16 Pro Maxを無事確保。なんだかんだ毎年iPhoneを予約してしまう理由

以前はiPhoneとAndroidの2台持ちをしていましたが今や二台持ちをしてもAndroid同士です。一方で仕事道具にはMacを使っておりiPadやApple WatchにVision ProとApple製品もそれなりに購入しているので個人的には中途半端なApple信者なのかなと思っています。

今回は結局毎年のように新型iPhoneを買っちゃう理由について主観的にまとめたいと思います。

iPhoneは世界のベンチマーク。

先日よりiPhone 16シリーズの予約が開始しましたが予約争奪戦には無事勝利できました。昨年は新色であるとナチュラルチタニウム+カメラが強化されたiPhone 15 Pro Maxの組み合わせを選んだことも影響したのか予約開始5分で予約しましたが実際のところは2週間待ちでした。

一方で今年はiPhone 16 Pro Maxですが新色のデザートチタニウムは危険な感じがしたのでブラックチタニウムを狙いましたが予約開始1分で購入が完了したのでめちゃくちゃ楽だった印象です。

ただXなどでみると予約開始1分が運命の分かれ目との話もありラッキーだった可能性もあります。正直iPhone 16シリーズが正式発表された時に個人的には特段刺さるものがなかったです。

これは毎年のように感じていますが結局のところ毎年のように予約争奪戦に参加しています。ではなぜ進化がないと感じながらも予約争奪戦に参加するのか一つ目の理由としてはレビューを発信することを仕事にしておりiPhoneを触らないという選択肢は取りにくいです。

もちろん発信者それぞれにスタンスがあると思いますが個人的にはiPhoneのみ触ってiPhoneを褒めても説得力がないと思っておりAndroidと比較してどうなるかが重要に感じます。

また逆も然りでAndroidばかり触ってiPhoneを触らずにAndroidを評価しても説得力がないように思えます。なので必ず毎年iPhoneの最上位モデルを触って出来るだけレビューするようにしています。

少なくとも2024年第1四半期において世界で最も売れた機種がiPhone 15 Pro Maxです。また第2四半期においてiPhone 15 Pro Maxは2位を獲得するなどiPhoneが上位を独占しています。

現状のiPhoneのラインナップの中で売れていないのはiPhone SEとPlusモデルです。冷静に考えると$1000に近いスマホが$300前後の機種より圧倒的に売れているのがすごいです。

中華メーカーの機種は安くてコスパが良いと言われていますがiPhoneに勝つことは出来ずトップ10にすら中華メーカーの機種自体がランクイン出来ない状況になっている感じです。

少なくとも安ければ売れるという話ではなくiPhoneは世界のベンチマークになっています。このことを考えるとiPhoneを触らずしてAndroidを評価しても説得力がないと思っちゃいます。

正直これはiPhone自体がいいか悪いかという話ではなく多くのユーザーが興味を持っているiPhoneに触っておかないと多くのユーザーが求めるニーズを把握出来ないことになります。

Androidがパクリやすい?

次に2つ目の理由としてAppleが率先した技術はAndroidメーカーがパクる可能性があることです。つまりiPhoneで実装された新機能に触れておけば今後のAndroidもイメージしやすくなります。

正直AndroidメーカーだけがAppleをパクっていると思っておらず逆も然りだと思います。

例えばiPhone 12でサイドフレームにバックパネルがフラット化されましたが直近でみるとPixel 9シリーズやリークしたGalaxy S25シリーズのレンダリング画像を見ると同様のデザインを採用しているという感じでiPhoneに似ていると言われます。

ただ個人的にはiPhone 12シリーズのフラット化はXperiaのデザインをパックったようにみえiPhone 16の全体的な雰囲気なんてカラバリ含めてXperia 5Ⅴに似ていると正直思っちゃっています。

デザインは内部スペースや生産にコストの高効率化などを考えると似てくるのは仕方ないのかもしれません。何よりiPhone 16シリーズで搭載されたカメラコントロールを真似するメーカーが出てくるかもしれないと思います。

Xperiaが好きな自分のようなユーザーからすればカメラキーのパクリじゃんと思っちゃいます。ただ求めていることが全然違うことからも多機能なiPhoneの方がすごいという感じに見えます。

この動きに対して特に中華メーカーがどのような動きを見せるのか非常に気になるところでXiaomiやvivoは本体に物理ボタンを追加するのではなく起点となる専用ケースを用意してカメラライクに使えることアピールしていますがケースをやめて物理ボタンを搭載するのか。

