事前情報からもSpigen製「Xperia 5Ⅵ」用のケースがリークしており、デザイン自体はXperia 5Ⅴから大きな変更がないと予測されています。少なくともXperia 1Ⅵのようにアスペクト比が大きく変更される感じにはならない可能性。
一方でXperia 5Ⅵ自体は発表されない可能性があるとの予測もあり、少なくとも現時点でSonyがイベントの告知をしていないことから昨年と同じタイミングで発表される可能性は低いと思います。
今回ZteusaがXperia 5Ⅵがスキップされる原因について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイのサプライヤーが変更に?
今回の情報によると、あくまでも「噂」だとした上でXperia 5Ⅵがスキップされる一つの要因は「ディスプレイ不足」だと指摘しています。
ソニーのXperia 5 VIIの発売は、特に使用する画面を見つけることに関する大きな問題に直面しています。これが、Xperia 5 VIをキャンセルしなければならない理由であり、次世代の生産にも影響を与える可能性があります。
歴代Xperia 5シリーズのディスプレイはSamsung製だったと思いますが今回の情報通りであればSamsungにディスプレイの製造を委託することが困難になったと判断することが出来ます。
ただSamsung側の製造の問題なのか。それともSony側のコストの問題なのか不明という感じで、何より新しいサプライヤーを見つけるというのはかなり大変な作業になると思います。
ただ逆にXperia 1Ⅵは何の影響も受けていないのか気になるところです。仮にXperia 1Ⅵには影響がなくてXperia 5Ⅵに影響がでるとなればアスペクト比21:9が原因と考えることができXperia 5Ⅵはコストの問題からもアスペクト比の変更は考えていなかった。
ただサプライヤーの事情から21:9のディスプレイの製造が困難になった結果発表をキャンセルしたと判断することも出来ます。一方でシェアが高いため仕方ないですがSamsung製のディスプレイは「縦線」や「ディスプレイの緑化」など地味に不具合が発生しています。
今回の情報通りサプライヤーを変更するのであれば改善する可能性があります。
Xperia 5Ⅶの開発にも影響が出る可能性。
事前情報通りであればXperia 5Ⅶはすでに中国企業に開発が委託されたと予測されています。少なくとも開発にSonyがどこまで関与しているのか不明ですがサプライヤー問題などを考えるとデザインを変更してくる可能性があるのかなと思います。
またどのような条件になっているのか不明ですがXperia 1Ⅵとデザインの方向性が全く異なる可能性もあります。何よりXperia 5Ⅶでもサプライヤー問題を改善できないのであればスキップされる可能性も十分にありえます。
ただ何より事前情報通りXperia 5Ⅵがスキップされるのであれば現行シリーズになって下半期に新製品が発表されないのは初めてです。そうなるとユーザーのXperiaへの興味関心も下がる可能性があるので2025年モデルにどこまでの影響があるのか不明です。
またXperia 5Ⅵのサプライヤー問題ですが同じようなディスプレイを採用しているXperia 10シリーズに今後影響が出ないのか非常に気になるところです。