直近の情報からも来年登場するGalaxy S25 Ultraは現行モデル対比で薄型化した上で四隅は僅かに丸みを帯びると予測されています。一方で現時点で詳細なデザインはリークしていませんが例年通りであれば10月前後にはほぼ確定的なレンダリング画像がリークしてもおかしくない状況にあります。
今回ICE UNIVERSE氏がGalaxy S25 Ultraの横幅とディスプレイサイズに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
横幅が大幅改善に。
現行モデルの大きなデメリットとしては筐体サイズで本体の横幅が79mmとユーザーを選ぶサイズ感となっています。さらに本体の重さが230gオーバーとサイドフレームにチタンを採用した割には軽量化されておらずフラッグシップの中でもトップクラスの取り回しの悪さです。
ただ今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
Continue to discuss the details of S25 Ultra
Compared to S24Ultra, the body width has been reduced to 77.6mm, which is the same as the iPhone 16 Pro Max.Thanks to the reduced border, the screen reaching 6.86 inches. pic.twitter.com/fjxy0iRar9— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) August 21, 2024
今回のポストを確認するとGalaxy S25 UltraはiPhone 16 Pro Maxと同じ77.6mmになるとしており現行モデル対比で横幅がスリム化されることに言及。現行モデルはベゼル自体はかなりスリムですがフレーム部分に厚みがあることからも無駄が多く結果横幅が79mmとなっています。
少なくとも今回添付されている画像をみる限りベゼル自体はスリム化されているように見えますが、それよりもフレーム部分が薄型化することで全体的に横幅がスリム化すると考えた方が良さそうです。
残念なことに今回の情報では本体の重さに言及していませんが横幅が改善されるだけでも取り回しはだいぶ良くなると思います。
スペックは最低限の進化に。
まだまだ分からない部分が多いとはいえGalaxy S25 Ultraの主要スペックはほぼ据え置きになると言われています。例えばディスプレイで見ると表解像度はディスプレイサイズの変更から微調整が入る可能性がありますが画素密度で見ればほぼ変わらない可能性。
またリフレッシュレートに変更はないと思うので分かりやすい進化があるとすればディスプレイ輝度であとは事前情報通りであればM14を採用する可能性があります。
基礎スペックで見ればSnapdragon 8 Gen 4にRAM16GBと底上げされると予測されていますがバッテリー容量や充電速度に変更がないと言われており、カメラに関しては光学3倍の望遠センサーのみ刷新との話です。
何よりGalaxy AIを主軸に仕上げてくる可能性がある中でハード面が事前情報通り新鮮味がない状態になるのか気になるところです。