カメラがやばそう。vivo X200 Proが超楽しみな理由

GoogleはPixelのシェアを拡大するためにPixelに力を入れているというよりはAndroidのシェアを拡大するために結果的にPixelに力を入れている感じでSamsungやXiaomiとも協力しています。

少なくともPixelだけだとiPhoneに真っ向勝負するにはまだ早いのかもしれませんが勢いがある中華メーカーなどと協力するとなれば流れが今後変わってくるのかもしれません。

今回はまもなく正式発表されるvivo X200シリーズがめちゃくちゃ楽しみだと思う理由について主観的にまとめたいと思います。

デザインが刷新へ。

10月14日にvivoは新製品発表会を開催してvivo X200シリーズを正式発表することを明らかにしています。個人的には中華メーカーの中で最も好きなメーカーなので今からめちゃくちゃ楽しみです。

特にvivo X200シリーズは自分好みの進化を遂げている可能性があるからこそ余計に楽しみに感じます。その上でvivo X200シリーズにおける大きな特徴の一つ目としてはデザインの刷新です。

現行モデルは従来のEdgeディスプレイを採用しているのでディスプレイの両端が大きく湾曲しています。側面から見ればサイドフレームも非常にスッキリ見えますが個人的にEdgeディスプレイが好きではないです。

またディスプレイがフラットよりは湾曲している方が耐久性が劣るのでデメリットもあります。ただvivo X200シリーズではXiaomi 14 UltraやHuawei Pura70 Ultraが採用しているマイクロクアッドカーブディスプレイを採用していることが公式プレス画像からも判明しています。

ざっくり言ってしまえばベゼル部分のみが僅かに湾曲している感じでユーザーが使う範囲は実質フラットディスプレイと現行モデルにあった誤反応や耐久性の問題も改善する可能性があります。

またディスプレイの形状の変更に合わせてサイドフレームはフラット化しており好みのデザインに進化しています。

今年の5月に発表されたvivo X100sではフラットディスプレイを採用した上でサイドフレームもフラット形状に変更されていましたがvivo X200シリーズではより洗練されている可能性があります。

またバックパネルもほぼフラット形状に変更されているので全体的にスッキリした印象です。

少なくともリークしている公式プレス画像を見ると正式名称は不明ですがvivo X200とvivo X200 Proはブラック/ホワイト/ブルー/チタンの4色展開になることが判明しています。

幹部によると天気の移り変わりを表現したとの話ですがブルーが独特なテクスチャーを採用しているように見えます。マット仕上げなのか光沢仕上げなのか不明ですが現行モデルのように面白い質感になりそうです。

また詳細は分かっていませんがvivoがiPhone 16 Proより薄いことをアピールしているので一部モデルの本体の厚みは8mm以下の可能性があり軽量化も合わせて進んでいる可能性があります。

何よりデザインが自分好みに進化している可能性があり現行モデルのデメリットが改善したかもしれません。

カメラの大幅な進化。

次に2つ目としてカメラの進化でvivo X200に関してはマイナーアップデート程度の可能性があります。

カメラ vivo X100 vivo X200
広角 IMX920(1/1.49インチ) IMX921(1/1.56インチ)
超広角 JN1(1/2.76インチ)
望遠 OV64B(1/2.0インチ) IMX882(1/1.953インチ)

事前情報通りであればメインカメラセンサーはIMX921と型番は新しくなりますが小型化する可能性があります。そして超広角はJN1を継続採用で望遠に関してはOV64BからLYT-600に刷新との予測です。

望遠の刷新が大きな特徴になりセンサーサイズで見れば僅かとはいえ大型化していることになります。またコストが増加するとも言われていますが画質自体が向上するとの話で光学3倍やテレマクロに対応した上で最大100倍のデジタルズームに対応すると予測されています。

有名なリーカーによると各社無印はコストカットが優先のためマイナーアップデートに留まると予測されていますが上位モデルであるvivo X200 Proはメインカメラセンサーが刷新されるとの予測です。

現行モデルはセンサーサイズが1インチのIMX989を搭載していますがvivo X200 Proは1/1.28インチのLYT-818を搭載すると予測されており先日Sonyが正式発表したばかりの最新センサーで2層トランジスタに対応をしていないとはいえ画質改善に期待することが出来ます。

