Pixel史上初の4モデル展開となったPixel 9シリーズですがモデルによって発売日がバラバラとちょと分かりにくいです。またGoogle Storeで開催されている予約/購入特典期間ももモデルによって異なるので注意が必要です。
今回はGoogle Pixel 9を購入したので開封レビューをしつつPixel 8との比較レビューしたいと思います。
開封。
まず開封していきたいと思いますがPixel 9 Pro XLの時と同様にパッケージが刷新されています。プラスチックを全く使わない環境を意識したパッケージに変更されましたがデザインで見れば前モデルの時と比較してポップになった感じで個人的にはPixel 9シリーズのパッケージが好きです。
付属品を確認するとUSB-Cケーブルに説明書。
そしてSIMピンと非常にシンプルで化粧箱自体も薄いです。前モデルと異なり変換アダプターがカットされていますが今のPixelはQRコードで認識した上でワイヤレスによるデータ移行が可能となっているのでよほどじゃない限りはケーブル要らずです。
純正45W電源アダプター
また合わせて確認したい部分として電源アダプターでGoogleの発表によると45Wアダプターを使用することで充電開始30分で最大55%の充電が可能となっていますが正直そこまで速くないです。
最大充電速度は27Wなので個人的には30W以上の電源アダプターを持っていれば十分かなと思います。
ガラスフィルム
そして合わせて確認しておきたいのがガラスフィルムでSpigenさんからご提供頂きました。
Pixel 9 Pro XL用と同様にEZ Fitタイプなので専用のガイド枠とガラスフィルムが一体化しています。
本体のディスプレイを綺麗にした上でフィルム裏面のシールを剥がしてあとは本体に合わせて押すだけと不器用な自分にとってはめちゃくちゃ貼りやすいのでかなり重宝するシリーズです。
またPixel 9 Pro XLの時には間に合わなかったですがSpigenさんに確認したところ指紋認証対応のガラスフィルムとなっておりより安心して使うことが出来るフィルムだと思います。
ちなみにフィルムを装着した後に指紋認証の登録を同じ指で最低2回でしておくとより快適です。
デザインを確認。
次にデザインを確認していきたいと思いますが個人的には質感が大幅に向上した印象を受けます。
まず本体上部を確認するとマイクにアンテナスリットで前モデルと同様にミリ波は非対応です。
本体左側面を確認すると特になにもなく本体右側面を確認すると音量ボタンに電源ボタンを搭載しています。
そして本体下部を確認するとSIMトレイにUSB-Cにマイクにスピーカーグリルを搭載しています。
Pixel 9シリーズ共通ですがSIMトレイが本体下部に移動したことでスピーカーグリルが1箇所カットされたように見えますが前モデルの時点でスピーカーは1箇所のみだったので影響はないです。
強いて言うならデザインのバランスが悪くなったという感じですが個人的にはそこまで気にならないです。
そしてサイドフレームはフラット形状に変更されたことでより洗練された印象を受けます。ちなみにサイドフレームはアルミを採用した上でマット仕上げなので質感はかなり高めの印象です。
Pixel 8との比較。
そしてPixel 8からどのようにデザインが変わったのか比較しながら確認していきたいと思います。少なくとも筐体サイズに関しては一回り近くいかないくらい大型化したのはマイナスかもしれません。
デザインを優先するか持ちやすさを優先するかはユーザー次第ですがPixel 9はサイドフレームがフラットになったことで手にフィットしにくくなっているので持ちやすさが正直全然違います。
Pixel 9のサイドフレームは完全なフラットではなく僅かに湾曲して持ちやすさに配慮しています。とはいえPixel 9が持ちにくいことに違いはないですが持ちにくいからこそ比較すると軽く感じます。
このサイズ感で200g弱ってちょっと前のiPhoneという感じでスペック的な印象は良くないです。
ただ良くも悪くも前モデルからデザインが変更されたことでそこまで重くは感じないかなと思います。
バックパネルを確認するとPixel 9はフラット形状になったことでより引き締まった印象です。また同じくガラスですがPixel 9はGorilla Glass Victus 2なのでコーティングは強化されています。
