iPhone 16の電池持ちがヤバい。ただPixel 9は輝度で無双に

今年はプレミアムモデルが拡充されたことからも「Pixel 9 Pro」が新たに追加。その結果前モデルと大きく異なりGoogle Pixel 9の注目度はあまり高くない印象を受けます。

またアメリカにおいて$100の値上げが行われており国内でも値上げされたことから余計に注目度が下がってしまった印象を受けます。今回GSM ArenaがiPhone 16の各種テスト結果を公開したのでPixel 9がどこまで対抗できているのかまとめたいと思います。

バッテリーテストの結果が公開。

今回同サイトがiPhone 16のバッテリーテストの結果を公開していることが判明しました。Pixel 9を実際に使ってきて思うことは前モデル対比で「安定性」の部分が大幅に改善していることです。

各社「無印」と比較してみるとiPhone 16の電池持ちが圧倒的であることを確認できます。無印で13時間以上のスコアを獲得できていれば十分かなと思っていましたがiPhone 16はフラッグシップでありながら驚異的な電池持ちを実現しています。

少なくとも今年のフラッグシップの無印の中でiPhone 16は圧倒的な可能性があり、あとはXiaomi 15やvivo X200にOppo Find X8がどこまで通用するのか気になるところです。

充電開始30分でみるとiPhone 16の充電速度は悪くないですがフル充電に102分とバッテリー容量を考えるとめちゃくちゃ遅いです。一方でPixel 9は遅いですがiPhone 16よりはまだマシという感じです。

ディスプレイ輝度は強い。

一方でGoogle Pixel 9の強さが際立っているのは「ディスプレイ輝度」です。

改めて確認するとスペックでは一緒でもiPhone 16は前モデル対比で僅かに改善していることを確認できます。一方でPixel 9はPixel 9シリーズの中では一番パッとしないですが、同じ無印の中でみると圧倒的の印象です。

正直な話ディスプレイサイズなどを考えるとオーバースペックにも感じてしまうくらいで強過ぎです。そもそもHDR表示で2000nitsを超えている機種が限定的の中でPixel 9のスコアが平凡になるのはだいぶ先なのかもしれません。

事前情報通りであればSamsungのM14を採用していると言われており、iPhone 16より高品質なディスプレイを採用している可能性があります。発色の部分などは不明ですが見やすさという部分ではPixel 9の方が優れている可能性があります。

何よりディスプレイ輝度は今まで「iPhone」の独壇場だったのが、Pixel 9シリーズでしっかり超えてきたのはすごいことですよね。