先日には直販版限定となっている「RAM16GB/ROM512GB」がようやく発売されたことから、ようやくXperia 1Ⅵのストレージオプションが全て出揃ったことになります。
少なくとも歴代Xperiaの中ではかなり反響が高い印象で、特にXperia 1Ⅵは一般向けになったとはいえ分かりやすい進化を遂げたからこそユーザーがより興味を持ちやすかった可能性もあります。
今回docomoオンラインショップにおいてXperia 1ⅥとXperia 10Ⅵがトップ10にランクインしていることが判明したのでまとめたいと思います。
意外と売れている?
今回8月12日から8月18日のデータに基づいたランキングにおいてXperia 10Ⅵが2位を獲得していることが判明しました。新製品として「arrows We2」がランクインしてきましたが安売りされている「iPhone 14」の牙城やXperia 10Ⅵは抜かすことが出来なかった形になります。
機種名 | |
4位 | AQUOS wish 4 |
5位 | iPhone 15 |
6位 | Pixel 8a |
7位 | iPhone 15/256GB |
8位 | Galaxy S24 |
9位 | Xperia 1Ⅵ |
10位 | AQUOS R9 |
トップ10にランクインしている機種の中で実質負担金が10万円超えている機種は「Xperia 1Ⅵ」くらいで逆にトップ10に入れていることを考えると欲しくて買っているユーザーが多いことで「価格」はそこまで重要な要素でないことを判断することが出来ます。
逆にiPhone 14が長らく一位を獲得しているのは実質負担金が2万円以下と「安い」からこそ売れているという感じです。何より廉価版もしくは型落ちが上位を占めている中でXperia 1Ⅵはかなり頑張っていると思います。
個人的には発売直後はトップ10に入ることがあってもすぐに圏外になると思っていたので着実に売れているということになります。
店頭でおすすめされない?
またYouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
口コミでは悪そうではなかったのですが、店員から【正直オススメしない】と言われて、絶望… ハイスペックは必要としていない私にとって、今の機種(Ace ⅲ)よりは断然良さそうですが、やはりカメラや画面が暗い、弱い。
個人的には10万円以下で分かりやすい特徴がある機種の方がおすすめしやすいのかな?と思いますが店員さんによってはおすすめしにくい存在になっているのが残念です。
むしろターゲット層を考えるとXperia 10Ⅵは店頭でどれだけ売れるかが重要になってきます。ただそれなりにリテラシーを求められるオンラインショップにおいて購入しているユーザーがそれなりに売れているのはちょとびっくりで以前とXperia 10シリーズのターゲット層にズレが生じてきているのかもしれません。
何よりXperia 1Ⅵがどんなに好調だとしてもシェアを回復させるほどの販売台数に期待することは出来ません。だからこそXperia 10シリーズの立ち位置は今後シェア回復を狙うのであれば非常に重要になってくると思います。
来年登場する後継機種ではXperia 1Ⅵと同じくアスペクト比を継続するのか非常に気になるところです。