ついに国内でも「Google Pixel 9シリーズ」が発売されましたが、扱っているラインナップやカラバリを見ると大手キャリアではauとSoftBankが積極的でdocomoに関してはかなり消極的な印象を受けます。
一方で価格でみると一括価格を抑えてくれるauが個人的には好印象という感じです。今回auオンラインショップにおいてGoogle Pixel 8がさらに値引きされたことが判明したので簡単にまとめたいと思います。
auオンラインショップで大幅値引き。
今回auオンラインショップにおいて「Google Pixel 8」の定価がさらに値引きされていることが判明しました。価格改定前は「5万5000円」くらいだったので今回の価格改定で5000円近くの値引きが行われたことになります。
少なくとも型落ちになってしまったとはいえ5万円以下になるとインパクトがかなり大きいです。一方で執筆時点での在庫状況をみると128GBモデルは全色で在庫なしとなっていることから、この価格で購入することが出来ない状況にあります。
現時点で唯一在庫があるのはオブシディアン/256GBで今回の価格改定の恩恵を受けることはありません。何よりauの場合はプログラム利用時の実質負担金を抑制することはもちろん、他社と比較した場合に一括価格が安いのが大きな魅力です。
特にPixelにおいてはその傾向が顕著でGoogle Storeより安い時があることも。実質負担金を抑制したいのであればSoftBankの方がいいことが多いですが、今回のように型落ちになった場合などに一括価格が改定される可能性があるので今後はPixel 8 Proがどのような価格設定になるのか非常に気になるところです。
キャリアこそ実質負担金を抑制しやすい。
Pixel 9シリーズの予約/購入特典は終了してしまいましたが、既存ユーザーが少しでもお得に購入できるように下取りを強化した上で、囲い込みのためにもストアクレジットが貰える形になっています。
なので既存ユーザー以外はあまり魅力を感じない施策ですが既存ユーザーからすれば実質負担金をかなり抑制することが出来ます。一方でキャリアに関して端末はユーザーを獲得するための施策にすぎないのでGoogle Storeと比較すると多くのユーザーが恩恵を受けやすいようになっています。
今回の価格改定も既存のauユーザーのみをターゲットにしたものではありません。なのであまりメーカーに拘りがない人はキャリアの安売りを狙った方が効率的なのかもしれません。
今後Pixel 9シリーズの価格がどのように変動するのか不明ですが年末頃に何かしらの動きがあるのかもしれません。