Ultraが霞む。vivo X200 Proのカメラがちょっと強すぎかも

今年の5月に中国市場で正式発表されたvivo X100 Ultraですがズーム性能は現状世界トップクラスの完成度。最大ズーム倍率は100倍とかわり映えはしないですが最大ズーム倍率の改善に力を入れるのではなく20倍〜30倍の画質改善にかなり力を入れてきた感じ。

その結果50倍以下であれば圧倒的なズーム性能となっており、得意のナイトモードと組み合わせることでオールシーンで使えるカメラに進化しています。今回Digital Chat Station氏がvivo X200 Proのカメラ構成に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

カメラが強くなりすぎ。

今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。

天玑9400大杯的影像升级不小,22nm Sony 50Mp 1/1.28″± f/1.57大光圈主摄;200Mp 1/1.4″ f/2.67大光圈潜望长焦,这代天玑从底层调用自研影像芯片

具体的な機種名に言及しているわけではありませんが同氏の今までの投稿の傾向から見ると「Dimensity9400」を搭載した中位モデルであることから「vivo X200 Pro」のことを示唆している可能性が高いです。

その上でカメラ構成を確認するとメインカメラセンサーは現行モデルが1.0インチのIMX989を搭載しているためvivo X200 Proで小型化することに違いはありませんが1/1.28インチとどのカメラセンサーを採用するのか不明です。

ちなみにIMX989は40mmプロセスで製造されているのに対して新しいカメラセンサーは22mmプロセスで製造されていることからも大きな変化となっています。

何よりvivoのことなんでセンサーサイズが小型化しても画質は十分に向上できると判断できたからこその変更だと思います。そして望遠に関しては1/1.4インチの200MPでF2.67であることを考えるとvivo X100 Ultraが搭載しているHP9センサーの可能性が高いです。

何より望遠の進化が大きな特徴となっており中位モデルでは最強クラスの望遠を搭載することになると思います。

最上位が霞む可能性も。

また今回の情報によると新しい画像処理チップを搭載することを指摘しており、vivo X100 UltraでV3+チップを搭載したことを考えるとvivo X200 ProではV4チップの可能性がありDimensity9400との組み合わせで画像処理が一気に底上げされる可能性があります。

その他「超音波式画面内指紋センサー」の搭載や従来のEdgeディスプレイを採用やめXiaomi 14 Ultraのようなベゼル部分が湾曲したデザインの採用など世代が違うため仕方ないですがvivo X100 Ultraがかすんでしまう存在になる可能性があります。

また従来通りであればvivo X200 Proはグローバル展開される可能性があり非常に楽しみです。Dimensity9400で電力効率の改善に加えバッテリー容量の改善と電池持ちの改善にも期待できるなど今年の後半はかなり楽しみです。

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