示で2000nitsを超えてくる可能性があり高照度の環境でもかなり見やすいディスプレイの可能性があります。

ディスプレイに関してはスペックがこれ以上の進化が難しいとなってきたところでvivo X100 Ultraとvivo X Fold 3 Proのいいとこ取りをしてツァイスでより底上げ。

少なくともカメラを使う時も撮った後も見やすいディスプレイに進化してそうで楽しみです。

電池持ちの改善。

そして4つ目としては電池持ちでバッテリー容量が6000mAhとかなりの大容量となっています。大型センサーを搭載していることもありカメラ自体の消費電力が多く多用すれば電池持ちに悪影響を及ぼすので電池持ちは出来るだけいい方がいいですがDimensity9400の搭載も大きいと思います。

実際に試してみないと分からないところですがDimensity9300対比で電力効率が大幅改善しています。さらに前モデル対比でバッテリー容量が大幅増加しているのでチューニングが失敗していない限り電池持ちは改善している可能性が高く自分の使い方なら3日間は充電なしでいけるかもしれません。

ちなみに手持ちのvivo X100 Proのグローバルモデルで見ると平日で見る限り寝る前の電池残量は60%前後のことが多く70%前後になれば個人的には十分過ぎる電池持ちに感じます。

ここまで安定しているのであればカメラも心置きなく使っても1日で電池がきれることはないです。

基本自分がvivoの機種を使う時はカメラ要員なのででカメラとしてどれだけ長い時間使えるかが重要という感じでポートレート動画に対応しているからこそより使用時間は伸びる感じです。

あまり過度の期待は禁物ですが電池持ちが改善しているのであればより安心感が増す感じです。何よりvivo X100 Ultraは日常使いでは問題ないですがカメラ要員としてはちょっと物足りなさを感じることがあったので同じ望遠で電池持ちが底上げされていれば文句なしです。

実際に使ってみないと分からないので早く試したいところで大陸版に関しては通知が安定しないこともあるのか待機状態における消費電力はかなり少ないので電池持ちに期待です。

まとめ。

今回はいよいよ正式発表されたのでvivo X200 Proが欲しい理由についてまとめてみました。いつもお世話になっているまめこさんにお願いする予定で藍色一択という感じです。

あとはvivo X200 Pro miniも気になるところで購入するかめっちゃ迷っている感じです。

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