また画像処理チップはV3+を搭載することに加えDimensity9400でしっかり底上げされる可能性があります。そして最大の特徴となるのが望遠で2億画素のセンサーを搭載すると予測されており単純に考えればvivo X100 Ultraと同じSamsungの1/1.4インチのHP9の可能性があります。

ちなみにリークした公式プレス画像をみるとvivo X200とvivo X200 Proが同じように見えるかもしれません。ただカメラの配置が異なっておりvivo X200は現行モデルと同じく十字のような配置です。

ちなみにvivo X100 Proも十字の配置となっていますがvivo X200 Proに関しては上手い表現が見つからないですが左右対称という感じでvivo X100 Ultraと同じ配置です。

左上が大型の望遠センサーで右上は各種センサーとカメラセンサーではないと思います。

何よりvivo X100 Ultraと同じ配置になっているからこそ望遠が刷新されているとの情報により信憑性が増した可能性があり中位モデルであれば間違いなくズーム最強クラスになるかもしれません。

仮にvivo X100 Ultraと同じ構造なら光学3.7倍でデジタル100倍に対応している可能性があります。またテレマクロはもちろん最大30倍のマクロ撮影で通常ズームも実質20倍までは光学相当になる可能性もあります。

vivo X100 Ultraを使っていて感じることの一つは100倍程度になるとそこまで強くないです。ただ50倍以下であれば他社と比較して圧倒的な強さとなっており汎用性がめちゃくちゃ高いです。

なのでvivo X100 Ultraの望遠が継承されているならvivo X200 Proの汎用性も高いと思います。

コンパクトモデルの追加。

そして3つ目としてコンパクトモデルにあまり興味がない自分でもvivo X200 Pro miniはかなり気になるという感じで理想のハイエンドコンパクトモデルという感じになりそうです。

容量構成は不明ですがDimensity9400を搭載した上でバッテリー容量は5700mAhの可能性があります。幹部が公開したiPhone 16 Proとの比較画像をみる限りディスプレイサイズが6.3インチとほぼ一緒でありながらもバカみたくバッテリー容量は大型モデルよりも多い感じです。

発熱に関しては正直何ともですが電池持ちはコンパクトモデルの中でかなり安定しているかもしれません。

事前情報通りであればマイクロクアッドカーブディスプレイを搭載しておりカラバリはリークしている公式プレス画像をみる限りブラック/ホワイト/グリーン/ピンクの4色展開との予測です。

サイドフレームにバックパネルはフラット化されておりカメラバンプはちょっと目立つ感じです。何より同じシリーズでもvivo X200 Pro miniはちょっとシックな印象を受けます。

カメラに関してはvivo X200 Proと同じくLYT-818を搭載している可能性が高い上に画像処理チップはV3+との話なのでメインカメラセンサーのスペックは一緒だと思います。

一方で望遠に関しては内部スペースの問題か光学3倍と言われておりvivo X200と同じLYT-600を採用している可能性がありペリスコープやテレマクロに対応の可能性があります。

少なくともvivo X200 Pro miniは8.25mmより薄い可能性が高く軽い可能性も十分にあります。またワイヤレス充電に対応や超音波式画面内指紋センサーに対応と細かい部分でvivo X200の上位モデルという扱いで望遠以外は本当に妥協がない仕上がりになっている可能性があります。

一方でその名称からもProモデルなので価格はそこまで安くない可能性があるかなと思います。Pixel 9 Proと比較してどのような仕上がりになっているのかめちゃくちゃ試してみたいです。

まとめ。

執筆時点では明らかになっていませんが事前情報通りであれば10月8日より予約開始です。Samsungも似たようなことをやっていますが正式発表する前に予約を開始することでユーザーを少しでも囲いこみたい感じの可能性があり正式発表後すぐに発売の可能性もあります。

個人的にvivo X200 Proは価格関係なくとりあえず大陸版は絶対欲しいという感じです。また昨年より1ヶ月近く前倒しになっていることからもグローバルモデルは11月下旬頃から一部市場で発売される可能性があり年末に思いっきり使える流れになりそうで非常に楽しみです。

やはりvivo X100 Ultraの最大のデメリットはグローバルモデルが存在していないことです。Vivo X200 Proは自分好みのデザインに進化した上で6000mAhと電池持ちが底上げされメインカメラセンサーこそ劣ると思いますが望遠に関しては匹敵する可能性があるので楽しみです。

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