先日にはPixel 9 Pro FoldをGoogleさんからお借りすることが出来たので開封レビューを公開させて頂きましたが、コンテンツの表示に関してはかなり気になるという感じです。
少なくとも「少年ジャンプ+」は本体の設定からアスペクト比を変更しても見開き表示になることがありませんでした。ただ今回YouTubeのコメントにおいてGoogle Pixel 9 Pro Foldで少年ジャンプ+アプリを見開き表示にする方法を教えて頂いたのでざっくりとまとめたいと思います。
少年ジャンプアプリは問題なさそう。
先日の開封レビューにおいて少年ジャンプアプリは「本体の設定」からは現状で見開き表示にすることは出来ないとお伝えしていました。ただ「少年ジャンプ+」のアプリ内の設定から見開き表示にすることが可能だと判明しました。
設定方法 |
マイページをタップ |
右上にある「歯車」のアイコンをタップ |
「ビューアー設定」をタップ |
常に見開き表示するを選択 |
これで見開き表示にすることが可能になります。
上記の画像のように上下の余白部分は増えてしまいますが「見開き表示」に出来るだけでもかなりありがたいところです。自分の中で完全に盲点だったのがアプリ内における設定から表示を調節できるオプションがあれば見開き表示にできる可能性があることになります。
ただ逆に言うとアプリ内に「見開き表示」に設定できるオプションがなければ基本は拡大表示になってしまう可能性があることになります。ちなみに少年ジャンプ+における「ビューアー設定」は折畳式機種限定の機能ではなくストレートタイプのスマホでも同様に設定することが出来ます。
Kindleは何とも言えず。
一方で開封レビューの時にちゃんとまとめることが出来なかったですが「Kindle」に関しては本体のアスペクト比の設定が「アプリのデフォルト」になっていても上記の画像のように見開き表示になっています。
ただちょっと分かりにくいと思いますが最適化が中途半端に不十分で両端が僅かに切れてます。そのため小説などは気になりませんが漫画だとページによってはちょっと気になるかなという印象を受けます。
ざっくりとKindle内の表示に関する設定を探してみましたが特段見つからず。なのでこれはアプリの最適化を待つしかないという感じになります。これは他の折畳式機種も同様ですがアプリごとに最適化に差があります。
また今回自分が見落としていたようにアプリ内の設定で改善させることも出来ます。
タブレットモード表示が欠けた。
前モデルと比較してPixel 9 Pro Foldは縦長になったことでスマホ向けに最適化されているアプリをより大きく表示することが可能になりました。Pixel Foldの時は自分がよくやるLINEポコポコやホワイトアウトサバイバルは真ん中にちょこっと表示される程度で左右に大きく余白があった感じになります。
一方でPixel 9 Pro Foldでは余白はありますが大きく表示されるようになりました。一方で縦長になった欠点として「タブレット表示」できるアプリが減ったことです。
これは海外サイトも指摘していますが例えばGmailは従来のようなカラム表示ができなくなっておりLINEに関しても同様です。ユーザーごとに使うアプリが異なるため評価が大きく分かれる部分かなと思います。
あとはまだ試せていないですがフレックスモードにおける表示もかなり癖がありそうで、逆にGalaxyのようにオプションが用意してあった方が分かりやすいように感じてしまいます。
何より少年ジャンプ+は見開き表示ができて一安心です。