厳し目の指摘。Xperia 1Ⅵで4Kを失ったことは代わりがいくらでもきく存在に

Xperia 1ⅥではXperia 1シリーズの大きな特徴だった4Kの表示解像度が廃止になり、電池持ちとのバランスも考えた結果なのかFHDに変更。表示解像度に拘っていたXperiaが2KどころかFHDになったことで賛否両論があった感じになります。

今回RedditにおいてXperia 1シリーズの4Kディスプレイは代わりがないと投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

代わりがきかない。

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

このデバイスでクリエイターモードで映画を見るたびに、畏敬の念を抱く。解像度の低いディスプレイを持つ別のデバイスに戻るという考えさえ理解できません。私の携帯電話で4kコンテンツを見ている私の周りの人々は、いつも私の携帯電話で見える画像がどれほど鮮明であるかについて話します。

ソニーは、新世代の携帯電話imoで4Kを削除することで、間違いを犯しました。バッテリー寿命は、この美しいディスプレイを取り外す価値がありません。

Xperia 1Ⅵではアスペクト比が変更されたことも影響しており、従来と比較してコンテンツがより大きく表示。さらにディスプレイ輝度が改善されたことで視認性自体は大幅に改善しています。

またディスプレイスペックの普遍化とチューニングをかなり頑張ったこともあるのか電池持ちはフラッグシップモデルの中でもトップクラスです。ただ今回の投稿にあるように、もっと明るい輝度に対応した機種は存在しており、コンテンツの視認性で見れば折畳式機種には敵わず。

少なくとも現状で「電池持ち」だけはトップクラスを維持していますが、今後Xperia 1Ⅵより優秀な機種はどんどん出てくる可能性があります。一方で4K対応のディスプレイを搭載した機種はXperia 1シリーズのみでした。

なのでXperia 1Ⅵで遂げた進化はスマホとしてみれば分かりやすい一方で代わりがきくことになるので、今回のような指摘があっても仕方ないと思います。

人間の目では限界がある。

少なくとも4Kに対応しているXperia 1ⅤとFHDに対応しているXperia 1Ⅵを比較すると違いを確認することが出来ます。一方で今回以下のようにも投稿されていることが判明しました。

そして、画面対メディアの1対1の解像度については重要ですが、ピクセルが通常の使用では識別できないサイズになると、その重要性は無視できるポイントに達します。

そして、より多くのピクセルが優れていることについて、再び。ポイントまでだけ。見分けがつかないポイントを過ぎると、残りはただの無駄です。最高の例えではありませんが、あなたのビジョンは制限速度であり、速度は解像度であるとしましょう。通常の状況下では、車の最高速度は関係がなく、とにかく制限速度を超えることはできません。

しかし、まだ重要なことは。制限速度(明るさ)にどれだけ速く行けるか、制限速度(コントラスト)の下で車がどれだけうまく処理できるか、そしてどれだけ安定しているか(色の精度)です。

以前より言われていたことでもありますが一定の領域に入ると人間の目では識別が困難になることからも「無駄」になってしまう。なのでスマホらしい進化を遂げたXperia 1Ⅵのディスプレイは正解だとの声もあります。

とはいえ4K対応というのが大きな特徴で、他に代わりがきかなかったからこそXperia 1Ⅵで廃止になったのはちょっと寂しいかもですね。ちなみに一部情報によると次期Xperiaで復活するとの話もありますが実際にどうなるのか不明です。

 

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