いよいよ一部市場では「Pixel 9」と「Pixel 9 Pro XL」が発売されました。ラインナップの変更からも「Pixel 9 Pro XL」の値上げは仕方なかったと思いますがPixel 9の値上げはちょっと想定外という感じでした。
実際短期間使ってきた上で感じることとしてPixel 9は安定性が改善したとはいえ上位モデルよりスペックが弱いからこそ、もうちょっと頑張って欲しかったという印象です。
今回GSM Arenaによると早くもGoogle Pixel 9aの実機画像がリークしたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
質感は大幅に向上へ。
今回Xにおいて以下のようにポストされていることが判明しました。
Pixel 9a
Source: some random post on Facebook pic.twitter.com/y8jwaQM6Z8— ShrimpApplePro 🍤 ずっと真夜中でいいのに (@VNchocoTaco) August 26, 2024
信憑性は不明なので注意が必要ですが、少なくとも背面のロゴが「G」でないことからもプロトタイプであることに違いはありません。そのためこのプロトタイプが実際に製品化されるかも定かではありません。
一方で今回のプロトタイプの主な特徴をまとめると以下のようになります。
プロトタイプの主な特徴 |
サイドフレームがフラット化した上でアルミを継続採用しているように見える |
バックパネルがフラット化した上で「ガラス」に刷新されている可能性がある |
並列型のデュアルレンズカメラを搭載しておりカメラバンプはなくカメラリングを採用している |
少なくとも「Pixel 9a」はPixel 9のデザインをベースにしている可能性が高いのでカメラデザインの刷新やサイドフレームにバックパネルのフラット化は比較的推測しやすかったです。
ただ個人的に想定外だったのがカメラデザインで現行モデルのようにカメラバンプありのデザインを採用すると思っていました。今回の情報では本体の厚みなどは分からないですがカメラバンプをなくせるということはカメラセンサー自体は大型化していない可能性が高いと判断することが出来ます。
ベゼルはさらに太くなった
またフロント部分を確認するとパンチホールを継続採用しており本体下部にSIMトレイにUSB-CにスピーカーグリルとPixel 9とほほ同じです。一方でガラスフィルムでも貼ってあるのであれば別ですがベゼルは現行モデル対比でさらに太くなった印象です。
ただ現行モデルのように本体下部が太いというわけではなくとPixel 9 Pro Foldのように均等に太いという感じです。何よりベゼルが太いということは単価の安いディスプレイを採用していることに違いはないです。
また今回の情報だとPixel 9aは「オブシディアン」含む4色展開になると予測されています。さらにGoogle Tensor G4を搭載している可能性が高いとしている一方で年内に発売される可能性があるとの指摘。
ただ例年通りであれば正式発表の半年前にはOnLeak氏がレンダリング画像を公開します。現時点で公開していないことを考えると年内の発表はないのかな?と思います。
一方でPixel 9シリーズが8月に発表されたこと。さらにPixel 8aがGoogle I/Oのタイミングで発表されなかったことを考えると、例年通り5月ではなくもっと早い時期に発表されてもおかしくないと思います。