先日の記事にもまとめさせて頂きましたが手持ちの「Google Pixel 9 Pro Fold」はおそらく通信関連に不具合が発生しています。直近で見るとスクリーンオンタイムが2時間程度で電池残量が10%程度と電池持ちはめちゃくちゃ悪いです。
またカメラやゲームなどに動画にほとんど使っておらず待機状態で簡単に電池がなくなっている感じです。おそらく「ハズレ個体」ですがAndroid15へのアップデートで改善することがあるのか様子見したいと頑張っています。
今回は深刻な不具合が発生しているGoogle Pixel 9 Pro Foldをメイン機種として使っている理由についてまとめたいと思います。
サイズ感が絶妙。
自分は折畳式機種が好きなのでレビューがない時は出来るだけメイン機種は「折畳式機種」にするようにしています。そして9月4日に発売されてからメイン機種は「Pixel 9 Pro Fold」となっていますが個人的には電池持ち以外はかなり快適だと思っています。
その理由の一つ目としてはサイズ感でスペックで見れば本体を閉じた時の横幅77mmで重さも250gと中華系の機種と比較すると取り回しが悪いですが個人的にはあまり気にならないです。
本体サイズを優先するのであれば他社が選択肢になりますが、Pixel 9 Pro Foldの大きな魅力としてはメインディスプレイの大きさでコンテンツが見やすいこと。個人的には薄型化/軽量化に過度に固執するなら取り回しが多少悪化してもスペックやディスプレイサイズをある程度強化してほしいと思っています。
コンテンツの消費をいかに快適にできるかも重要で、Pixel 9 Pro Foldは現状折畳式機種の中でもトップクラスのメインディスプレイを搭載しており快適です。やはりこのメインディスプレイの大きさは他にはない魅力の一つです。
ウォッチ認証が便利。
また自分の中で地味に便利だと思うのがPixel Watchシリーズと合わせて使うことができる「ウォッチ認証」です。Pixel 9 Pro Fold本体の顔認証や指紋認証で認証出来ない時にロックが解除されているPixel Watchが代わりに本体のロックを解除してくれる機能です。
Pixel Watch 3をペアリングして使っていますが「UWB」に対応したことも大きいのか非常にスムーズにロックが解除されます。Pixel 9 Pro Foldをポケットから取り出してメインディスプレイを開いている時にロックが解除されるという感じで生体認証をほとんど使わないで済む感じです。
使うのをやめて本体を閉じて電源ボタンを一度押して画面オフにしたい時に、ウォッチ認証で解除されてしまうことがあるのは玉に瑕ですが、一度慣れてしまうとめちゃくちゃ快適です。
アクセサリーが豊富。
中華系の折畳式機種を触っているとアクセサリーの選択肢がほぼないことをよく実感します。一方でPixelは市場シェアで見れば弱小なのにアクセサリーの選択肢はどんどん増えてきており魅力的になっています。
例えばAndroid15でどうなるのか不明ですが現状だとフレックスモードのオプションがありません。そのためGalaxyやvivoの機種と比較するとフレックスモードを使いにくい時がありますが、マグネット対応のケース+スタンドでフレックスモードを使わずメインディスプレイでそのままコンテンツを楽しんでます。
「フレックスモード」など使い方に直結する部分はアクセサリーを上手く活かすことで対処することが可能で、折畳式機種の中でもアクセサリーの選択肢が増えてきているのは魅力の一つです。
もちろんPixel 9 Pro Foldに不満がないわけではありません。ただ自分の中で絶対的な問題になっているのは「電池持ちの悪さ」で、それ以外の部分に関しては自分の使い方に合っている。
だからこそ次のレビュー機種がくるまではPixel 9 Pro Foldをメイン機種として使っていきたいと思います。ただあまりにも電池持ちが我慢できなくなったらGoogleのサポートに連絡して対応してもらおうかなと思います。