想定ほど高くない。Pixel 9 Pro XLの一部スペックが新たに判明

日本時間の8月14日にGoogleはGoogle Pixel 9シリーズを正式発表予定となっており、正式発表が近づいてきたことからもリーク情報がとまらない状態になっています。

一方で価格関連の情報もちょこちょこと出てきておりラインナップの編成からも仕方ないとはいえアメリカにおいても値上げ傾向にあります。今回Arsène Lupin氏がGoogle Pixel 9 Pro XLの一部スペックに言及しているのでまとめたいと思います。

一部スペックが判明に。

今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。

直近の情報でも言及なかった部分を確認するとディスプレイ輝度が最大3000nitsになっていることです。ちなみに事前情報通りであればHDR表示で2050nitsとなっていることからもPixel 8 Proと比較してディスプレイ輝度はかなり底上げされることになります。

またGalaxy S24 Ultraのように採用することはないかなと思っていましたが、Gorilla Galass Victus 2を採用していること。ただバックパネルのことを指しているのか。それともディスプレイのことを指しているのか不明で両方ともGorilla Galass Victus 2の可能性が高いように感じます。

その他カメラセンサーに関する情報は出ているので新鮮味はありませんがズーム倍率は光学5倍に対応としています。望遠はIMX858に刷新されると予測されていますがクロップしている可能性がありセンサーサイズもそこまで大型化しているわけではないので維持かなと思いましたがまさに現状維持という感じになるのかも。

ただPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLのみはようやく「ズームエンハンス」機能に対応すると予測されています。

想定ほど高くない?

先日にはT-Mobileの価格がリークしていましたが今回の情報と合わせて確認すると以下のようになります。

価格
128GB $1099
256GB $1199

事前情報では256GBモデルは存在せず$1199からになれば実質大幅値上げになる可能性があると指摘されていましたが今回の情報によると128GBモデルが存在することでベースモデルの価格はそこまで高くないです。

Pixel 8 Proは$999なので今回の情報通りであれば値上げになりますがPixel 9 Proが新たに追加されることを考えると$100値上げは範疇なのかなと思います。一方で海外サイトが指摘した通りRAM16GBに強化されていることが非常に大きいです。

ちなみにPixel 8シリーズの時の為替で考えれば1ドル=161円なので約17万7000円前後になります。ここ1年で円安が進んだことを考えるともっと高い可能性がありますが思っていたより高くなる感じではないかもしれません。

とはいえキャリアモデルに関してはそれなりの価格になってくる可能性があります。

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