なんだこれ?Pixel 9用THE FROST AIR ULTAがお洒落過ぎた件

国内では8月22日よりGoogle Pixel 9とGoogle Pixel 9 Pro XLがついに発売。少なくともGoogle StoreにおいてPixel 9 Proのキャンペーン期間が9月2日までと同日扱いなのでPixel 9 Proも当初は8月22日より発売予定だったのかもしれません。

Pixel 9に関しては正直あまり興味を持っているユーザーがいない印象ですがPixel 9 Pro XLは相変わらず注目度が高い印象を受けます。今回CASEFINITEさんからGoogle Pixel 9 Pro XL用のケースを3種類ご提供頂いたので簡単にレビューをしてみたいと思います。

THE FROST AIR

まずCASEFINITEのPixel 9シリーズ用のラインナップを確認すると上記の画像からも大きく2種類のケースが用意されています。まず最初ににCASEFINITEと言えばお馴染みとなる「THE FROST AIR ULTRA」から確認していきたいと思います。

開封

化粧箱は非常にシンプルですが高級感を感じる質感となっています。

Pixel 8aの時?からだっと思いますがGoogleの公認アクセサリーパートナーである「made for Google Pixel」の選ばれており、Googleがその品質を認めたケースということになります。

また海外でも発売されているのか同梱物において「英語表記」のものが増えた感じです。

ケースを確認。

そしてケース自体を確認していきたいと思いますが大きな特徴として名称にあるようにフロスト加工が施されていることです。簡単に言えば「マット仕上げ」を採用しており質感はめちゃくちゃ高いです。

ケースの内側も同じ質感となっておりシンプルだからこそ統一感があり高級感を感じます。

またTHE FROST AIR ULTRAは2色展開となっており「アイスホワイト」と「スモークブラック」でどちらも質感が高めで悩ましいです。

そしてケースのみの重さを計測してみると「21g」なのでめちゃくちゃ軽いわけではありません。Pixel 9シリーズ用はありませんがPixel 7シリーズ用であった「THE FROST AIR」は薄さ/軽さに拘っていたこともあり重さが10g前後でした。

その時と比較するとインパクトはありませんがTHE FROST AIR ULTRAは約1.2mmと薄いことに違いはなく何より耐衝撃性が改善されているのは嬉しいポイントの一つだと思います。

実際に装着してみた。

そして実際に装着してみましたがサラサラした手触りということもあり取り回しが悪くなったPixel 9 Pro XLでも絶妙なグリップ力があります。何よりケースが薄いからこそ取り回しにそこまで影響を与えていない印象を受けます。

Pixel 7 Pro用の時だったと思いますが音量ボタンが押しにくくかった記憶があります。ただPixel 9 Pro XL用では改善されたのか物理ボタンに影響が出ていないのは地味に嬉しいところです。

スピーカーグリル/USB-C/マイク部分はしっかりくり抜かれているので干渉していません。

そして本体+ガラスフィルム+ケースで重さを計測したところ250gなのでアクセサリー込みで考えればそこまで重くないと思います。

あとはケースをホワイトにするかブラックにするかは好みかなと思います。

自分の手持ちにあるのが「ヘーゼル」のため何方かと言えば明るいカラバリになります。

正面部分においても装着時の見え方はかなり重要に感じます。

ブラックになるとやはり印象が変わります。もちろん背面の雰囲気も重要ですが実際に使う時はフロント部分しか見ないのでフロント部分の印象で選ぶのもありかもしれません。

正直どちらが正解ということはなく本体のカラバリに合わせて楽しむがの一番かなと思います。ただ自分の好みで言えばヘーゼル+アイスホワイトの方が好きですが、本体がオブシディアンだったらブラックで使うと思います。

 

THE INVISIBLE AIR

次に「THE INVISIBLE AIR」を確認していきたいと思いますが化粧箱や同梱物に関しては大きな違いがありません。

ケースを確認。

先ほどのTHE FROST AIR ULTRAと比較すると「THE INVISIBLE AIR」はシンプルなクリアケースとなっています。ちなみに公式サイトを確認するとInviClear™技術の採用でケース自体が変色しにくくなっているとのことです。

ケース自体の厚みは約1.2mmと先ほどと一緒です。

またケースのみで重さを計測してみましたが20gであることを確認することができます。正直計測器が安定していないのでTHE FROST AIR ULTRAもTHE INVISIBLE AIRも共通して20gという認識で問題ないのかなと思います。

ケースを装着してみた。

実際に装着してみましたが光沢感強めのハードケースという印象です。

光沢感が強めになるとケース自体の指紋が目立ちやすくなりますが装丁補ほどは目立たないという印象です。ちなみに注意点としては光沢仕上げを採用したクリアケースの中ではまだ目立ちにくいということです。

一方で気になる部分としてPixel 9 Pro XLのサイドフレームが光沢仕上げなのでちゃんと綺麗にしてあげてからケースをつけないと指紋+指紋みたいなことになるので折角の質感がちょっと残念なことになります。

ちなみに本体+ガラスフィルム+ケースで250gなので先ほどと同じです。

あと今回ご紹介したケースで共通していますが本体下部に切り込みが入っています。そのためケース自体が取り外しやすくなっているので個人的には嬉しいです。何の配慮もされていないケースだとケースをはずすだけでも本体に傷がつきそうになるくらい硬いものもあります。

ちなみにTHE INVISIBLE AIRの方が僅かにですが本体からはずす時にかたい印象を受けます。

ケース自体はTHE FROST AIR ULTRAとTHE INVISIBLE AIRでは一緒と考えた方が分かりやすく、あとはマット仕上げがいいか光沢仕上げがいいかだとシンプルだと思います。

まとめ

今回は3種類のケースをご提供頂いたので簡単にレビューをしてみました。質感は全体的に高く「お洒落なケース」が欲しいと思うユーザーにとっては分かりやすい選択肢の一つだと思います。

一方で残念なことがあればマグネット内蔵のオプションを用意して欲しかったところです。公式サイトをみると「THE MAGNETIC LOOP」が用意されていますが「2499円」の追加費用がかかることに加え内蔵されているのと外付けでは印象が変わります。

ただケース自体のデザイン性とのバランスを考えるとなかなか難しいのかもしれません。

とはいえAmazonで販売されていることに加えGoogle Storeでも販売されているため本体と合わせて購入できるのは大きく魅力です。販路によりますが公式サイトで見ると4999円と決して安くはありませんがPixel 9シリーズのデザインを引き立てることが出来るお洒落なケースを使いたい人におすすめです。

製品提供:CASEFINITE

最新情報をチェックしよう!