10月は絶対待つべき。11月にかけてvivoにXiaomiにOppoと超新製品ラッシュ

昨年の今頃であればGoogle Pixel 8シリーズが正式発表される直前という感じでしたが今年で見ればGoogleは約2ヶ月前倒しでPixel 9シリーズを正式発表した上ですでに発売しています。

一方で残念なことにXperia 5Ⅵの発表がないことからも国内は落ち着いてくる可能性があります。今回スマホの買い替えを検討している人は絶対10月は様子見をした方がいいと思うので主観的にまとめたいと思います。

新製品が多数登場する可能性。

何より10月は2025年のフラッグシップモデルの命運を握る最新SoCが正式発表予定です。このことから中華メーカーを中心に最新SoCを搭載したフラグシップを発表する可能性が高いです。

ちなみに10月14日にvivoがイベントを開催して事前情報通りであれば10月21日にOppoが開催予定です。そして10月23日にはXiaomiにOnePlusにHonorがそれぞれフラッグシップを発表する可能性が高いです。

なのでフラッグシップが欲しい人は10月のイベントが一通り終わってから購入した方がいいです。ちなみにリーカーによるとHuaweiが10月にHuawei Mate70シリーズとHuawei Mate X6を正式発表すると指摘しているのでリーク通りであれば新製品が超密集していることになります。

その上でリークがあまりないSnapdragon搭載機種から確認していきたいと思いますが従来の命名規則であればSnapdragon 8 Gen 4ですが直近の情報だとSnapdragon 8 Eliteに変更されると予測されています。

ちなみにSnapdragon888やSnapdragon 8 Gen 1など命名規則が変更されたタイミングのSoCはちょっとハズレが続いている印象を受けるのでSnapdragon 8 Eliteになるならちょい怖いです。

すでにQualcommが明らかにしていますがAppleのA18 Proと同じくアーキテクチャがオリコンコアに変更されることに加えSnapdragon 8 Gen 3と大きく異なる部分としてはクロック数が4GHzを超えるメインコアを2つ搭載することに加え高効率コアがついに廃止になります。

またTSMCの3nmプロセスルールを採用することからもパフォーマンスは大幅に上昇する可能性があります。

ちなみにリークしているOnePlus 13のGeekBench 6のマルチコアは1万点オーバーです。Snapdragon 8 Gen 3搭載機種が7000前後でiPhone 16 Proシリーズが8000点ちょいなのでベンチマークスコアは大幅に改善することになりますが発熱や電力効率は気になるところです。

少なくともベンチマークではついにiPhoneを完全に抜かす可能性が高いとされています。一方でTSMCからの値上げ要求に伴いコストは$250前後と現行対比で30%近くの値上げになる可能性があります。

そのため搭載機種の価格に影響を及ぼす可能性があり搭載機種自体も限定される可能性があります。直近の情報だとXiaomi 15シリーズは3モデルとも採用してOppo Find X8シリーズではOppo Find X8 Ultraのみでvivoに関してもvivo X200 Ultraのみになる可能性があります。

また国内で発売される可能性が高いGalaxy S25シリーズも採用している可能性が高いです。Snapdragon 8 Gen 3が発熱しやすいためパフォーマンスの大幅な向上に伴い心配です。

ただSnapdragon 8 Elite搭載機種のベンチマークは一気にインフレが進みそうです。

Oppo Find X8シリーズの登場。

そして正式発表が近づいていることも影響しているのかDimensity9400搭載機種のリークが多い印象を受けます。まずDimensity9400もTSMCの3nmプロセスルールを採用するとの予測ですがメインコアにはオリオンコアではなくCortex-X5を搭載した上で電離力効率がかなり最適化されるとの話です。

そのためどのような条件か不明ですがSnapdragon 8 Gen 3の3割程度に留まるとの話です。その上でOppo Find X8シリーズから確認していきたいと思いますがヨーロッパにおける特許問題が解決したこともあるのか従来と同じ3モデル構成になると予測されています。

ただ直近の情報でみるとOppo Find X8とOppo Find X8 Proがグローバル展開されるとの話です。ちなみに国内においても久しぶりにOppo Find X8シリーズが復活すると予測されています。

またAppleをかなり意識しているのColorOS15ではAppleのAirDropと互換性があるとの話です。

さらに本家よりも速い最大30Wのマグネットワイヤレス充電に対応しているとの予測があります。そしてOppo Find X8 ProとOppo Find X8 Ultraはカメラ専用ボタンを搭載するとの予測です。

個人的には噂通りAirDropと互換性があるデータ送信ができるようになるのであれば超欲しいです。またOpp Find X8 Pro以上はXiaomi 14 Ultraのようにベゼル部分のみが湾曲したマイクロクアッドカーブディスプレイを採用するとの話でデザインも変更される可能性があります。

最上位であるOppo Find X8 Ultraに関しては表示解像度が2Kですがディスプレイ輝度が強化されバッテリー容量が6000mAhを超えると予測されているので電池持ちが底上げされる可能性があります。

あとマグネットタイプのワイヤレス充電に対応することも影響しているのかバックパネルにガラスを採用しているカラバリが増えているとの話で背面上部にサークル型のカメラを搭載していると予測されています。

