Galaxy S26は存続確定に。さらに Tab S10に無印が存在しない理由

直近の情報からもSamsungは競争力がないことからGalaxy S26シリーズでは無印となる「Galaxy S26」をキャンセルする可能性があるとの予測があります。とはいれシリーズにおける売上構成比をみる限り、最も売れないPlusがカットされるのであればまだしも無印がカットされるのは考えにくいのかなと思います。

何より来年の1月に正式発表が予測されているGalaxy S25シリーズの売れ行きがよほど問題がない限りは継続になるのではないかなとも思っちゃいます。今回韓国のメディアサイトによるとGalaxy S26シリーズは3モデル構成で確定したと報告しているのでまとめたいと思います。

3モデル構成は確定。

今回の情報によると、Samsung内部のロードマップからもGalaxy S26シリーズまでは最低でも3モデル構成になることが確定しているとしています。少なくとも事前情報のようにGalaxy S26がキャンセルされる可能性は低いことを指摘しています。

一方で今後の状況次第ではGalaxy S27シリーズから構成が変わる可能性があることになります。また事前情報においてGalaxy S26がキャンセルされる理由として「競争力がない」ことが指摘されていましたが、今回の情報によると販売量自体が競争力のない水準にないとは言えないと指摘しています。

ただ一方で対外的に変化した環境で、Galaxy Sシリーズ自体を運営/企画するための予算や費用に対して圧力があることに違いはないとしています。少なくとも今回の情報通りであれば、予算が豊富で好き勝手開発できる状況ではないことに。

今後の売れ行き次第で予算がさらに削減されるようであれば、よりモバイル部門がやりたいような機種に仕上げることは難しくなっていく可能性もあります。

Galaxy Tab S10に無印が存在しない理由。

また国内においては10月4日より発売予定となっているGalaxy Tab S10シリーズですが、無印となる「Galaxy Tab S10」は存在していません。その理由として今回の情報によると今後発売予定製品との調整のためであることを指摘しています。

ちょっと直訳のため意味が分からないですが、普及型(短期1年内外)と新規形態モデル(中期2年内外」が該当サイズを代替するとしています。単純に考えればGalaxy Tab S11シリーズでは新しいサイズのモデルが追加されることになり、そのためにGalaxy Tab S10では無印がカットされたとの話なのかもしれません。

何よりGalaxy Tab S10シリーズの売れ行きも動きも微妙な可能性があり、今後継続するにしろGalaxy Sシリーズのように予算がカットされていくのかもしれません。

リーカーによるとSamsungは韓国国内においてAppleからユーザーを奪還するためにApple製品に似せたデザインを採用しているとも言われています。少なくとも現状を変えるためにはApple製品のパクリじゃないとユーザーがはっきり認識できるような製品を出せた時に流れが変わるのかもしれません。

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