ただGorilla Glass Victus対比で耐久性はそこまで改善しておらず材質がよりエコになったとの話です。
そのため耐久性の改善にコーティングだけではそこまで期待できないですがPixel 9は背面がフラットになったことに加えサイドフレームの高さとほぼ一緒なので結果的に守られやすいです。
そのためコーティングの強化よりもデザインの変更で結果的に耐久性が改善している可能性があります。
また大きな違いとしてはカメラで悪く言えばPixel 9の方がカメラがより強調されたデザインに刷新されています。またサイドフレームに一体化するようなデザインではないためサイドフレーム自身もスッキリして見えます。
正直ここは好みの問題で自分はPixel 9の方がカメラ全体で見た時にスッキリ見えるので好みです。
また残念だった部分としてはバックパネルが光沢仕上げとなっていることでマット仕上げの方が個人的には良いです。
カラバリによるのかもしれませんが今回購入したウインターグリーンはオブシディアン対比では目立ちにくい印象なのでまだ良かったという感じで結果的に全体的な質感が改善した印象です。
改めて比較するとPixel 8のオブシディアンはかなり光沢感が強いことを実感できます。デザイン自体は好みの問題で質感が向上した一方で大型化したことでユーザーの評価が分かれると思います。
個人的にはこれでPixel 9がマット仕上げを採用しているのであれば文句なしでした。
ディスプレイを確認。
次にディスプレイを確認していきたいと思いますが本体サイズの大型化に合わせてディスプレイも僅かに大型化しており表示解像度も識別できるレベルではないですが僅かに底上げされています。
Twitterなどを表示してみてもコンテンツの表示に気になるレベルの差がある感じではないです。
動作性は改善したけど。
一方で残念だった部分としてはリフレッシュレートで120Hz表示というのは前モデルから変わらずでPixel 9 ProシリーズのようにLTPO技術を採用した1Hzからの可変式には非対応です。
事前情報通りであればPixel 9もSamsungの超高級ディスプレイであるM14を採用との話です。仮に採用しているディスプレイが一緒であればハード的には問題ないはずなのでソフトで制御している形になります。
単純に上位モデルとの差別化なのかM 14を採用していないのか不明ですがちょっと残念に感じます。
一方でGoogle Tensor G4ではユーザビリティの改善を中心に進化を遂げたとの話です。その一つとしてアプリの応答速度は最大で17%改善しており合わせてウェブパフォーマンスも改善しています。
その結果リフレッシュレートは一緒ですがPixel 8対比で非常に滑らかに動作する印象を受けます。このヌルヌル感は正直記事では伝わりにくいので店頭で実機を触って欲しいかなという印象です。
比較してみて改めて思うのはPixel 8はサクサク寄りだとけどもたつく時が偶にある感じでPixel 9はサクサク感は全くなく悪く言えば遅く感じるかもしれませんが非常に滑らかです。
ここは正直スペックでは絶対分からない部分でユーザビリティは大きく変わったという印象です。
ディスプレイ輝度の改善。
そしてディスプレイ輝度も大幅に強化してきており電池持ちが本当に大丈夫なのかと思うくらいです。海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にするとPixel 8は手動調節で1001nitsと明るめです。
さらに自動調節で1446nitsと他社の無印と比較してもかなり明るめのディスプレイを搭載しています。
一方でPixel 9に関しては一気に底上げしておりサンプルを撮影しにいった時に違いを実感できます。また屋内でも明るくなっていることを実感できるので視認性は地味に改善した印象を受けます。
ただ一方でGalaxyやiPhoneのように平均値が高くないのか感動するような明るさではないです。簡単に言ってしまえばオールシーンで暗いと感じることもなければめちゃくちゃ明るいとも感じない。
少なくともスペックほどの明るさは実感しにくいですが困ることがないので問題ないかなと思います。
指紋認証に大きな違い。
そしてディスプレイ関連で合わせて確認しておきたいのが生体認証で顔認証はクラス3対応と一緒です。一方でPixel 9はQualcomm 3D Sonic Gen 2とGalaxy S24シリーズと同じセンサーを採用しています。
