やばくない?vivoなど来年のフラッグシップは6000mAh前後が当たり前に

直近の情報からもvivoは今年の後半に正式発表するvivo X200シリーズにおいて4モデル構成になると予測されています。vivoは2024年第2四半期において中国市場でシェア1位を獲得しておりvivo X100sシリーズが好調であることも大きく貢献。

このことからもラインナップを強化してくる可能性があり、直近の情報通りであれば「vivo X200 Pro」の小型バージョンを発表するとの話。何より従来と異なりメーカーが小型モデルを出しやすくなっている要因の一つとしてバッテリー技術の進歩です。

今回Digital Chat Station氏が今後登場するフラッグシップのバッテリー容量に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

バッテリー容量が一気に増加。

中華メーカーを中心にシリコン技術の進化からフラッグシップモデルは5000mAh以上の大容量バッテリーを搭載することが増えてきています。少なくともvivo X Fold 3 Proで見ると折畳式機種でありながらも5700mAhのバッテリーを搭載しており下手なフラッグシップモデルよりも容量が多いです。

そして今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。

シリコン電池は全員大躍進で、最初の驍龍8G4/天玑9400、親ブランドの大杯は基本的に6K±級に達し、中杯は基本的に5.5K±級に達し、さらに高いです。全系には5100/5200mAhのような通常容量がなく、百ワット級フラッシュ充電と無線充電、あるべきものは全部あります。

今回の投稿を確認するとSnapdragon 8 Gen 4やDimensity9400を搭載する機種の中でも最上位モデルクラスになるとバッテリー容量は6000mAh前後になると指摘しており、中位モデルに関しても5500mAh前後になるとしています。

何より5000mAh前後のバッテリーを搭載している機種の方が少ないとしているのが驚きです。ちなみに先日の情報からもOppo Find X8 Ultraは62000mAh前後でXiaomi 15 Ultraに関しては6100mAhのバッテリーを搭載すると予測されています。

なので来年には中華メーカーを中心に電池持ちがさらに底上げされる可能性があることに。

コンパクトモデルをより出しやすい状況に。

以前よりコンパクトモデルの欠点としては内部スペースの問題からも電池持ちが悪く発熱しやすいこと。少なくとも発熱を改善するのは厳しいですが電池持ちを改善させるために大容量バッテリーを搭載すると今度は本体の厚みが増してしまうとデメリットがありました。

ただシリコン技術の進化によって従来のバッテリーサイズと一緒でもより大容量のバッテリーを搭載するとが可能になります。なので電池持ちという部分では以前より安定させやすい状況になっています。

先日には正式名称なのか不明ですが「vivo X200 Pro Mini」の存在が明らかになっており6.3インチ前後のモデルが今後増える可能性があります。iPhone 13 miniやZenfone 10のように本当に小さい機種の復活にはあまり期待できませんがスマホの大型化は今後とまる可能性もあります。

結局のところは以前のようなコンパクトモデルはニーズがないので復活することはないと思いますが、少しでも取り回しが良い機種が欲しいと思うユーザーにとっては嬉しい流れになるのかもしれません。

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