超朗報。Pixel 9シリーズはクソ高いQualcomm製超音波式指紋センサー採用

先日にGoogleはPixel 9シリーズを正式発表。まだまだ実機を試してみないとわからない部分も多いですが事前情報通りであればハードの品質はかなり底上げされている可能性があります。

その内の一つはSamsungのM14を世界で初めて搭載した機種と言われており、2つ目としては生体認証が進化したことです。今回QualcommによるとPixel 9シリーズはQualcomm製超音波式画面内センサーを搭載していることを明らかにしたのでまとめたいと思います。

Qualcomm製を採用に。

事前情報からもGoogle Pixel 9シリーズではQualcomm製超音波式画面内指紋センサーを搭載すると予測されていましたが、今回Qualcommが以下のようにポストしていることが判明しました。

今回のポストを確認するとGoogle Pixel 9シリーズは3D Sonic Gen2を搭載していることを確認することが出来ます。つまりGalaxy S24シリーズが搭載している超音波式画面内指紋センサーと同じなので品質面は全く問題ないと思います。

一部情報によるとQualcomm製のセンサーはコストが非常に高いといわれています。そのため中華系を中心にコストの問題から採用機種がなかなか増えない感じでしたが先日の情報からもGoodixが超音波式指紋センサーの大量生産に成功。

今までvivoはQualcomm製を採用してきましたがvivo X100 Ultraでは早速Goodix製に切り替わっています。Goodix製はQualcomm製と比較するとコストは約半分と言われていますが従来の光学式と比較すると数倍高いと言われています。

このことからもめちゃくちゃコストが高いQualcomm製をGoogleはよく採用したなという感じです。あとは実際に試してみないと分からないですがGoogleがどのようにチューニングしているか次第で快適さも変わってくると思います。

Qi 2も対応すれば文句なしだった。

少なくともGoogleの幹部がワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)の取締役会に参加したことからもPixel 9シリーズではQi 2に対応すると期待されていましたが実際のところは公式サイトで記載がないことから非対応だと思われます。

これで対応していれば文句なしという感じでしたがGoogleはなぜ採用しなかったのか不明です。iPhoneのMagSafeと同じ仕様にするのであれば充電コイル部分にマグネットは挟む感じになりますがコストの問題から断念したのか。

それとも本体の内部設計の問題から断念したのか不明ですがこれで今年登場するAndroidの中からQi 2対応機種はほぼ出てこないと思います。現状でもAndroidでみると1機種のみとなっており、対応機種が増えるとしても来年以降になるのかも。

Googleの場合は早ければPixel 10シリーズからになってしまったのでそれまではマグネット対応のアクセサリーで代用するしかありません。

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