それともケース自体は維持しつつも新たにカメラ用のボタンを搭載するのか気になるところです。以前よりAndroidではパンチホールデザインが採用されていましたがiPhoneではパンチホールを活かしたDynamic Islandという新しいUIを採用しましたがHONORはパクっています。

またiPhone 15シリーズでサイドフレームにチタンを採用したと思いきやXiaomiの一部機種やGalaxy S24 Ultraは採用しており今後中華メーカーを中心にマイクロクアッドカーブを採用した機種が増えると予測されています。

このことからもサイドフレームはフラット化しやすいのでチタンを採用するメーカーが増える可能性もありどんどんAppleに追従していくかもしれません。革新的とか最先端の技術でみれば中華メーカーの最新機種の方がよほど積極的に採用しています。

一方でAppleは既存技術を最適化した上で見せ方が上手いことに加え売れるからこそ一般層にもリーチしやすくiPhoneで採用された新機能=最先端技術という流れになりやすいです。

またiPhoneで出来ることがベンチマークになりやすいのでAndroidメーカーも結局のところ追従しないといけない流れになっているだけかもしれませんがiPhoneの新機能に触れたい。

iPhone自体の魅力と改善に期待したい部分。

そして3つ目として単純に最新世代のiPhoneに魅力を感じることもしっかりあります。個人的にスマホのディスプレイサイズは7.0インチを超えて欲しかったところですがGalaxy Noteシリーズがその手前までいったとはいえ実現することなく廃止になりました。

結局折畳式機種の方が可搬性とのバランスを考えると最適との判断だったのかもしれません。一方でiPhone 16 Pro Maxはあくまでもスペック表記になりますが6.9インチに到達しています。

それで横幅は77.6mmと決して取り回しがしやすいサイズ感ではありませんが許容範囲です。また最大の懸念点だった重さに関しても前モデルより重くなったとはいえ227gなのは嬉しいです。

事前情報通りであればSamsungのM14を採用していると予測されており現状では最も高品質かつ最も大きなディスプレイを搭載した機種の可能性があるので個人的には非常に楽しみです。

また事前情報通りであればバッテリー容量が増加していると予測されておりA18 PROを搭載したことも大きいのか電池持ちはAppleの公式発表においても改善しているとの話です。

海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとiPhone 15 Pro Maxのスコアは16時間オーバーと当時は圧倒的でここを超えてくるならXperia 1Ⅵを超える可能性もあります。

今年の後半から登場する中華系の最上位モデルはDimensity9400やSnapdragon 8 Gen 4を搭載した上でバッテリー容量が6000mAhを超えると予測されているので電池持ちが大幅に改善する可能性がある中で安定性が売りのiPhoneがどこまで通用するのか気になるところです。

また自分の使い方だと発熱もかなり抑制されていた印象で最新機種ではどうなったのか楽しみです。ゲームをやらない自分からすればベンチマークとかはどうでもよく発熱など安定性がどうなのかです。

また視認性に優れているディスプレイなのかどうかなのかの方がかなり重要に感じます。ディスプレイ輝度に関しては進化していませんがiPhone 15 Pro Maxの時点で十分だったので問題ないかなと思います。

そしてIOS18がちょっと楽しみでめちゃくちゃストレスだったアプリの左寄せが改善しています。Androidのようにアプリを自由な位置に配置できるようになるのはめちゃくちゃ嬉しいところです。

結局のところ目新しさがあるわけではありませんが歴代iPhoneの長所をより伸ばした上でデメリット部分もしっかり潰してくれるだけでも使いやすさの印象は変わるかもしれません。

一方で不安なのはポートレートモードで既存機種は最短撮影距離が長すぎて使いにくいです。その名称からも人間を撮ることしか想定していない可能性もありますが既存機種は被写体が小さいと通常モードでもポートレートモードでも最短撮影距離が長いので撮影しにくいです。

そのためにズームでの35mmやマクロ撮影があるのかもしれませんが結局は画質が劣化します。iPhone 7で初めてポートレートモードを実装してから徐々に改善しているとはいえ今まで大きくことが変わることがなかったので最新機種でどうなったのか試してみたいです。

もしこれで改善しているのであればiPhoneのカメラのイメージが変わる可能性もあります。

まとめ。

今回はなんだかんだ最新のiPhoneを予約してしまう理由について主観的にまとめてみました。自分はiPhone 15 Pro Maxを下取りに出すので約半額で購入できるという感じです。

そのため10万円以下で購入できるのであれば個人的には十分な価格設定かなと思います。何より手元に届いたら試したいところでアクセサリーも早く準備したいと思います。

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