コストがかなり高い超音波式画面内指紋センサーと言われている中でよく採用したなという印象を受けます。
ただ刷新されたおかげで明らかに使いやすくなっていることを実感できPixel 8シリーズは認証する際にちょっと長めに指を当ててあげると認証が成功しやすい感じでしたがPixel 9は軽く触れるだけでロックを解除してくれるのでめちゃくちゃ使いやすくなったかなと思います。
また光学式のように高照度の環境や指が濡れた状態で認証しにくいということもないです。何より超音波式に変更されたことでユーザーとの相性が出にくくなったので汎用性が改善したと思います。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが標準搭載しているのはAndroid14と一緒です。おそらくですがAndroid15が配信されるタイミングも一緒ですが発売時期が約1年違うのでアップデートサポート期間は単純に後から発売されたPixel 9の方が1年弱長いという感じです。
一方でGoogle Tensor G4はGemini Nanoが統合されていることが前提でチューニングされています。つまりGemini Nanoで出来ることはアップデートで対応したPixel 8と今後大きく異なる可能性があります。
何よりPixel 8はRAMが8GBしかないことを考えると今後アップデートで差がつく可能性があります。
容量構成を確認。
容量構成に関しては繰り返しになりますが標準モデルでRAM12GBに対応したPixel 9が強いです。ストレージオプションに関しては最大256GBにSDカードスロット非搭載というのも共通です。
パフォーマンスの持続性と発熱。
そして発熱とパフォーマンスの持続性を調べるためにベンチマークを3回連続で回してみました。どのような仕様になっているのか定かではありませんがPixel 8は内部温度が表示されないです。
スコアで見ると開封初日に計測したとはいえPixel 9はちょっとびっくりするくらい低いです。
せめて1回目くらいは100万点を超えて欲しかったところでこれは批判される原因になると思います。一方で気になる部分としては内部温度で43.4度まで上がっておりPixel 9 Pro XLと比較すると発熱しやすい印象で結果的にきつめのスロットルダウンをかけている印象です。
やはり筐体サイズが違うことが影響しているのかPixel 9の方が排熱が苦手なのかもしれません。また計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがPixel 8は36.1/37.1/36.7度に対してPixel 9は35.1/35.6/35.6度と外部温度は低めで実際に比較しても抑えめになっています。
そしてパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testをしてみました。
トップスコアはPixel 9の方が僅かに高いとはいえ端末の状態によってはあってないようなものだと思います。また気になる部分としては安定率で本当に僅かですがPixel 9の方が61.4%と低いです。
ちなみに計測終了後に外部温度を計測してみましたがPixel 8が41.5度に対してPixel 9は39.6度と実際に触っても発熱の違いを実感できますが本当にその程度の差しかないです。
少なくともベンチマークという視点みればほとんど進化していないように感じます。一方でGoogle Tensor G4のチューニングから操作性は改善した上でAI性能は大きな違いがあります。
少なくともGoogleが強化している部分を今回のベンチマークでは全く計測出来ないことになります。
バッテリー関連を比較。
バッテリー関連を確認するとPixel 9は4700mAhとPixel 8対比で僅かですが増量しています。
電池持ちに関してはまだ開封したばかりなので評価は出来ませんが公式サイトを確認するとスーパーバッテリーセーバーモードを利用した場合Pixel 8は最大72時間に対してPixel 9は最大100時間となっておりGoogleの発表によれば電池持ちは最大20%改善しているとの話です。
少なくともPixel 9 Pro XLを見ている限りだと待機状態における消費電力が減少した印象を受けます。そのためトータルで見れば電池持ちが改善している可能性が高いと思いますが実際に使った時に¥どれだけ電池が減っていくのかは今後検証してみないと分からずで過度の期待はしない方がいいです。
