信憑性は定かではありませんが先日にはモックアップがリークするなどデザインは大方見えてきたようにも感じます。iPhone 16 Proシリーズのデザインにおける特徴は新色の追加と「キャプチャーボタン」と呼ばれている新たな物理ボタンの追加です。
直近の情報をみる限り現行モデル対比でiPhone 16 Proのみ値上げになると予測されていますがベースモデルのストレージが256GBになるとの話です。少なくとも値上げされるのであれば実質iPhone X以来となります。
今回9To5MacによるとiPhone 16シリーズの生産構成比において3分の2以上はiPhone 16 Proシリーズが占めると報告しているのでまとめたいと思います。
Proモデルの比重が圧倒的に多い。
先日の情報からもAppleやSamsungやLGなどiPhone 16シリーズ用のディスプレイサプライヤーに対して9000万台分の発注をかけたとも言われています。また一部情報によれば1億2000万台分に及ぶ可能性があるとの話もあります。
一方でiPhone 15シリーズで見れば圧倒的な支持を得たのが最上位モデルである「iPhone 15 Pro Max」です。近年Appleの戦略からもProモデルを露骨に差別化していることからニーズが集中しやすい印象を受けます。
そして今回の情報によるとiPhone 16 Proシリーズのテトラプリズム機構のサプライヤーである「LG Innotech」への発注量から推定総需要の70%を満たしている可能性があるとの話です。
通常Appleはサプライヤーとの交渉を有利に進めるため。さらにリスク分散の観点からも複数のサプライヤーに発注をかけることが多いですがテトラプリズム機構に関しては「LG Innotech」の独占状況になっています。
つまり「LG Innotech」の発注量からiPhone 16 Proの生産構成比をある程度推測することができ、今回の情報通りであればシリーズ全体においてiPhone 16 Proシリーズのシェアは7割に及ぶ可能性があると判断することが出来ます。
初期量は、今年末までにiPhone 16シリーズの生産の70%に達すると推定されています[…]
部品業界は、今年末までに4つの完成したiPhone 16シリーズのAppleの生産計画は9,010万台であると推定した。モデル別では、一般タイプの2,450万台(27%)、580万台(6%)Proの2,660万台(30%)、Pro Maxの3,320万台(37%)など。2種類のプロフェッショナルラインナップの割合は67%です。
あくまでも市場予測になりますが「iPhone 16 Plus」は圧倒的に人気がないことを確認できる一方で、今年も最上位モデルが一番人気になる可能性があります。昨年のiPhone 15シリーズの予約争奪戦において自分はiPhone 15 Pro Maxでチャレンジをしましたが久しぶりに敗北しました。
今年も最上位モデルが欲しいところですが争奪戦になりそうでちょっと恐怖です。
9月10日に正式発表される可能性。
また一方でBloombergのマーク・ガーデン氏によるとAppleは現地時間の「9月10日」に新製品発表会を開催する可能性があるとの予測です。ちなみにAppleは9月の第2週の火曜日か水曜日に新製品発表会を開催することが多く今回の情報通りだとしてもほぼ例年通りです。
一方でイベントへの招待状は11日前に配布することが多いので今回の情報通りであれば8月30日頃に動きがあるのかもしれません。ちなみに9月10日に正式発表されれば9月20日に一部市場で発売される可能性があることになります。
また直近の情報をみる限り新製品イベントではiPhone 16シリーズにApple Watch series 10に加えAirPodsが発表されるとの予測もあります。何よりiPhone 16シリーズがどのような仕上がりになっているのか非常に気になるところです。