まじかよ?Xperia 1Ⅵでついにあの不具合復活で嫌な予感しかない

先日にSonyはXperia 1Ⅵに発売以降2回目のアップデートの配信を開始。最初のアップデートは国内でみれば発売日に配信しており設定したズーム倍率に実際変更されないとの不具合を修正したものでした。

そして先日に配信されたアップデートは動作のカクツキなどリフレッシュレート関連の挙動を修正したものとなっています。少なくとも大きな不具合とはズームとリフレッシュレートでSonyも割と迅速に修正してくれたことになります。

そして今回RedditにおいてXperia 1Ⅵの不具合について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

まさかの不具合が復活に。

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

指紋リーダーはXperia I VIで動作を停止しました。最初は、設定>セキュリティ>トラストエージェントに移動し、「ロック解除を延長」を切り替えることで、一時的に問題を解決することができました。それはもううまくいかない…何か手がかりはありますか?

初めて指紋認証を搭載したXperia Z5シリーズ以降電源ボタンに統合する形をとってきましたが特許絡みで「アメリカ版」のみ無効化されていて販売されていました。

ただXperia XZ2シリーズにXperia XZ3と背面に移動して特許を回避した上で、Xperia 1では側面に指紋認証が復活しましたが電源ボタンとは別に独立して搭載しています。

Xperia 1IIからは電源ボタンに統合する流れに戻っていますが「光学式」を採用したことで特許を回避することに成功。ただXperia 1から側面に指紋認証が復活してからずっと不具合報告が多いという印象です。

ただXperia 1Ⅴなど2023年モデルではほぼ指紋認証の不具合を聞かなかったのに、まさかの2024年で不具合報告が出てきてしまったのは非常に残念です。Xperia 1Ⅴはユーザーが少なく報告事例がほぼなかっただけかもしれませんがSonyも指紋認証の問題をいまだ完全に解決出来ていないことになります。

顔認証を復活させるべきなのかも。

今回の投稿のようにXperiaで指紋認証が使えなくなった場合は基本修理しかありません。たまにアップデートなどで復活したとの事例もありますがサポートに連絡してもらって修理した方が早いです。

一方で2019年から指紋認証の問題を払拭出来ていないことを考えると「超音波式画面内指紋センサー」もしくは「3D顔認証」に対応するなど生体認証を抜本的に見直した方が確実のように感じます。

結局Androidの多くが対応している顔認証は2Dとなっています。そのためセキュリティの観点からも本体のロック解除のみ限定しており、基本的な本人確認としては指紋認証に依存していることが多いです。

ただ現行モデルで見ると本体のロック解除も本人認証も指紋認証のみとなっており、今回のように指紋認証にエラーが発生してしまうとセキュリティはめちゃくちゃ低くなります。

少なくとも多くのユーザーは本体価格よりもスマホ自体の安全性の方が気になると思うのでコストをかけてでも強化する価値は十分にあるのかなと思います。

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