アップデートは全てを解決しない。Pixel 9 Pro Foldの不具合まとめ

9月4日より国内で発売された「Google Pixel 9 Pro Fold」ですが不満はあれど満足度はかなり高いです。自分の使い方であればデメリット部分よりメリット部分の方が上回っており、あとはデメリット部分をどうカバーするかが重要かなと思っています。

今回はYouTubeで頂いたGoogle Pixel 9 Pro Foldの不具合やバグについてざっくりとまとめたいと思います。

現時点で判明している不具合やバグ。

折角YouTubeで「Pixel 9 Pro Fold」の不具合やバグに関する情報をコメントで頂いたのでざっくりとまとめたいと思います。ちなみに自分の手持ちで問題なければ嘘なんじゃない?みたいなスタンスの人もいますが「個体差」があるので注意が必要です。

少なくとも自分の手持ちに問題がなければ全ての個体が大丈夫なんてことは絶対にないです。

不具合やバグ情報
YouTubeやChromeを開いている時にメインディスプレイやサブディスプレイと切り替えるとタッチバグが発生する
ディスプレイ輝度の自動調整が不安定(高照度の環境でディスプレイが勝手に暗くなる)
メインディスプレイの折目部分に「縦線」が入っている(折目の深さの話ではない)
あるマグネットアクセサリーを使うとメインディスプレイが映らなくなる
5GHzのWi-Fiの繋がりにくい現象がある(2.4GHzに関しても掴みが悪い)
テザリングが正常に動作しない
YouTubeアプリが頻繁にフリーズする

また自分の手持ちで見ると通信エラーが発生しており、使い始めてから時間が経過するごとに「モバイルデータに接続できません」という表示が増えており、この現象が発生した場合は再起動しないとエラーが解消されないという感じです。

ちなみにディスプレイ輝度に関しての自動調節はPixel 9 Pro FoldだけではなくPixel 9シリーズで同様の現象が見られる感じです。何より対処方法が思いつくのもあれば厳しいと思うのもあるので難しいところです。

アップデートは全てを解決しない。

あとはアップデートに期待したくなる気持ちも分かりますがアップデートで全ての不具合やバグが改善するとはいえないです。特に通信関連はアップデートで多少改善されることはあっても根本的な解決になっていないからこそ世界中で問題視されないと思います。

また発熱や電池持ちに関しても何か不具合が原因で悪化しているのであれば、アップデートでその不具合が改善されることによって結果的に電池持ちや発熱が改善されることもあります。

ただ電池持ちや発熱を改善させるためのアップデートは考えにくく、逆にそれが出来るので多くのフラグシップモデルは発熱や電池持ちに悩まされることはないと思います。

結局のところソフトをどんなに頑張ってもハードの壁を大きく超えることは出来ません。事前情報通りであれば10月中旬頃にAndroid15の本配信が開始すると予測されています。

メジャーアップデートなので不具合やバグが改善する可能性がある一方で新たに不具合やバグが発生する可能性もあります。何よりPixel 9シリーズはAndroid15にアップデートしてからがスタートという感じです。

現時点で不具合がどの程度改善されるか楽しみな一方で自分の手持ちは通信関連があるので不具合が悪化するのか様子見をしていきたいと思います。

 

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