事前情報からもvivoは中国市場において売上が好調であることが判明しており、その大きな要因としては今年の5月に正式発表されたvivo X100sシリーズとvivo X100 Ultraだと言われています。
この影響もあるのかvivoは今年の後半に正式発表が予測されているvivo X200シリーズではさらにラインナップを強化してくる可能性があります。今回Digital Chata Station氏がvivo X200シリーズの一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
vivo X200のフロントデザイン。
今回同氏がvivo X200のリークに基づいて作成したレンダリング画像を共有していることが判明しました。上記の画像からもパンチホールデザインに加えフラットディスプレイを搭載していることを確認することが出来ます。
さらにベゼルがかなりスリムに見えることからもデザインがかなり洗練されている印象を受けます。
スペック | |
ディスプレイサイズ | 6.3インチ |
表示解像度 | 1.5K |
リフレッシュレート | 120Hz(可変式) |
あくまでも標準モデルのためスペックは無難になると思いますがデザインではある程度勝負してくる可能性があります。また現時点でのリークを見るとDimensity9400を搭載した上で5500mAh前後のバッテリーを搭載。
さらに光学式画面内指紋センサーの搭載に加えトリプルレンズカメラ構成。望遠に関しては光学3倍やテレマクロに対応したペリスコープになると言われています。
一方でワイヤレス充電は非対応で充電速度は認証情報からも90Wになるとの予測です。現行モデルと同じく4000元程度に留まるのか非常に気になるところです。
vivo X200 Proの一部スペック。
また今回同氏がweiboにおいてvivo X200 Proの一部スペックに言及しています。
1.5K 8T LTPO等深微四曲面スクリーン、新基材超狭四枠、50Mp超大型底大絞りメインカメラ、50Mp超広角、200Mp大底大絞り潜望鏡、望遠マクロ、6000mAh±超大型シリコン電池、単点超音波指紋、IP68/69防塵水、X軸モーター、GYDDY
表示解像度が「1.5K」となっている時点でvivo X200 Ultraではない可能性が高い。一方で事前情報通りベゼル部分のみが湾曲した新しいEdgeディスプレイを採用した上で2億画素に対応した望遠センサーを搭載。
さらに超音波式画面内指紋センサーに加え6000mAh前後の大容量バッテリーにDimensity9400の搭載と、中位モデルであることを考えると化け物に感じます。リークしているスペックを見ている限りvivo X100 Ultraを超えることはなさそうですがvivo X100 Ultraのデメリットをしっかり潰している感じで、これでグローバル展開されるのであればめちゃくちゃ強いと思います。
今年は中華系を中心に大容量バッテリーを搭載することからフラッグシップモデルの電池持ちは全体的に底上げされるのかもしれません。