Googleの発表によると、アメリカにおいて約9割のユーザーはケースを使っているとの話。また市場調査会社の統計からも、端末価格が高くなればなるほどユーザーはアクセサリーを購入する確率が高くなるとされており、各社フラッグシップモデルのユーザーはアクセサリーを使用している比率が高いと思われます。
今回RedditにPixel 8の保護フィルムとディスプレイの破損について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
保護フィルムは無傷。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
保護ガラスを割らずに画面のガラスを割った
投稿者によると今回ディスプレイが破損した個体は「Google Pixel 8」みたいです。少なくとも上記の画像をみる限りベゼル部分に何かしらの衝撃が加わったことでベゼル部分からディスプレイの破損に繋がったと思われます。
一方でガラスフィルム自体は一切破損しておらず運がなかったということになりそうです。少なくとも投稿者がどのメーカーのスクリーンプロテクターを使用していたのか不明ですが僅かとはいえフィルムが左寄りにずれていることも原因の一つの可能性があります。
とはいえユーザー視点で見ればガラスフィルムを貼っている意味とは?となっても仕方ないです。
ベゼルが太い機種ほど全面カバーしてくれない。
自分が今まで見てきたガラスフィルムの多くは「ベゼル」をカバーしないことが多いです。そのためベゼルが太くなればなるほどガラスフィルムの実質保護エリアも小さくなるという感じです。
とはいえPixel 8はそこまでベゼルが太い機種という感じでもないので、投稿者が購入したガラスフィルムがあまり良くなかった可能性もあります。一方でPixel 9シリーズやiPhone 16シリーズを見るとベゼルのスリム化がさらに進んでいる印象です。
そうなると今度はガラスフィルムのカバーエリアは拡大するとはいえケースと合わせて使う場合にケースに干渉してくる可能性があります。そのためアクセサリー選びが少しずつ難しくなってくる可能性があります。
何より同じPixelで見ればPixel 8aの方がガラスフィルムの相性が悪いということになります。その場合はTPUフィルムなどでカバーしてあげる必要があります。
指紋認証との相性も重要。
また面倒な部分としてはPixel 6シリーズ以降は画面内指紋センサーを搭載していることからもスクリーンプロテクターを使う場合はどうしても相性が出てきます。
Pixel 9シリーズに関しては超音波式を採用しているためかなり安定していますがそれより前のモデルは光学式のため、相性が悪いフィルムだとほとんど反応しない可能性もあります。
少なくともAmazonで購入する時は最低でも「指紋認証対応」と記載されているものの中から選ぶべきだと思います。何より今回の破損事例もそうですが、変に安いのを買ったりするとハズレをひく可能性は高くなります。
なので個人的にフィルムでしっかりカバーしたいなら、それなりに評価の高いものや価格がそれなりにするものを選んだ方がいいのかなと思います。