AppleはiPhone 16シリーズで新たに「カメラコントロールボタン」を搭載。シャッターボタン代わりに使えることはもちろん、ズーム倍率の調整など物理ボタンとセンサーを組み合わせることでカメラへのアクセスを容易にしています。
一方で個人的には使いやすいかと言われれば正直なところ微妙に感じてしまいます。今回Android Authorityによると一部のAndroidメーカーはカメラボタンを搭載する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
カメラボタンを搭載する可能性。
ざっくりと言ってしまえば、Appleが新型iPhoneに搭載した新機能は中華メーカーを中心にパクることが多いです。そして今回の情報によるとNubiaやOppoにRealmeなどは最新機種で「カメラボタン」を搭載するための準備ができている可能性があるとしています。
事前情報通りであれば最短で10月21日に正式発表される可能性がある「Oppo Find X8」シリーズでカメラボタンを搭載している可能性があるとの話です。ただ現時点でiPhone 16シリーズのカメラコントロールのように詳細な設定ができるのか。
それともXperiaのカメラキーのようにシンプルな操作になっているのか不明です。GalaxyやPixelは電源ボタンを2回押すとカメラを起動することができますが、vivoなど多くの中華メーカーは音量ボタンを利用した長押しでの起動と使い勝手が悪いと感じることもあります。
なのでカメラボタンを搭載することでカメラをより起動しやすくなるのであれば個人的にはありかなと思います。ただカメラコントロール見る限り、カメラをしっかり調整しながら使いたいユーザー向けとなっており、逆にUIが分かりにくく感じてしまうのでシンプルにまとめてくれた方が個人的には嬉しいです。
搭載位置ははっきりしてほしい。
自分の手の大きさでみると「iPhone 16 Pro Max」のカメラコントロールボタンの搭載位置は非常に中途半端に感じてしまいます。これはユーザーの手の大きさや、iPhone 16とiPhone 16 Pro Maxでは筐体サイズが違うため印象が変わってくる可能性があります。
正直使ってみて思うことは縦持ちを想定しているのか横持ちを想定しているのか分からないこと。なので仮に一部Androidメーカーが追従するのであれば、はっきりと分かりやすい場所に搭載してほしいと思っちゃいます。
やはりXperiaのカメラキーが使いやすい理由の一つとしては横持ちをした上で使いやすいように割り切っていることです。Oppo Find X8シリーズは最大30Wのマグネットワイヤレス充電に対応するとの予測です。
さらにColorOS15ではAppleのAirDropと互換性があるとの話もありAppleを相当意識したシリーズになるかもしれません。またOppo Find X8とOppo Find X8 Proに関しては認証情報からもグローバル展開される可能性もあります。
何よりカメラコントロールがiPhone 16シリーズに搭載されたことで、特にカメラに拘っているvivoやXiaomiがどのような動きを見せるのか非常に気になるところです。
