事前情報からもGalaxy S25シリーズはSnapdragon 8 Gen 4搭載モデルしか存在しない可能性があると予測されています。またSnapdragon 8 Gen 4はコストが30%程度増加することからも$250前後になると予測されており、もちろん本体価格にも影響する可能性。
さらにGalaxy S25 Ultraで見ると「M14」の採用で本体価格の上昇を避けられない可能性があるとも予測されています。今回韓国のメディアサイトによるとGalaxy S25シリーズで採用予定だったRAMの供給が安定していない可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
RAMの供給が不安定に。
2024年の始めにSamsungがGalaxy S24シリーズを正式発表した際にGalaxy AIを大々的にアピール。少なくともAIをオフラインで処理するとなると大容量のRAMが必要になりますがAIの進化からも市場全体でRAMのニーズが増加した結果コストが増加していること。
さらにGalaxy AIにキラーコンテンツがないことからGalaxy S24 UltraやGalaxy Z Fold 6など最上位モデルのRAMは据え置きになっています。ただ直近の情報においてGalaxy S25 UltraではようやくRAM16GBに対応するとの話。
ただ今回の情報によるとSamsungのDS部門の供給が安定していないとの話です。 MX部門がGalaxy S25シリーズの開発のためにDS部門に対して12GB/16GBのRAMを発注していたみたいですが「1bnm LPDDR」の生産が安定していないことからもMX部門に随時サンプルを提供することが出来なかったとしています。
このことからもGalaxy S25シリーズの開発にも影響が出ている可能性があります。少なくともDS部門は MX部門への供給計画を再検討しているとの話がありMX部門は同じSamsungによって振り回されている可能性があることに。
SoCも不安定。
また事前情報通りであればExynos2500の生産も全く安定していないと言われており、直近の情報通りであれば韓国向けGalaxy S25シリーズに供給するための量すら確保出来ていない可能性があるとされています。
実際のところはどうなるのか不明ですが販売地域によってExynosとSnapdragonに分けることでコストを均していた感じです。ただ直近の情報通りであればExynos搭載モデルが存在しない+Snapdragon 8 Gen 4自体のコスト増加でGalaxy S25シリーズは値上げされてもおかしくないという感じです。
何より今回の情報をみると同じSamsungにかなり振り回されている印象で結果本体価格の上昇と最悪の流れになってしまうのかもしれません。