ちなみに海外サイトのバッテリーテストを参考にするとPixel 8は11時間17分なので良くないです。
海外サイトのスコアを単純に2割マシにすれば13時間30分弱なのでめちゃくちゃ良くなります。ただ執筆撮影時点で海外サイトがバッテリーテストを公開していないので今後の結果待ちです。
そして充電関連はよく分からない感じで最大充電速度は一緒ですがPixel 9は45Wのアダプターを使用することで充電開始30分で55%と僅かに改善する感じで大きな違いがあるわけではないです。
ちなみにPixel 8は充電開始30分で56%でフル充電に要した時間は76分となっています。単純に5%前後充電速度が改善するのであれば充電開始30分で60%前後でフル充電に70分前後の時間を要することになります。
一方でPixel Stand 2を使ったワイヤレス充電速度はなぜかPixel 8の方が速いです。ちなみにPixel Stand 2以外の充電器以外であれば両機種とも最大で12Wで充電が可能です。
あとよく分からないのがQi 2で認証的にはQi 2に対応しているとの話があります。ただマグネットを内蔵してないためQi 2のロゴを使うことは出来ずQi対応扱いとの話です。
なんか執筆時点ではよく分からないことになっていますが一つ言えるのはマグネットは搭載していないことです。
その他を比較。
その他IP68は共通でイヤホンジャック非搭載も共通と大きな違いはありません。そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたがなんか自分の耳がおかしいのかPixel 9の方が音量が小さくなった上でステレオ感が物足りないです。
その結果スピーカーが退化したような印象を受け今後しっかりと試していきたいところです。
カメラを比較。
次にカメラを確認したいと思いますがメインカメラセンサーは事前情報通りなら1/1.31インチのGNKを共通搭載している一方でPixel 9は超広角はIMX858をクロップして搭載している可能性があります。
ちなみにPixel 8は1/2.9インチの12MPですがPixel 9は1/2.55インチで48MPとなっています。単純に考えればセンサーサイズが大型化した上に高画素化しているのでマクロ撮影で恩恵を受けるはずです。
また最大8倍のズーム撮影は一緒で望遠レンズを搭載していない影響かズームエンハンスに非対応です。少なくともカメラ機能面でみるとPixel 9シリーズで追加された一緒に写るくらいです。
とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
今回のサンプルはPixel 8/Pixel 9の順番になっているので予めご了承下さい。
Pixel 9の方がHDRがより効いているのかちょっと色味が濃くなったように感じるのは気のせいでしょうか。
広角で撮影。
本当に僅かですがPixel 9の方が全体的に明るく補正されている印象を受けます。
次に接写をしてみましたがフォーカスの問題だったのか日差しの関係なのか色味が全く違うので気になります。
あまり日差しが出ていない環境だとほぼ差がない印象を受けます。
ポートレートで撮影。
接写した時と同じですが広角は同じセンサーでありながらも色味にかなりの違いがあります。
この手の被写体に即時フォーカスを合わせられるのは流石Pixelという感じで取り回しに大きな差はないです。
公式サイトをみるとPixel 9は光学2倍との表記があり上記のサンプルも2倍で撮影してみましたが全体的に安定している印象を受けます。
2倍になってもフォーカス精度が優秀なのは一緒です。
望遠で撮影。
まず2倍で撮影してみましたがPixel 9の方が暗いとはいえノイズは少ないように見えます。
そしてデジタルズームとなる5倍で撮影してみましたが明らかにPixel 9の方がノイズが少ないように見えます。
最後に8倍で撮影してみましたがスペックでは大きく変わらないように見えてもズーム画質がしっかり改善していることを確認できます。
ズームで接写
次に2倍で接写してみましたが色味が全然違います。
そして5倍で撮影してみましたがPixel 9の方がノイズが少ないです。
ただ8倍になるとPixel 8の方がノイズが少ないように見えます。少なくとも今回のサンプルをみる限りは遠くを撮る上での画質が改善しているように見えます。
