直近の情報からも「Galaxy Z Fold 6 Slim」の正式名称は「Galaxy Z Fold 6 Special Edition」になると予測されており個人的にはちょっと拍子抜けの名称に感じてしまいます。
何より具体的な名称が出てきたからこそ正式発表への準備が着々と進んでいることになります。そして今回Evan Blass氏がGalaxy Z Fold 6 Slimのディスプレイサイズは本体の厚みに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイサイズに言及。
今回同氏がGalaxy Z Fol 6 Special Editionのディスプレイサイズに言及していることが判明しました。同氏は鍵垢となっているためポストを引用することが出来ませんが上記の画像が添付されていた感じになります。
メインディスプレイは「8.0インチ」にサブディスプレイは「6.5インチ」と事前情報通りのディスプレイサイズとなっています。またサブディスプレイもGalaxy Z Fold 6と比較するかなり横幅が増していることを確認することが出来ます。
事前情報通りであればサブディスプレイはアスペクト比19.5:9になると予測されていますが今回の画像をみる限り違和感がないアスペクト比に感じます。またメインディスプレイに関しても詳細なアスペクト比は不明ですが正方形により近づいた印象を受けます。
本体の厚みにも言及。
Galaxy Z Fold 6は閉じた状態において「12.1mm」となっていますが、事前情報通りであればS-Pen用のデジタイザーをカットすることで「11.5mm」には最低でも薄型化できると予測されていました。
あとは11.5mmからどれだけ薄型化できるかはSamsung次第という感じでしたが今回の情報だと開いた時の厚みは「4.9mm」と一気に5mm以下にしてきたのはかなりすごいと思います。
開いた状態 | 閉じた状態 | |
Galaxy Z Fold 6 | 5.6mm | 12.1mm |
Galaxy Z Fol 6 Special Edition | 4.9mm | 10.6mm |
Pixel 9 Pro Fold | 5.1mm | 10.5mm |
今回の情報通りであればGalaxy Z Fold 6対比でもかなり薄型化していることを確認することが出来ます。またライバル機種となるとPixel 9 Pro Foldと比較してもかなりいい勝負になる感じです。
ただ一方でGalaxy Z Fol 6 Special Editionは中国と韓国で発売されると予測されている中で、vivo X Fold 3やXiaomi Mix Fold 4やHonor Magic V3と比較して物足りなさはあるかなという印象を受けます。
とはいえここまで薄型化できるのであればGalaxy Z Fold 7がかなり楽しみという流れになります。