詳細は分かっていませんがデュアルペリスコープを継続して採用している可能性が高いとの話です。

またOppo Find X8 Proのベンチマークもリークしておりついに300万点の大台に乗ります。現行モデルは電池持ちがイマイチだったことに加えグローバル展開がなかったのが残念でした。

ただ後継機種では両方とも改善されそうで個人的にはOppo Find X8 Ultraが気になります。

vivo X200シリーズが登場。

次に最新世代を最も早く発表すると言われているのがvivoで10月14日にvivo X200シリーズを正式発表するとされておりAppleへ対抗するためかラインナップを強化するとの話です。

現時点で標準モデルであるvivo X200の公式プレス画像が公開されておりサイドフレームにバックパネルとvivo X100sをベースにしたデザインを採用しているように見えます。

カラバリはチタン/ブラック/ブルー/ホワイトの4色展開で個人的にはブルーがかなり気になります。

筐体サイズなどはおそらく大きな違いはありませんが5800mAhの大容量バッテリーを搭載しており充電速度は最大90Wと前モデルよりは僅かに遅くなりますがDimensity9400と合わせて電池持ちが改善しているのであれば問題なくメインカメラはIMX921と僅かに小型化する可能性があります。

そして超広角は据え置きで望遠は光学+テレマクロに対応したLYT-600に刷新される可能性があります。標準モデルなので価格優先になりそうで生体認証は光学式画面内指紋センサーの継続やワイヤレス充電に非対応など物足りない部分もありますが4000元前後に抑えてくる可能性があります。

次に上位モデルとなるvivo X200 Proですが6.7インチのマイクロクアッドカーブディスプレイを採用している可能性がありディスプレイ自体のスペックはあまり変わらなくても形状の変化でデザイン全体がフラット化する可能性がありvivo X200に似た感じになるのかもしれません。

ちなみに直近の情報通りであればvivo X200と同じ4色展開になると予測されています。Dimensity9400を搭載することに加えバッテリー容量は6000mAhとついに大台に乗ります。

ゲーミングスマホでもないのに6000mAhを超えてくる可能性があるのが驚異的という感じです。また生体認証はvivo X100 Ultraと同じく超音波式画面内指紋センサーを搭載する可能性があります。

そしてカメラに関してはSonyが発表したばかりのLYT-818をメインカメラに採用との話です。現行モデルは1インチのIMX989を搭載しておりLYT-818は1/1.28インチなので小型化することになります。

ただセンサーサイズが小型化してもカバーできると判断したからこそ採用した可能性が高いです。ちなみにvivo X100 Ultraと同じく画像処理チップはV3+チップを採用するとの予測です。

また望遠が刷新され詳細は分かっていませんが2億画素に対応するとの予測があります。

単純に考えればvivo X100 Ultraと同じく1/1.4インチのHP9センサーを採用している可能性があります。現状vivo X100 Ultraがグローバル展開されていないのでvivo X200 Proはグローバル市場で最も望遠が強い機種になる可能性がありvivo X100 Ultraとどのような違いがあるのか楽しみです。

例年より約1ヶ月の前倒しになることを考えるとグローバル展開も合わせて前倒しになる可能性があり、そうなると11月下旬には香港など一部市場でvivo X200シリーズが発売されるかもしれません。

10月下旬にかけて集中。

そしてvivo X200シリーズにおいてダークホースとなるのがvivo X200 Pro Miniです。だいぶ前からコンパクトモデルを開発していたみたいでvivo X100シリーズには間に合わなかったが明らかにされています。

また当初は最大限のスペックを搭載したいことからも6.4インチのディスプレイを搭載していたみたいですがコンパクトモデルと呼べないサイズ感だったからこそ6.3インチに変更されたとの話です。

その名称からもvivo X200 Proをベースにした機種でメインカメラセンサーはLYT-818を搭載していると予測されています。望遠はvivo X200と同じLYT-600とも言われていますがペリスコープはもちろんテレマクロに対応した上でバッテリー容量は5700mAhと筐体サイズを考えるとめちゃくちゃ容量が多いです。

ちなみに実機画像がリークしておりiPhone 16 Proとほぼ同じサイズ感でありながらも薄いことも判明しておりコンパクトモデルの中でカメラにしろ電池持ちは最強クラスの可能性があります。

何より自分はカメラの色味が中華メーカーの中で一番好きなので一番動向が気になります。10月には多数の新製品が発表される可能性がありvivoは早ければ10月中に発売になるかもしれません。

また現時点で情報はありませんがHuawei Mate XTで培った技術をHuawei Mate X6で活かすことができているのであれば年内恐ろしい折畳式機種が登場する可能性があります。

10月はとりあえず様子見をして11月にかけて物色した方がいいのかなと思っています。

まとめ。

今回は10月に多数のフラッグシップが発表される可能性が出てきたので簡単にまとめてみました。残念なことに10月に発表される多数の新製品は国内で発売される可能性は低いです。

一方で中華メーカーの機種はスペックでゴリ押しなので個人的にはめっちゃワクワクします。

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