マクロで撮影。
ちょっと全く同じ画角になるように撮影するのが難しいです。
今回試した感じだとPixel 9の方がよりフォーカスを合わせやすかった印象を受けます。
超広角(低照度)で撮影。
次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してみました。
超広角に関してはセンサーが刷新されたこともあり色味がだいぶ現実寄りになった上でノイズがかなり抑制されています。
広角(低照度)で撮影。
本当に僅かですがPixel 9の方が照明の色に引っ張られている印象を受けます。
白飛びは相変わらずという感じに見えます。
強い光源があるシーンだとPixel 9の方が手ブレが発生したのかフレアがひどいです。
望遠(低照度)で撮影。
2倍で撮影してみましたがPixel 9の方がよりクリアに撮影できている印象を受けます。
次に3倍で撮影してみました。
最後に5倍で撮影してみましたが高照度の環境と同じく遠くをとる際はPixel 9の方が強いです。
アクセサリーを確認。
最後にアクセサリーで一つ目にSpigenさんからウルトラハイブリットケースをご提供頂きました。
自分はケース自体がめちゃくちゃお洒落じゃない限り本体のデザインを活かしたいのでクリアケースを好んで購入することが多く今回ご提供頂いたケースもシンプルなクリアケースです。
本体のデザインを楽しみつつも価格がそこまで高くないからこそ気軽に使えるので重宝します。
娘と公園に行く時など万が一落としてしまった時でも耐衝撃性に優れているので個人的には安心です。またシンプルな作りになっているからこそ汚れてしまった場合でもお手入れが簡単と重宝します。
ちなみにPixel 9 Proと筐体サイズが一緒のためケースを共用することができるのは便利です。
THE FROST AIR ULTRA
そして2つ目としてオシャレなデザインで話題のCASEFINITEさんからTHE FROST AIR UlTRAをご提供頂いたので確認していきたいと思いますが何よりの特徴としては薄くて軽いことです。
マット仕上げを採用したデザインが大きな特徴となっておりブラックとホワイトの2色展開です。
手持ちのPixel 9が明るい色合いなので今回はケースも明るめとなるホワイトで合わせてみました。
ケース自体が約1.2mmと薄いことに加え今回ご紹介するケースの中では最も軽いのもいいです。
何より本体のデザインを引き立ててくれる質感でお洒落なケースが欲しい人におすすめです。
純正ケース。
最後に3つ目として純正ケースを今回本体の購入に合わせて用意したので確認していくとデザイン的にも質感的にも純正ケースという感じで正直無難な選択肢かなと思っちゃいます。
質感は高めでケース自体はそれなりに厚みに重みがあるという感じですが逆にはずさない感じです。
今回は3つのケースをご紹介しましたが質感もそれなり堅牢性も重視したい人は純正ケースです。
そしてデザイン性や取り回しの良さを優先したい人は圧倒的にTHE FROST AIR ULTRAです。最後に価格かつマグネットが欲しいユーザーにとってはSpigenがおすすめという感じです。
まとめ
今回はPixel 9を購入したので開封レビューをしつつPixel 8と比較レビューをしてみました。個人的には取り回しが悪化したと思いますが好きなデザインに進化したことで満足度が高いです。
何よりここ近年のGoogleの動きをみると最新のAI機能は既存モデルに遡求する可能性は低いです。ましてPixel 8とPixel 9ではRAMに大きな差があることを考えると今後のサポートでは大きな差が出る可能性があります。
このことを考えると長く使いたいと思う人ほどPixel 9に投資しておくのが分かりやすいと思う。それこそライトユーザーが好む進化をしているので長期間使いたいと思う人と相性がいいです。
また現地価格では$100の値上げとなったこともあり1万6000円の値上げになっていますがこの1万6000円をけちりたいと思うのであればPixel 9ではなくPixel 8aを候補にした方がいいと思います。
今後じっくり触っていきたいと思いますが無印に求められる進化を遂げたのかなと思います。ただ使いやすさにフォーカスした進化を遂げておりスペックだと良さが分かりにくいかもです。
製品提供:Spigen Japan,CASEFINITE