もちろんリスクもある。Xperia 1Ⅵで合わせて使うSDカードの最低条件

Pixelで見るとGoogle OneでiPhoneでみるとiCloudなどクラウドサービスをしっかり用意しておりデータのバックアップが以前より身近になっています。一方でPixelにしろiPhoneにしろモデルによりますが「1TB」と大容量のモデルを用意していることで何がなんでもクラウドサービスを課金してほしいというわけでもない。

一方で弱小メーカーになってくると自社サービスが弱くなりがちでクラウドサービスも充実していません。今回RedditにおいてXperia 1Ⅵに合うSDカードの選び方について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

おすすめのSDカードの選び方。

今やフラッグシップモデルでみればSDカードスロットを搭載している機種はほとんどありません。その中でSonyは歴代Xperiaにおいて長らく採用していてくれているのはありがたいところだと思います。

何よりSDカードスロットに対応しているからXperiaを選んでいるユーザーもいるくらいです。昔と違って今のスマホは最低容量が128GBのことが多くストレージオプションを用意している機種もフラッグシップ中心に多いです。

そのためユーザーも以前よりはSDカードへの依存度は下がっている可能性が高く、何より市場のニーズが下がっているからこそSDカードスロットを非搭載にしたメーカーが多いのかなと思います。

そして今回Xperiaに合うSDカードについて以下のように投稿されていることが判明しました。

優れたパフォーマンスのために、私は30 MB / sを意味するUHSスピードクラス3(U3 / V30)以上をお勧めします(Xperiaは理想的には最大40 MB / sに達することができます)。サンディスクエクストリームカードは私が使用しているものですが、利点は小さいですが、必要に応じてエクストリームプロを入手できます(エクストリームはすでに独自のアダプターで190 MB / sに達することができます)。XperiaはUHS-I(ピン1列)までしかサポートしていないため、UHS-IIを取得することは意味がありません。

自分はこの手の知識がないため使えれば何でもいいのでは?と思っていますが今はカメラで写真や動画を撮るだけでもカメラセンサーの大型化や高画素化によりデータ容量が増えている。

そのためデータが嵩張りやすくなっていることを考えるとデータ移行は出来るだけ迅速な方がよく最低条件はしっかり満たしておいた方がいいと思います。

SDカードを最適化しているわけではない。

少なくともデザインで見ればSDカードを簡単に入れ替えができるようにSIMピンが不要なSIMトレイを採用しています。またXperia 1Ⅵで見ると最大容量は1.5TBに拡張されていますが今回の投稿にあるように「UHS-II」にはいつになっても対応しない感じです。

理由としてはおそらくですが内部スペースの問題。そして二つ目の理由としてはコストの問題とされておりSonyとしても最低限対応させていると判断した方がいいと思います。

一方でXperia 1Ⅵで見るとストレージ規格に「UFS4.0」を採用しているのか定かではありませんが本体のストレージ規格に合わせて対応SDカードが追いついていないためSDカードに直接保存/データ移行できるものに制限をかけています。

さらにアップデートの際にSDカードが原因でXperia自身に不具合が発生する事例があるのでSDカードはありがたい面もあればリスクもあります。多くのユーザーはSDカードを頻繁に買い替えることはないかなと思っており長らく同じ物を使っていると思います。

そうなると余計なリスクが発生する可能性があるので大切なデータを保存するためにも適度に買い替えた方がいいのかもしれません。

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